オレたちアーカルムシリーズはこの世を生み出した創造神を駆逐し
新たな世界を創造する
概要
CV:斧アツシ
「胎動する世界」とは、「ザ・ワールド」の事。アーカルムの転世をキークエストの名称および召喚石の時の「ザ・ワールド」の名称でもある。
元々「ザ・ワールド」自体は東京ゲームショウで開催されたグラブルのリアルイベント「ヴィラ・デ・シェロカルテ ~集え!千客万来の島~」の現地マルチバトルで戦う存在として先に登場していた。また、その時の撃破報酬としてSSR召喚石「胎動する世界」も実装されていたが、以降長らくタロットに関わる星晶獣やキャラクターの話は出てこなかった。そして2017年遂に「アーカルムの転世」でタロットキャラが実装されるもイベントのアレさでアーカルムの転世が終了、一人用イベントとして『転生』した「アーカルムの転世」にて遂に本編に進出。それに伴いキャラクター像が克明に描かれることとなった。
キャラクター像
「あえて……形容するならば。」
「オレは、胎動する世界そのもの」
「アーカルムシリーズ」、XXIの大アルカナ『世界』に該当する星晶獣。契約者となる賢者は消去法で「運命の輪」だが、現在その正体は謎に包まれている。
左腕を突き上げた筋肉質な人のような姿をしているが、全体に影がかかり、顔も片目が光ってるだけで何も形容がされておらず「完成していない」。周りには輝く雲でできた動物が彼を祝福するように輝いている。月桂樹が彼を包んでおり、現実のタロットカードの「世界」そのものといった風貌をしている。その拳で殴った部位は次元が破壊され、そこから異次元の彗星を落したり光の雨に晒すなど、別次元を用いた異質すぎる戦い方をする。
星晶獣として強い自我を覚醒させた存在だが、性格と言える性格が存在せず、計画の実行を進める事しか考えていない。
他のアーカルムシリーズと同じく星の民から「学習し、成長する」という能力を与えられたが、それ故に完璧から産まれる完成された存在ではなく、無限に成長出来る代わりにどこまでいっても常に不完全な存在という相当なコンプレックスを抱える要員を持って生み出された挙げ句、その力を危険視した者によって絵画に他のアーカルムシリーズ同様封印される事となった。コレが原因か登場した際はルリアに「強い怒りと殺意を持っている」と評された。
それから覇空戦争が終わって幾数年間じっくりと成長を進め続け、遂に復活の時を経た際、覚醒した自我が得た欲求に従い、完全にして不変の世界も竜の作りし今の世界も諸共消滅させ、新たな第三世界を産み出す事を画策する。
ルリアの正体を知っているが「計画に影響が無い、語る理由が無い、興味が無い」ため一切言及はしなかったが、歴史の生き証人として第三世界創世を見届ける第一人者としては見込んでいる模様。また、最初に空の民を「神を打倒した存在」として評価する等、「000」でも匂わされた神『バハムート』と人類の確執を知っているような要素を持つ。
ザ・ワールドは「アーカルムの転世」における全ての元凶とも言える存在であり、星の民の封印から抜け出し、セフィラ大陸にて新たなる第三世界を創造しようと画策する。
後に十賢者の最終上限解放が実施され、胎動する世界と戦う事になるのだが……最終上限解放する十賢者1名とそれぞれ戦う事になり、回数が増えていくと「またお前か」というような状態になっていく……。
2023年にはザ・ワールドHLが解禁、こちらは制限時間30分の18人マルチHLなのだが、ここでもワールドのトレジャーは入手できるため、上述の十賢者最終上限解放におけるワールド戦を経験していなくても、特殊武器のワールドシリーズを取れるようになった。
(ただし、ザ・ワールドのエリアを解禁する必要性があることに注意)
強さ
敵
※ここではイベントクエスト「胎動する世界」の時の強さのみ説明する
初手全体に「ワームホール(数ターン後ランダムにデバフがかかる)」をつけてくる。それからは黙々と拳で語ってくる。キークエストの敵だけあってマグナをソロ撃破できるくらいに成長していれば倒せない相手ではないが、それでもHPトリガーで発動する特殊技には無属性ダメージや全体攻撃などが多く、油断ができない。
召喚石
闇属性SSR。技は「コメット」。次元を割り、彗星を相手にブチ落す技。敵の時も使ってくる。
無属性追加ダメージを持つ闇属性攻撃。
特殊なのは「曜日によって加護効果が変化する」という性質を持つのだが、上がるのがチェインバースト威力だけであり、その上げ幅もグラニより高くないため産廃扱いされているが、現状1回きりのリアルイベントにおける報酬石のため、仕方がない部分がある。そのためフレ石枠に採用される事もないため、見かけたらレアくらいに思おう。
関連タグ
ハイエスト:レプリカルド・サンドボックスで登場した人物、胎動する世界と接触をしているようでもあったが……。