概要
CV:佐藤せつじ
シナリオイベント「白詰草想話」にて登場したハーヴィンの刀使い。
かつてはリュミエール聖騎士団に属する騎士だったが、とある事情から騎士団を退団させられている。
その後、夜盗を引き連れ妖刀や魔剣に固執するようになり、何本目かの標的としてサビルバラの家に伝わる妖刀を狙い、サビルバラの妹でカラクラキルの婚約者であるクラーバラや彼女の花嫁行列に加わっていた者たちを殺害した。
金品を奪うために人を斬ることも躊躇しない、本編のフリーシアやギルベルトを凌ぐ狂人。
声を担当した佐藤せつじも「ステファノ、ルーカスに続いてまたひとつサイコな経歴が・・・」とTwitterでコメントしている。
ちなみにせつじ氏はサイゲつながりでは某ゾンビアニメで髪が長い方のデスおじ役で出演していたりもしている。
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この先、ネタバレ注意⚠️
サビルバラの家に伝わる妖刀は「人を斬れば斬るほど切れ味が増していく」代物なのだが、これは持ち主の精神と生命を奪うだけではなく、斬った人物の魂を刀身に取り込むことで妖力に込められた『なにか』に妖力を上乗せしているためでもあった。そのため刀には『なにか』の他にクラーバラを含めた今までの犠牲者の魂も一緒に封じられている。(カラクラキルが妖力にこだわっていたのもこの所為)
そしてコルウェルは、かつてサビルバラの父と同門にいた祖父がこの妖力を手にして発狂し、やむを得ずこの刀で介錯されている。
妖力を頑なに手放したがらなかったのは、この妖力の中に亡き祖父の魂を見たからかもしれない・・・・・。
後に続編シナリオとなる待雪草祈譚でもクラーバラのパートを補完するシーンが追加され、その流れで再登場を果たす。彼の遺体は司法解剖が行われ、火葬の後に空の底へと落とされることとなった。
それに加え、『なにか』に関しても言及されることに……。