CV:井上雄貴
概要
見た目は若くゼルと変わらない背丈だが、一人称は「私」で少し格式張った話し方が特徴。また作中人物には珍しくコートやスニーカーなど科学世界寄りの服装をしている。
異種族から人気がないとされる悪魔族だが、作中のレビュアー達とはうまくやっており、むしろ同族の方を信用しない傾向にある。ただし、種族特有の契約順守気質は彼も持ち合わせており、いかなる種族のレビューにも異を唱えない反面、自ら率先して動くことがないため、スタンクやゼルからはめんどくさいと思われている。
原作ではダゴン嬢のレビューで自らを『青肌』と称していたが、アニメでは人間と変わらぬ肌をしている。小説版では体調不良で青肌から灰色へと変色していたので彼もダゴン嬢同様可変なのだろうか。
出身である魔界ではなかなか味わえない刺激を好んでいることがレビューから窺え、参加数は少ないものの比較的役得な経験をする方が多い。
『悪魔の穴』に向かおうとした矢先に『牛乳牧場』のミノタウロス嬢を見かけてあっさり鞍替えするなど、欲望に忠実なところは他のレビュアーと同様である。
しかし、クリムヴェールの紹介でウンディーネ店をレビューした際には、聖属性が弱点にもかかわらず契約順守を優先したために命を失いかねない大惨事に。おまけにクリムも聖属性ゆえに近づくだけで互いにダメージを受けるという、2人の致命的な相性の悪さが明らかとなった。