CV:湯浅かえで
概要
ハーフリング族のシーフ。スタンクとゼル以外は非固定なレビュアーの中ではクリム同様参加回数が多い。
小柄で小動物的な容姿だがれっきとした成人であり、毎晩色街で遊んでいる。人間50歳、エルフ500歳の嬢どちらも『おばさん』と判断する感性を持ち、レビューも辛口が多い。シーフゆえか、鍵穴をいじくるような繊細なプレイを好む一方、性的嗜好としてはかなりのSである。またリアルさに拘りを持つ性格であるので、プレイなどで棒読みのサキュ嬢には演技力不足を指摘して演技指導する程。
13話では手先の器用さと職人気質が存分に活かされ、初めてレビューで10点満点をつけるほどのお気に入りの店であるゴーレム専門店の『性のマリオネット』が見つかった。その後も幾度となく足を運んでおり、同種のガチ職人からも一目置かれる造形技術により、幾多の有名人そっくりのゴーレムを作ったことで店の売り上げに多大すぎる影響を及ぼしている。『性のマリオネット』の店員によると、カンチャルが来てから「10倍近く売り上げが膨れた」らしい。また他人に特定の人物そっくりのゴーレムの組み合わせが出来るメモ用紙を他人に売っているが、ある人物の組み合わせのメモだけは、最悪の場合自分が死ぬかもしれないからと決して売らない。
その拘り振り、サキュ嬢への指導振りからアニメを視ていた視聴者から付いた渾名が『監督』(もしくは『監チャル』)。実際本領発揮出来るのである意味向いてる職業なのかもしれない。
魔法都市のデミアの店のレビューを見たスタンク達の元に輸送隊を連れて来たり、自分達の真似をしてレビューを始めた者たちへの対抗策をいち早く講じて逆に稼ぎを増やしたりと、ゼルとは違う方向で頭が回る。シーフとしての腕も確かで、スタンク達の生活になくてはならない『異種族レビュアーズ』の立役者。
アニメでは敵を一撃で両断している戦闘シーンも追加され、戦闘では小型の刃物を両手に持って戦うスタイルでそれなりの実力者であることが判明した。いつもつるんでいる他の面子も英雄級の実力を持つため、さもありなんといったところである。