概要
依頼書に交じって彼らのサキュバス店レビューを掲載している場所でもあり、これを目当てに来る常連客もいる。
※一部Wikipediaより引用。
中央街なる名のサキュバス街が充実する円形の城塞都市内にあり、店主とシェフはツタ。給仕はメイドリーとクリムで、彼らは店の上階に住み込みで働いている。
また、冒険者用の宿舎も兼任しているので少なくともスタンク(異種族レビュアーズ)、ゼル(異種族レビュアーズ)、カンチャルの三人もここに住んでいるが、彼等は家賃の滞納や店での飲食の支払いのツケが貯まっているらしく、とある経緯でそれらを支払える状況になった際には、金を回収する時が来たと女将のツタから迫られる羽目になった。
宿泊施設も存在するが、連れ込みの宿泊利用は許可しておらず、店のマニュアルには「淫魔族がストリップ紛いの行為をはじめたら止めて追い出す」と記されているらしい。
店の構造はアニメ版では尖塔付き二階建て（中二階が存在）＋屋根裏部屋付きで一階が店舗。中二階より上が居住スペースになっている。
天井はメイドリーやクリムが飛び回れる高さがあり、大型の種族にもある程度の対応が可能(過去を含めた給仕は全員が飛行できる種族であるが、これは少ない人数で客のオーダーに対応するためではないかと思われる)。
店内にはテーブル席や立席、頭上には天井扇が回っており、冒険者用の掲示板かある。
出入口にはウエスタン・サルーン風のスイングドア、窓にはステンドグラスが用いられている。
看板は正面に「食酒亭」と描かれたファサード看板と、加えてアニメ版では、側面に店名のスペル「S」を描いた吊り下げ看板が下がっている。
関係者一覧
レビュアーズにあたるキャラの詳細については本人および異種族レビュアーズの記事を参照。
従業員
クリムヴェール
（cv：富田美憂）
通称クリム。トラブルで力を失い地上に落ちてきた天使族。
非常に純情な少年(両性)で、『食酒亭』で給仕のアルバイトをしているが、レビュアーズの一員としてスタンク達に様々な店へ引っ張り回され染まってきている。
メイドリー
（cv：M・A・O）
有翼人の女性。『食酒亭』の給仕兼看板娘。
作中における一般人&常識人ポジションで、スタンク達とも仲は良いが、
彼らの色街談義やセクハラ発言の連発には辟易している。
ツタ
（cv：前川涼子）
アルラウネの女性。『食酒亭』の店長であるおかみさん。
調理担当であり店の周囲一帯の地面から養分を吸い上げ生きているため、ほぼ表には出ない。
それゆえにクリムやスタンクに報酬（サキュ店代含む）を支払ってお使いに出てもらう事が多く、レビュアーズの活動で輸送ギルドの移動費が安くなれば駄賃が浮く、という理由でクリムのレビュアー活動には協力的。スタンクに頼まれてクリムを採用した事から付き合いは長い様子。
店は母親から継いでおりゼルとは幼い頃からの顔馴染み(スタンクを連れる前の彼の相棒が彼女の父親でもある)。
ウェイビィ
ツタが幼い頃に『食酒亭』の給仕をしていた蜂系昆虫人の女性。ゼルとも顔なじみであり、当時の距離感は現在のメイドリーとスタンクのそれに似ている。
常連客
レビュアーズ
レギュラーモブA・B・C・DT
アニメオリジナルとなるレビュー読者。鬼の青年（A、cv：石谷春貴）、ドワーフの男性（B、cv：山本祥太）、狐獣人の少年（C、cv：小林大紀）、竜人の男性（DT、cv：興津和幸）の4人組。
