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ニーア(グラブル)

にーあ

Cygamesが提供するソーシャルゲーム「グランブルーファンタジー」に登場するキャラクター。嘆きの恋人「ニーア」
目次 [非表示]

其は運命を構成せし終焉の “死”

万事が辿る変遷の果てに、秘めやかなる破滅を捧ぐ。

星と契るは恋情燃ゆる “恋人”

熱情の花は、芳醇たる別れに溺れる



「私はニーア……

お願い……私を愛して……私を認めて……」



概要

レアリティSSR
属性
タイプ/武器特殊/斧・短剣
種族エルーン
年齢17歳
身長156cm
趣味本の執筆
好き読書、空想
苦手拒絶
CV下屋則子

アーカルムの転世の中の十賢者の一人。

アーカルムシリーズの一体デスと契約している。


人物

長い黒髪に黒耳と赤眼のエルーンの少女で、腰にリボンをあしらった黒い膝丈のワンピースの上から、賢者たち共通の赤いケープが付いた紺色のローブを被っている。左耳には耳飾りも見える。


おどおどした内気な少女。

魔物に襲われそうになっていた彼女を助けた主人公達は、彼女から世界を救ってほしいと依頼を受ける。

空の世界を守るため依頼を受けることになるが、その依頼の本当の意味を知った時、彼女の過去と狂気に触れていく事になる。

来歴

彼女はとある島にある、有能な魔術師を輩出する名家の長女として生まれる。

しかし彼女は幼いころから魔法の才能に乏しく、これまでの先人たちが当たり前に使っていた術もまともに使えなかった。

最初は『努力すればいずれは』と考えてニーアを育てた両親だが、やがて妹のクーリエが誕生したことで、彼女の幸せな日々は崩れ落ちていく。


先祖代々、才能のある魔術師を輩出し続けてきた自分たちの家の名声と沽券にこだわっていたニーアの両親はニーア自身ではなく、ニーアが持ちうるかもしれない魔法の才能にしか興味がなかったのだ。才能のない姉とは対照的にクーリエは魔法の才能を早いうちから開花させた。

両親はニーアを見限り、政略結婚の道具としてしか価値を見出さなくなり、邪魔者のように扱うようになる。クーリエもそんな両親の悪い部分の影響を受け、姉を嘲り見下す傲慢で悪辣な少女に成長してしまう。

ニーアは肩身の狭い思いを強いられ、内気で卑屈な少女となった。しかも使用人たちも全員が両親に同調して腫物扱いし、ニーアに味方する者は誰もいなかった。(のちにこれを知った主人公ルリアたちも憤りと悲しみを感じるほど)


それでもなお、両親から愛され、認められたい一心で彼女は魔法の特訓を繰り返すが、それでもやはりうまくいかなかった。

そんなある日、家の禁書庫からニーアは『デス』のカードと封印された魔導書を偶然に手に入れる。

ニーアはその魔導書に記されていた『生命を操る魔法』を死に物狂いで習得。(その過程で数多の人間の命を奪ったものの既に精神が壊れかけ、倫理観を失っていたニーアは気にも留めなかった)

習得した魔法を両親に見せ、その結果両親に褒めてもらえたニーアは父親に魔導書の写本を任される。

写本を終え両親に報告したニーアだが直後父親は『お前はもう用無しだ。』と言い使用人を呼び彼女を拘束し地下牢に幽閉する。さらに幽閉されて数か月後、衰弱したニーアの前にクーリエが現れ彼女を痛めつけ去っていく。

大怪我を負い薄れゆく意識の中で『自分が愛されないのはクーリエがいるからだ。』とクーリエへの怨嗟を強めるニーア、そして彼女の前に姿を現す『デス』。

『デス』の力で傷を癒し、クーリエを消すために地下牢を抜け、家族の前に現れたニーアはそこで両親から『自分は最初から愛されていなかった』という真実を突きつけられ絶望。

自分の想いと、願いを全て否定されたニーアは『デス』の力を使い、自分を愛さなかった報復として使用人(殺されるのを恐れ、言い逃れしようとする者や強襲を受け痛がる者も含める)、両親を殺害。更には最も憎んでいるクーリエの足を切り落とし、必死に命乞いをする彼女を問答無用で惨殺し、結果的に名家を破滅へと追い込んだ。(名家の終焉とクーリエの誕生日が重なったのが皮肉なことである。)

性能

バージョン奥義アビリティサポートアビリティ
SSRクラーゲン・トーテンタンツ死ト愛ノ世界/愛シイヒト/終焉ノ愛愛ヲノゾム意思/死の逆位置/恋人の正位置

強力なバフを撒きつつ短期間に大火力を叩き込むことが得意な変則型アタッカー。

固有スタックバフの「愛ノ救イ」により非常に高い防御力を持つ反面、それが0になると問答無用で戦闘不能になるというとんでもないデメリットを持つ。

何もしなくともターン毎に2ずつ減っていく為、短期決戦における鉄砲玉や強敵相手の最後の一押しが主な役割となる。

大きなデメリットを持つだけあってアビリティはいずれも高性能であり、その上CTも短めと火力面では非常に優秀。

「愛ノ救イ」が少ないほど奥義性能が上がる為、自身の火力も申し分無い。

またアーカルムの賢者共通のサブメンバー配置時に効果を発揮するサポートアビリティを持ち、こちらでは不意の大ダメージによる主人公の戦闘不能を防ぐことができる。

闇属性のフィールド事情

なお、ビカラのアビリティである『エンチャンテッド・ドリーム』、フェディエルのアビリティ『『黒』の侵蝕』と死ト愛ノ世界は共存できず、どちらかが発動済みだともう片方は効果を発揮しない。両者を同じパーティーに編成している場合は発動しているアビリティも把握した方がいいだろう。特に後者はスリップダメージが発生する関係上、要注意。


彼女の通常サポートアビリティ「愛ヲノゾム意志」は13ターンで戦闘不能になるという使用制限があるが、効果中は戦闘不能にする事が難しい程の堅さを誇る。また「この効果以外で戦闘不能になった場合敵味方に様々な弱体効果」を撒き散らすという一見すると扱いにくい効果も持っているが、この効果の敵への命中率の高さ、更にHPが回復しなくなるデメリットは闇の場合「HPが低い程攻撃力が上がる」背水パーティーが人気であるため逆に利用し、敢えて彼女の全てのアビリティを1ターン目に使いきり、デスで彼女を強制退場させたあと敵にかかった弱体効果を利用して絶大な瞬間火力を叩き込む「デスラー」という強力な戦法が誕生することとなった。


スキン

  • 水辺で微笑みし濃艶なる恋人

センシティブな作品

水着スキン。

大胆な水着に着替えたニーア。デスも帽子でおめかししている。

ニーアをナンパしようとした男が多数いたが全てニーアとデスの手によって処理されている。


  • 辺獄にて嘆きの歌を歌う恋人

ニーア

キャラクターソング『死ニ至ル恋』シリアルコード特典。


グランブルーファンタジーヴァーサス:ライジング

「ライジング」からの新規として十賢者からニーアが参戦。

デスを召喚してアビリティを連続で使用できるが、デスの行動力にあたる「愛ノ救イ」を消費し、それが無くなるとデスは一定時間行動できなくなる。


武器スキンはニーア自身が武器を持たないため、ベリアルの眼鏡のように髪飾りが変化する。

バリエーションは、妹クーリエのものと同じ髪飾りに、水着スキンで耳に停まってるトンボ、さらにデンキンナギの帽子など。


アビリティ

死の舞踏デスが目の前を切り刻む多段技。
ミスフォーチュンデスが上方に斬撃を放つ。
オミノスターンデスが突進しながら斬りつける。
リヴァースデスがその場で斬撃を放ち、ヒットすると相手をデス側に引き寄せる。
「愛ノ救イ」アイコン奥義ゲージ下部のアイコン。デスが連続行動するか、H版・アルティメトアビリティ使用で減少。ゼロになるとしばらくデスが使えなくなるが、アイコンの数が少ないほど奥義・解放奥義が強化される。
デスの連続行動アビリティを連続で入力することで、「愛ノ救イ」を消費してデスが次のアビリティを行う。

アルティメトアビリティ

死の舞踏ヒット数が増加。
ミスフォーチュンヒット時相手を鎖で捕らえ追撃しダウンさせる。
オミノスターンデスの突進速度と移動距離が強化し、ヒット数も増加。
リヴァース3ヒットする多段技に変化。

特殊技

愛ノ救イカードを爆発させて攻撃する。タメ入力でダメージアップ。デスが出現している時は、デスをカードに戻すことができる。
ペインデスを空中に移動させ頭上から急襲させる。スティックを横に入力しながら出すことでデスの移動距離を変化できる。

奥義

クラーゲン・トーテンタンツデスの位置から攻撃を仕掛ける無敵技。上方向にも届くため対空技にもなる。「愛ノ救イ」が少ないほど威力が増す。
死ト愛ノ世界一定時間「愛ノ救イ」が減少しなくなる。効果が終了すると「愛ノ救イ」が0になる。

解放奥義

熱情ノ花、芳醇タル別レニ溺ルル当て身技。連続技に組み込むと受け止めなくても攻撃可。「愛ノ救イ」が少ないほど威力が増す。

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ニーア 💀


関連タグ

グランブルーファンタジー アーカルムの転世

恋人(タロット) ヤンデル

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