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概要編集

各星晶獣との契約を交わした空の民たちの事。なんらかの思惑と目的の元、彼らと共にある。


2018年夏のグラブルフェス生放送により『THE WORLD』以外の容姿が判明しているが、当時名前は初期イベントから登場している者を含め4人しか分かっていなかった

また、同フェスにて年内に全員のプレイアブル化が予告されており、それに伴って彼らの物語も追加される可能性があった・・・・・が、結局実現しなかった


しかし、同年冬のグラブルフェス生放送で2019年に「アーカルムの十賢者」として改めてプレイアブル化が発表され、全員の名前(と上限解放イラスト)も明らかになる。

そしてグラブル5周年記念直前キャンペーン生放送で2019年3月10日実装開始と発表され、CVを含む全員の性能情報も公開された。

本来11人いるのに「十賢者」なのは、今もって正体不明のTHE WORLDの契約者が含まれていないため(「運命の輪」の称号を持つ賢者がいない)


賢者たちを仲間にするには、まず対応する召喚石を5段階目まで上限解放すると、ショップに「○○が描かれたカード」が出品される。「セフィラ玉髄」および多数のアーカルム素材を消費してこのカードを購入すると、賢者の加入フェイトエピソードが解放される。

(セフィラ玉髄はアーカルムの転世でも入手可能だが、在庫が3個なのですぐに尽きてしまう。残り7個は決戦!星の古戦場における勲章と交換可能な500個コースとなるのだが……そういったこともあり、十賢者全員を揃えるのは十天衆のそれとは比べ物にならない難易度だったのだが、のちにゼノミーレスがレプリカルド・サンドボックスに実装され、そこで玉髄を入手できるようになった。出現確率という壁と戦う必要があるが、古戦場で勲章を集めるよりはハードルが下げられている)


性能的には非常に癖の強いキャラクターが多く、使いやすいキャラクターが多かった十天衆とは対照的。

いずれのキャラクターも〇〇の逆位置\××の正位置というサポートアビリティを持つ。

(〇〇には契約した星晶獣に対応するアルカナが入り、××には自身に対応するアルカナが入る)

逆位置はサブメンバー配置時に効果を発揮し、正位置では自身がバトルメンバーに登場した際に効果を発揮する。

キャラクターによっては正位置の効果を前提とした性能を持つ者もおり、そのような点でも癖が強い。

上手く扱えれば十天衆でも真似できないような事をできることもあり、プレイヤーの腕が問われるキャラクターになっている。


性能もさることながら、キャラクター設定もかなり尖っている。全員が何らかの理由により、今の世界を破壊して新しい世界を作りたいと考えており、そのために主人公を騙してアーカルムシリーズを育てさせようとする。その理由というのも、信仰の果ての絶望などという比較的おとなしいものからガチのサイコキラーまで様々で、とにかく全員何かしら薄暗い狂気や妄念を抱えている。実装当時、それぞれの賢者のエピソードが明らかになるにつれ「こんなの仲間にしていいの…?」と騎空士達が騒然となったものだった。逆に、今までさほど興味がなかったが、色々ヤバイという話を聞きつけて取得に燃えだした騎空士もいたとかいないとか。

(十賢者として参戦後の話が描かれる『アーカルムの転世外伝』の内容も、シリアス路線でとがっている人もいれば、別方向に振り切れている人もいる)



実装当初は最終上限解放が存在せず、しばらくして領域ボーナスという上限解放とは違った要素が追加、そこからさらにしばらく経過したタイミングで『新世界の礎』という十天衆でいう天星器に当たるであろう武器が実装、そこから更に時間が経過した2023年には十賢者にも最終上限が解放された。


条件は十天衆の最終上限解放よりも壁となる箇所があり、特に『新世界の礎』を5段階まで強化しなければいけないのだが、そのトレジャーにバハムートの限界超越で使用するが関係してくる。


十天衆と違い、最終上限解放は一斉解禁ではなく、不定期イベント『アーカルムの転世外伝』の実施されたメンバーから順番に解禁されていく仕組み。解禁順序もマリア・テレサから順番に2名ずつとなっている。2024年1月には残る2名も実装されたことにより、10人全員の最終上限解放が出来るようになった。

(2023年8月のロベリアに関してはアップデートで最終上限解放された当日に転世外伝を実施。同年10月に最終上限解放のみが先に行われたハーゼリーラは、同年11月に転世外伝が実施される。アラナンも2024年1月に最終上限解放された同月に転世外伝を実施し、残るはカッツェのみとなった)


なお十賢者と一括りに呼ばれているが、現状十天衆のように一つの集団を形成してはいない。カッツェリーラとハーゼリーラなどの特殊な関係を除いて、お互いの存在を知っているのかさえ不明である。


余談だが、バレンタインデーとホワイトデーでは最終上限解放前と後の姿で個別に受け渡しができるキャラが存在する。(バージョン違いのような個別の内容が見られるだけでなく、ちゃんとアイテムの増減が行われる。)


加入状況編集

十天衆のそれよりも必要トレジャーが厳しいためか、1人加入だけでも非常に労力が必要となっている。グラブル2021年夏の生放送で発表された統計によると、1人加入が圧倒的で、そこから2人、3人、4人と続くのだが、その次に多いのが10人全員である。こちらでも十天衆同様に9人加入が一番少ない。


個別の加入状況に関しては、7周年記念の時の段階ではニーアが一番多く、アラナンカイムという上位である。夏の生放送では首位がカイム、2番目がニーア、3番目がアラナンという事でカイムの需要が急激に増えた。

(カイムの急激な加入者増に関しては、2021年7月の決戦!星の古戦場が関係していると思われる)



各シリーズ(星晶獣/賢者)編集


  1. Ⅷ:JUSTICE / THE EMPRESS
  2. ⅩⅡ:THE HANGEDMAN / THE FOOL
  3. ⅩⅢ:DEATH / THE LOVERS
  4. ⅩⅣ:TEMPERANCE / THE HERMIT
  5. XV:THE DEVIL / STRENGTH
  6. XVI:THE TOWER / THE MAGICIAN
  7. XVII:THE STAR / THE CHARIOT
  8. XVIII:THE MOON / THE PRIESTESS
  9. XIX:THE SUN / THE HIEROPHANT
  10. XX:JUDGEMENT / THE EMPEROR
  11. XXI:THE WORLD / WHEEL OF FATE

関連タグ編集

グランブルーファンタジー 星晶獣 タロット アルカナ 新世界 セカイ系 十賢者

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