概要
ヒッポリトカプセルで捕獲した相手に噴霧することにより、相手を固め、銅像に変えてしまう(なぜタールを浴びせたら銅になるのかということにツッコんではいけない)。
『ウルトラマンA』ではエースをブロンズ像に変え、助けに来た4兄弟もヒッポリトカプセルに閉じ込めてブロンズ像にしてしまった。『大決戦!超ウルトラ8兄弟』でもスーパーヒッポリト星人がウルトラマンメビウス、『ウルトラゼロファイト』ではグレンファイヤーとミラーナイトをブロンズ化している。
『ウルトラマンFighting Evolution 0』では地面にタールをばら撒き、踏んだ相手をカプセルに閉じ込めて金属化させる技になっていた。
『ウルトラマンSTORY0』では丸薬状の投擲武器として使用している。なお、同作ではその原料が惑星ディープ・シーの住民アブアブ族の遺体である事が判明しており、またアブアブ族の泡でタールは分解できる事も可能である。
ブロンズ像にされたらエネルギーを分け与えられない限り復活できないというわかりやすくも恐ろしい演出の為、当時の子供達にトラウマを植えつけた要素の一つでもあるが、実はブロンズ像の状態から自力で回復した恐ろしい存在が一人だけ存在し、「大怪獣バトルウルトラアドベンチャー」に登場したEXゼットンを依代にしたレイブラッド星人がそれである。高を括っていたヒッポリト星人は返り討ちに遭ってレイブラッド星人の傀儡になってしまった…南無。
派生作品
『はいたい七葉』第20話ではテンペラー星人が使用している。こちらは水で洗い流せる仕様になっており、まともに浴びたニーナとラーナは七葉からホースで水をかけてもらうことですぐに元通りになっている。
『ウルトラジャーニー』ではエメラルド城の番犬的存在のちゃめゴンが使用。
なぞなぞを吹っ掛け、それに答えられないヒナたち一行を次々にブロンズ像へと変えていった。
しかし、最終的にナタになぞなぞのルールの矛盾点を指摘されて追い詰められたことで、ちゃめゴンが元の小さな姿に戻ると同時にブロンズ像となったメンバーは元の姿に戻った。