イザベル(シャドウバース)
いざべる
錬金術を駆使し、様々な魔法を操る才気溢れる女性。
かつては王国軍に所属していたが、現在は研究者として人々の生活を豊かにするための魔法の開発に従事している。
最愛の婚約者の事故死をきっかけに、彼女は死者蘇生という禁忌へと足を踏み入れていく。
―――公式サイトより
Shadowverseに登場する八人の主人公の一人。
王国に仕える魔術師の女性。カイルという名の婚約者がいたが、彼は戦いの最中上記の通り事故で死亡しているため独り身の存在。また、カイルが所属していた軍の団長であるローウェンとは顔なじみである。
髪は紫色のロングヘアに、白いメッシュが入っている。
彼女の容姿で最も目を引かれるのは、その推定Hカップはあろうかという爆乳で、ダメージを受けた時やフォロワーを進化させる時など、常に揺れまくる。
服もその肉感的すぎるスタイルを強調する挑発的な服であり、胸の辺りは留め具が外されて露出しているという有様である。
その体型を含めた外見があまりにも刺激的すぎるためか、海外版など一部のシーンでは胸の肌色が布で覆われてしまっている。「4th Anniversaryリーダースキン」バージョンのスキンも胸の一部が布で覆われているという海外版基準の衣装に変わっている。
究明の魔術師・イザベル
第21弾カードパック『リナセント・クロニクル』のアディショナルカードでは、Shadowverseのデフォルトリーダー8人が遂にカードとして登場した。
「迷って、それでも――進むだけ!」
カード名 | 究明の魔術師・イザベル |
---|---|
種類 | フォロワー |
クラス | ウィッチ |
レアリティ | レジェンド |
コスト | 3 |
進化前 | 攻撃力:3 体力:3 |
能力 | 融合 ; ウィッチ・フォロワー |
これに融合 したとき、それがこのバトル中に1回目なら、ユニオン・マジック1枚を手札に加える。2回目なら、知恵の光1枚を手札に加える。3回目なら、紅蓮の魔術1枚を手札に加える。 | |
進化後 | 攻撃力:5 体力:5 |
能力 | 進化時 運命の導き1枚を手札に加える。スペルブースト を1回行う。自分のPPを1回復。 |
CV | 佐倉薫 |
収録セット | リナセント・クロニクル |
※融合…指定の手札をカードに混ぜる能力。融合することでその能力が強化される。
※スペルブースト…スペル使用時やスペルブーストする能力使用時に強化される能力。
ウィッチクラスの特色の一つである「スペル」に視野を当てたフォロワー。
「融合」能力を持ち、ウィッチフォロワーを融合させるとその回数に応じて指定のスペルを供給できる。特に1回目の融合で手に入る固有トークンスペルユニオン・マジックはプレイしたスペルの種類に応じて2ダメージを与えれる強力なスペル。さらに条件を満たすと、相手のリーダーに10ダメージ、自分のリーダーを10回復できる非常に強力なスペルアルティメット・マジックを手札に加える事も可能。
イザベル本体も進化時能力で運命の導きという強力なドローソースカードを加えつつスペルブーストも行えるため、スペル軸のデッキにはがっつり噛み合う性能。アルティメット・マジックの性能まで加味してゲームのフィニッシャーとなり得るカードである。
実装後は、「スペルウィッチ」はもちろん当時存在したほぼ全てのウィッチデッキに3積みされ大暴れした。
あまりにも強力だったためか、2021年10月28日に行われたメンテナンスにて、ユニオン・マジックのコストが2に変更、アルティメット・マジックを加える条件の変更、アルティメット・マジックのコストが6に変更されるという大掛かりな下方修正を受けてしまった。
以下、メインストーリーのネタバレ注意
最愛の婚約者であるカイルを事故によって喪った魔術師イザベルは、婚約者の事を忘れる事ができず、禁忌の力である死者蘇生の術へと踏み込み所から物語が始まる。
しかしストーリーが進む内に、カイルが属する軍隊の団長であるローウェンが、黒龍の呪いの暴走によって彼を殺してしまっていたことが発覚する。ローウェンも決して望んで殺したわけではないものの、怒り、憎しみ、哀しみの中でローウェンへ一度殺意を向けるが、その後一応の和解。憎しみは拭われるも複雑な気持ちを残しながら、ローウェンの贖罪を待つ事とした。
災いの樹編最終章にて出会ったユアンの力によって別世界「イズニア国」へと降り立ったイザベルは、天才すぎるゆえに他人とは隔意のあった少女エレノアと出会い、彼女にとって初めて対等なレベルで交流することができ、強い絆を結ぶ。それとともに、悲壮さが強く出ていた災いの樹編に比べ、イザベル自身も彼女の素の部分や明るい姿が見えてくるようになった。
そして紆余曲折を経てイズニア国の戦争の原因であったメイシアを仲間達と協力して打ち倒すと、異世界からテトラを名乗る女性が現れ、出身地である「アイアロン」を助けてほしいとお願いされる。一行は彼女の頼みを引き受け、アイアロンへと世界移動をする。
不穏な空気が漂う鋼の世界「アイアロン」へと移動したイザベルは、レジスタンスのリーダー的存在であるテトラと共に、暴虐を振るう支配者ベルフォメット打倒への反逆に加わる。
アイアロンを散策する最中、この世界へと転移できた者は仲間の中で4人しかいなかったという事実を知りつつ、レジスタンスのメンバーである心持つ機械達と共にベルフォメットへと挑んだ。
そしてその後、他の仲間達と共にベルフォメットへとどめを刺したのもつかの間、絶体絶命に陥った彼は「管理者」の一つ「ネルヴァ」へ呼びかけ、それに呼応したネルヴァは彼へさらなる力を与え、ベルフォメットはどこか別の世界へと転移してしまう…。
この章は機械反乱編に登場しなかった4人が登場するストーリーであるため、イザベルは登場しない。
追い詰められたベルフォメットがネルヴァに力を求めると、ネルヴァが力を分け与え、ベルフォメットは戦闘を継続せずに世界を移動して逃走。その後は彼が残していった置き土産である「ベルフォメットの生体反応が消失した際に暴走する様プログラムされた機械歩兵」の掃討に追われる事となった。
舞台は変わり、森の世界「ナテラ」にてアリサやエリカ達は「母なる君」を巡る抗争を解決したのだが、ベルフォメットが転移した先はまさしくナテラであり、未知を既知へと変えるべくベルフォメットはナテラの地を侵略し始めた。
ナテラの方へと降り立った4人とその仲間達はベルフォメットが繰り出す触手や機械兵達に苦戦を強いられたが、そこへユアン達が馳せ参じ、戦いへ参戦する事になる。イザベルは黒龍と化して戦うローウェンの元へ駆けつけ援護した。
その後も母なる君を喰らったベルフォメットの強大な力には苦戦したが、ナテラにいた仲間達と協力し、最終的に勝利を収めることに成功した。
そしてナテラでの戦いが終わると、ネルヴァを追う為に今度こそ新たな次元へと旅立った、ものの…。
余談だが、ベルフォメットと戦う最中に他の仲間達は新規の立ち絵と共にパワーアップした姿へとチェンジするのだが、イザベルのみベルフォメットとの戦闘中でも古い立ち絵のままだった。イザベルの姿が変わるのは、エピローグにてテトラから魔力増幅の装飾品を受け取るという形となっている。
以降の章
以降のストーリーである「運命相克編」からは新リーダーが主軸となるストーリーであり、その世界の舞台である「レヴィール」にはアリサのみが降り立っているため、アリサ以外の7人は現状ここで出番が止まっている。
「時空流転編」のアリサのセリフによると、次元を越える内に段々と仲間達とはぐれてしまったようだが…。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- Shadowverse
ブースターパック第二弾は今のうちに買っておけ!
最近ストレスが溜まってぶっこわれ小説を書こうと書きました。 元ネタは銀さんとマダオのあの競馬回です。こんな感じですローウェン→銀さん。イザベル→マダオ。 書いてて楽しかったです。二度と書かないと思うけど……2,998文字pixiv小説作品