其は運命を構成せし希望の “星”
闇夜を切り裂く閃きは、未知を拓く道標となる。
星と契るは勇猛たる “戦車”
高慢たる望みは、避け得ぬ暴走を招く。
「吾輩の名はガイゼンボーガ。
嘗て戦車と呼ばれた男……」
概要
アーカルムシリーズの一体「ザ・スター」と契約している。
元は数多の戦場を渡り歩き『最強』と謳われた流浪の傭兵。しかし、彼の単独行動によって敵はおろか味方にも被害を及ぼす事から、今では「戦闘狂」の烙印を押され、周囲から疎まれる存在になっている。
かつて味方に裏切られ砂漠に取り残されたガイゼンボーガは、スターとの契約で生命維持に必要な欲望を奪われ全ての感覚を失ってしまう。そのおかげで満身創痍の状態でありながら砂漠から生還するも、二度と人間らしい感覚を得ることはできなかった。
主人公たちによってスターが倒されたことで感覚を取り戻したガイゼンボーガだったが、スターとの契約は完全には解かれなかった。
スターはワールドの打倒、ガイゼンボーガはスターとの因縁を絶つため、一行の旅に加わる。
その後の彼はというと、一言で言うならギャグ堕ち。
戦闘以外の事であっても「戦場」と称して全力でのめり込んだりとたいへん愉快になっている。
容姿
左腕と両足に金色の籠手と具足をつけた長髪に無精髭のドラフの男性。
黒服の上から賢者たち共通の紺色のフード付きマントを羽織っているが、赤いケープは右側にしかない。
身長はプレイアブルのドラフ男性の中では一番小柄。
登場エピソード
- 2022年ホワイトデー
六竜の黒フェディエルの発起で開催されたお笑い大会に、アザゼルと共にお笑いコンビ『悪魔戦車』として出場。
悪魔と戦車の最悪の組み合わせ!と掴みは好調、このまま持ちネタの戦場あるあるで笑いを取りにかかろうとするが、ガイゼンボーガがネタが飛ばしてしまう。
ハプニングに混乱する2人を舞台袖で見つめるオイゲンは、褌一丁でソイヤ!と叫ぶ。
パフォーマンスの直前に「大きな声で元気よくやれ」と励ますオイゲンの言葉を思い出した2人もソイヤ!と叫び、何とか舞台をやり過ごすことに成功。
迫真の表情でソイヤ!ソイヤ!と叫ぶ姿は観客に大いにウケたのだった。
- アーカルムの転生外伝 "THE STAR"
その後も活動を続け、芸人として拍が付いてきた『悪魔戦車』の2人。
そんな2人はある青年から「施設に暮らす祖母を笑わせてほしい」と依頼を受ける。
・・・だが、施設のご老人たちに自分らのお笑いが全く通じず撃沈。
そんな2人の前に現れる、お笑いの達人らしき施設の老人タオばあ。
老人たちに再公演を宣言した2人は、タオばあに教えを乞うことに。
スキン
- 戦跡に滲む初旭
2022迎春スキンセット
初日の出に照らされた戦跡に、屠った無数の敵を前に佇む黒鎧を着たガイゼンボーガ。
──否。ここは百戦錬磨の傭兵の気分が味わえると評判の観光スポット。
戦場の空気だけでも感じれるようポーズをとっている。
勝手に戦争に行ってはいけないと釘を刺されたガイゼンボーガなりの抵抗である。
性能
バージョン | 奥義 | アビリティ | サポートアビリティ |
---|---|---|---|
SSR | ハルマステール・フィスト | パンツァーファウスト/ドレッドノート/アイル・ベット・マイ・ソウル | 闘争求む重鎧/星の逆位置/戦車の正位置 |
しぶとく戦場に立ち続けつつ火力も発揮することもできるタンク兼アタッカー。
目玉の3アビはダメージによって戦闘不能にならない不死身状態になるというもの。
あちらと違い回復や強化効果を受けるとで効果時間を延長できるため、長期間不死身効果を維持できるのが利点。
それに加えて全体かばうを持っており、「全体攻撃含む全ての攻撃をかばいつつ不死身効果で生存」という凶悪なコンボができるのが最大の長所。
プロバハの破局やルシファーのパラダイスロストによって100万以上の大ダメージを受けつつも生き残る姿は圧巻である。
またアーカルムの賢者共通の正位置と逆位置のサポートアビリティを持ち、特に正位置効果は条件を満たすことでグラブル初のクアドラプルアタックが可能というオンリーワンな効果になっている。
また逆位置効果は味方が受ける闇属性ダメージを10000に抑える効果がある。これによりプロトバハムートの破局による999999ダメージも10000に抑えられてしまうため高難易度では生存率を一気に高めてくれる。
なお、闇属性のみであるためルシファーのパラダイスロストは対象外。