概要
ゲーム『グランブルーファンタジー』に登場する人種。
生態
とがり耳を生やした、成人でもヒューマンの子供程度(平均90cm)程度の身長しかない種族。
プレイアブルキャラクターの男ドラフに至っては腕の長さがハーヴィン成人男子の身長にほぼ等しいキャラクターすらいる。
また、山奥や寒冷地などの人目に付きにくいところに住んでいることも多く、4種族の中ではあまり見かけることがないらしい。・・・とされているが、実際には認知されていないだけで、普通に社会へ溶け込んでいる。
そのため、ハーヴィンを知らない人からは子供扱いを受けることもしばしばで、すぐに迷子扱いにされたり、なかなか就労できなかったり、最大の敵は段差だったりで大変なのだとか。
平均寿命は、他の3種族(ヒューマン、ドラフ、エルーン)と同等と思われるが、百数十、数百年を生きる高齢キャラが多く、平均寿命も一回りほど長いかもしれない。
見た目は子供そのものの者から男性は髭や筋骨隆々の肉体、女性は色気のある顔立ちや括れのある腰つきなど、幼い、というよりはディフォルメされて低頭身になった人物の様な姿をしている。
精神性は他種族と何ら変わることはなく、悪人(実例として、ゲーム内イベント「自由をその手に」ではまんま『アレ』のアレな悪逆非道のハーヴィン集団「オダヅモッキー」が登場。ヒャッハーしたり主人公やスカル、「組織」の皆様にテーレッテーされたりした)もいれば、善人であっても性格がさまざまである。例えばアルルメイヤやヨダルラーハのように年長者としての風格を備えた人物もいればルナールのようにいい年して中二病を患っている者もいるなど多種多様。
身長への感性もヒューマンと同様で、平均身長が90cm(ヒューマンの感覚ならば157.5cm)と言われているハーヴィンの間では、98cmのシェロカルテ、メリッサベルはモデル並のプロポーション(171.5cm)という感覚になる。
能力面も、何かしら極めて優れた能力を持っている場合が多い。十天衆メンバー、十賢者もハーヴィンがエルーンと同数で多く、極めた者の能力は他種族に勝るとも劣らない。
ただしこと純粋な身体能力では他種族には敵わないようで、武器を持たせれば魔法との併用や技巧でその差を埋めて時に上回る事すら出来ても、格闘技においては後塵を拝する模様。サウザンド・バウンドではその悲哀がシナリオの核にある。
体格の不利は否めない為、普通は商人や医師、化学者、議員等に就くハーヴィンが多い。特に医師はゲーム上でもハーヴィンのモブキャラがよく登場する。
服装は、もっぱらハーヴィン専門のアパレルショップ、コーナーを利用するが、ファッションセンスに自信がある者は、ヒューマンの子供服を活用して着こなし、個性を際立たせるらしい。
ゲーム上の仕様
単純なステータスは控えめで、HPもATKは並かそれ以下に落ち着くキャラが多い。
エルーンと同じく防御タイプのキャラが希少であるというのも特徴。
ただし、特殊タイプのキャラが多く、ユニークな戦法を取れるキャラが多いのが特徴。
このため、「何も考えずにスタメン張らせてよい」というようなキャラはごく一部だが、ピンポイントに起用場面を作れるキャラはかなり多い。
また、ステータスは低いが攻撃力が出せないわけではなく、条件付きで他種族に負けない高火力を出せるキャラもいる。
ただし、「単純な力押しが苦手」というのが欠点であることは間違いない。
かつてはその希少ぶりに、人数をそろえる事自体が困難であった時期もあったが、徐々に追加キャラが増えて現在ではある程度人数が確保できるようになった。
(それでも少ないので、ハーヴィン染めパーティがかなりロマン構成であるのは当面否定できないであろうが)
ハーヴィンのキャラクターは十天衆やフュリアスなど偽名と思われるキャラクターを除いて、「名前の中にら行を2つ以上含む」という命名則がある。この命名法則に関して言えば、当てはまらない人物は、もう1名いるのだが……。
作中に登場するハーヴィン
(個別記事の存在するものを掲載。一部、50音順ではありません)
NPC
プレイアブルキャラ
- ガチャ・イベントで加入
- システム上はハーヴィン扱い
派生作品に登場するハーヴィン
GRANBLUE FANTASY: Relink
- Foes(敵)
2022年ハロウィン
第1弾のサブタイの段階で『秋のハーヴィン祭り』となっている。
やはりというか身長差に苦しむシャルロッテが遂に反撃をする時が……。
基本、季節イベントはアイテムを入手で一区切りになる傾向が多いのだが、今回はある意味でも長編を思わせる展開になっている。
関連イラスト
関連タグ
グランブルーファンタジー グランブルーファンタジーの登場人物一覧
ドラフ ヒューマン(グラブル) エルーン 種族不明(グラブル)
※大人です、※社会人です、※高校生です:場合によって、このタグが該当するような人物がハーヴィンには多い。身長的な事情もあるのかもしれないが…。
shortstack:ハーヴィンの様な低頭身でグラマラスな女性のことを指すスラング。