「むにゃむにゃ……ひょいーん。
ワシは大魔道士エスタリオラと申す者……
隠者と侮るなかれ。」
プロフィール
- フレーバーテキスト
其は運命を構成せし調和の “節制”
仲介者は万象の乱れを整え、禍福の全てを支配する。
星と契るは思慮深き “隠者”
対極の調合は、旅を終えた賢者の業として伝わる。
概要
グランブルーファンタジーコンテンツ『アーカルムの転世』の中の十賢者の一人。
タロットカードの大アルカナにある『隠者』にあたり、アーカルム石「テンペランス」と契約している。
人物
賢者たち共通の赤いケープが付いた紺色のローブをまとい、白く長い髭と眉毛のハーヴィンの老人。額には赤い宝石が着いた飾りをつけ、上限解放ではひと房だけ伸びた白髪も分かる。
眠りながら話をするという、なんとも不思議な魔導師のおじいちゃん。
主人公達は彼が契約している星晶獣の記憶の中だという戦場に閉じ込められ、その星晶獣の野望を阻止してほしいと協力を求められる。脱出するため協力することにした主人公達を見送る彼の中には、膨大な魔導の力以外に失ったはずの『何か』が宿っているようであり……
性能
バージョン | 奥義 | アビリティ | サポートアビリティ |
---|---|---|---|
SSR | エテルネル・レーヴ | ウインズ・オブ・エタニティ/サイレント・ドリーム/エコーズ・オブ・トラジディ | 自律抑制術式/節制の逆位置/隠者の正位置 |
サポートアビリティによって常時行動不能という他には例のない特性を持つ。
当然これでは使い物にならない…と思われるが、所持しているアビリティ全てが自動発動するという特性を持つ。
つまり通常攻撃の代わりにアビリティで攻撃するキャラクターになっている。3つのアビリティが全てダメージアビリティ扱いなので、ダメアビ強化系のスキルで強化が可能と言える。
アビリティにはダメージに加えて追加効果があり、特に1アビは毎ターン発動する上ディスペル効果があり特定の敵には効果抜群。
アビリティを9回発動するとダメージと同時に例外的に奥義が撃てる状態になる。
条件付きな為か奥義の威力は通常のSSRキャラを上回る極大な上に、味方全体にアサシン系のダメージ上限が上がる攻撃バフまで付いてくる。
また十賢者共通の正位置と逆位置のサポートアビリティを持ち、こちらはランダムなバフを付与できる。
また、2024年夏に実装された水着ガレヲンは風属性に加え、攻撃行動をしないユニット数に応じてアビが強化されることもあり、ある意味でもエスタリオラとベストマッチな組み合わせとも言えるだろう。
(攻撃行動をしないという意味では、コラボ組のシナモロール&ポムポムプリンなども該当するのだが…)
総じて癖が強い十賢者の中でも特に個性的なキャラクターになっている。
関係者
SSRプレイアブルキャラクター「マルキアレス」のフェイトエピソードの中に、自身の友人で同じく高名な賢人としてエスタリオラの名前が登場しており、今後の掛け合いや関わりなどが期待されている。
また、彼のプレイアブル化により両者が所有する「アストラル」についてもなにか新しい事実が明らかになっていくのではないかと思われる。
ちなみにマルキアレスとは100歳ぐらい歳が離れており、彼と比較したらまだ若い方である。
余談
バランス調整以前はver2バトルの要素であるガードが一切できず、ver2バトルと相性が最悪のキャラクターとなっていた。
現在は逆にガード状態を維持したまま攻撃できるようになり、相性が最高のキャラクターに変化している。
2021年11月の風属性有利の『決戦!星の古戦場』では、途中から自分自身に強力なバフをかけてくるマンモスに対し、(敵のバフ効果を除去する)デバッファーとして予想外の活躍をすることになり、開催中のTwitterトレンドにも入り込んだ。それは後述の関連タグの人物にも…。
関連タグ
エニュオ(グラブル):同じ風属性で、彼のバフ除去アビとエニュオの「敵のバフ除去(ディスペル)成功時に敵全体に風属性ダメージ+スロウ効果」のサポアビがかみ合った結果、古戦場で猛威を振るうことに。
ボーマン(グラブル):こちらは闇属性だが、プレイヤー自身がアビリティを選択して使えないというエスタリオラと同じ仕様を持っている。こちらも特殊技などに反応してアビが発動する。全てのアビリティがダメアビ判定なのも一緒。
ネッコアラ:基本的に常に寝ながら戦うキャラクター繋がり。寝ながら戦うメリットも同じく特定の状態異常にかからない点がある。