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ドラゴンランス戦記

どらごんらんすせんき

DRAGONLANCE CHRONICLEとは、RPG・AD&D(R)の小説のひとつ。

マーガレット・ワイスとトレイシー・ヒックマンによる、アドバンスト・ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズのクリン世界を舞台とした小説。
日本語版はグループSNE安田均氏訳により、富士見ドラゴン、メディアワークス、角川つばさ文庫から出ている。

登場人物

タニス(タンサラス・クィシス・ナン=パー)
ハーフエルフ。エルフとの確執からエルフの年齢で言う二十歳で故郷を飛び出し、エルフの特徴を隠すために髭を伸ばし、冒険者一行のリーダーとなる。母がエルフで父親は人間の傭兵。ローラナとキティアラに対する恋愛感情の揺れが本家では大きく取り上げており、最終的にどちらとくっつくかはつばさ文庫では語られていない。仲間思いであり、少し責任感を持ちすぎるところがあるためか、本編で仲間を守るために危険に飛び込んでいくことが多い。それで死にかけたこともある。ほとんどのエルフがそうであるように弓の名手であるが、剣も巧みに扱うことができる。つばさ文庫のイラストではかなりダンディーに描かれており、主人公的なポジション。

キャラモン(キャラモン・マジェーレ)
戦士。レイストリンの双子の兄。弟思いであり、病弱な弟にいつも寄り添っている。が、弟の反応は冷たく、たいてい跳ね返されるか罵倒されるかのどちらかである。力が異様に強く、フリントからは鈍牛と呼ばれていた。剣で戦うことが多いが、場合によれば腕の力だけで敵を殺すこともある。弟と違って頭は悪く、「兄さんの脳味噌は利き腕の中なんだね」等と弟に言われるほどである。魔法を不審がるところや、危険だと思うことが多く、「大審問」については反対していた。そして「大審問」で、兄弟間の仲を引き裂くようなトラウマを背負う(これについてはドラゴンランス戦記五巻で明らかになる)。弟の魔術と彼の攻撃を合わせて戦う力は大きいと、一行も認めているようだ。ドラゴンランス伝説ではタッスルホッフとともに、暗黒に堕ちたレイストリンを救うために時の旅に出る。つばさ文庫ではさわやかな雰囲気で描かれている。

レイストリン(レイストリン・マジェーレ)
中立を意味する赤ローブの魔法使い。キャラモンの双子の弟。病弱で、いつもせきどめの薬を飲んでいる。肌が金色であり、瞳は砂時計のようにくびれている。病弱であることと、その身体的特徴は「上位魔法の塔」で行われた「大審問」という魔術師試験で負ったものである。失敗すれば死であるにも関わらず、史上最年少の21歳で挑み、合格した。兄の心遣いを若干うっとうしく思っている。だが、キャラモンとティカの恋仲にはかなり嫉妬している(兄が愛する人物が自分だけではなくなったから)。野心家であり、皮肉っぽい口調が特徴である。感情を最低限にしか表さない。ゆえに、一行(兄を除く)から信じられておらず、フリントとスタームとは衝突する場面も多い。四巻でドラゴンオーブを手に入れ、さらに傲慢になり、一行から歩み去り、闇に堕ちていく(黒ローブへの変化)。彼についてはドラゴンランス戦記だけでなく、ドラゴンランス伝説やドラゴンランス秘史などで語られることが多い。つばさ文庫では異様に若くなった。

フリント(フリント・ファイアウォージ)
一行の仲間のドワーフ。やや頑固。タニスいわく、彼は戦っているときに背後を守ってくれる岩のような人らしい。少し荒い言葉づかいが目立つが、とても仲間思いであり、タニスやスターム、マジェーレ兄弟を育てたのは彼と行っても過言ではない。レイストリンと仲は悪いが、タッスルホッフとは仲がいい。年をとっているため、リューマチを患っていたり心臓少し異常があるなど健康上の問題を抱えている。水が苦手であり(キャラモンにうっかり川に落とされたことがトラウマらしい)、一巻では「水に入るくらいなら捕まって火あぶりにされたほうが温かく死ねる」等と言い、切羽詰まった状況であるにもかかわらず逃げようとしなかったことさえある。

タッスルホッフ(タッスルホッフ・バーフット)
ケンダー族の青年。トラブルメーカーにしてムードメーカー。長い髪を頭のてっぺんでくくり、背中に垂らしている。愛嬌がある話し方や小さい身長などから繰り出されるおしゃべりは、もはや武器になりそうなほどうるさく、精神を削っていく。手癖が悪く、他人の色々なものが彼の腰に結わえつけた小袋の中に吸い込まれていく。だが本人は自覚がなく、「拝借」しただとか「たまたま拾った」などと言い訳する。タニスいわく、彼が「おっと」と言った時は危険フラグらしい。

ゴールドムーン
蛮族の長の娘。とても美しい容姿持ち、金と銀の髪を編んでいる。彼女が持つ「青水晶の杖」がすべての根源であり、一行が強制的に旅に出かける羽目になった原因である。心優しい性格をしており、リヴァーウィンドと恋人同士。ミシャカルという神に仕えており、メダリオンを首に下げている。癒しの技を持つため、杖または彼女の祈りによって傷を癒すことができる。

リヴァーウィンド
長身の蛮族。ゴールドムーンの恋人であるが、族長である彼女に対して恋人と思えばいいのか族長として従えばいいのか迷っている。無表情。「青水晶の杖」は彼が持ち帰ったものであり、その時にドラコニアンに対して恐怖を抱く。ゴールドムーンが一度死んでしまったとき、本気で怒ったことがある(その時は素手で敵を殺すほどの戦闘力を発揮した)。

キティアラ(キティアラ・ウス=マタール)
マジェーレ兄弟の義姉。暗黒の女王タキシスに仕えるドラゴン卿のひとりと、四巻で明らかになった。タニスと元恋人であるが、レイストリンと同じで野心が強く、野望のためならタニスさえも利用していく気である。ゆがんだ微笑が魅力的であり、タニスだけでなく、いろいろな男を魅了している。

ティカ(ティカ・ウェイラン)
憩いの我が家亭の給仕娘。後に剣を取って戦うようになるが、主な武器はフライパン。キャラモンと恋仲であり、レイストリンに嫌われている。明るい赤毛と豊満な胸と、むっちりとした体形を気にしているらしいが、そこが魅力的だと思われている。

ローラナ
クォリネスティ・エルフの姫。タニスの幼馴染み。タニスに恋をしているが、無知ゆえにふられてしまい、子供を卒業することを決意する。そしていろいろなことを経験し、大人になった末には、「黄金の将軍」として活躍することになる。つばさ文庫では異様に可愛くなった。

ギルサナス
ローラナの兄。ローラナを巡ってかつては親友であったタニスとは因縁がある。ローラナを大切に思っている。

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