概要
あくまでも小柄(人間の半分前後)であり、小人(の一部)ほどは小さくない。
小柄だが「子供みたい」ではないため、外見は老ける事が多い。
農業などを営むか放浪しながら、素朴なライフスタイルを営んでいる設定が多い。
ホビットが原型だが、ホビットは「ホビットの冒険」「指輪物語」で創作された(エルフやドワーフとは違い、伝説に出典があるわけではない)種族なので、名前をそのまま使う事を避けるための言い換えが元ネタらしい(ハーフリングという言葉自体は「指輪物語」でも別名として登場しており、翻訳では「小さい人」と訳されている)。
だがホビットの冒険心が乏しい性格が難点で(ぶっちゃけ「ゲーム向きではない」)、より冒険心が強くホビットの身体能力と現実主義、(他種族への)傍観的な態度を引き継いだ、盗賊向きの種族になっている事が多いらしい。
なお「ホビットの冒険」当時のビルボ・バギンズや、「指輪物語」のピピン(ペレグリン・トゥック)のような変人は、ホビットの中でも「現在の典型的な」ハーフリングに近い。
関連キャラ
関連タグ
同類種族
…好奇心が強く無謀、盗賊というより「所有観念が乏しい」。
グラスランナー(「ソード・ワールド」「ソード・ワールド2.0」)
…ケンダーに近い好奇心と所有観念の乏しさ、そしてアウトドア系。