概要
2018年11月開催。
一族に伝わる妖刀により家族と妹を奪われた浪人サビルバラと、その義弟であるカラクラキルを中心とした復讐と決着の物語である。
タイトルの「白詰草(シロツメクサ)」には『幸運』『私を思って』『約束』といった他に『復讐』という花言葉が存在する。
イベント加入キャラは光属性のサビルバラで、夏休み以来久々にイベントキャラが登場。
また、グラブルディレクターの福原哲也氏曰く「本シナリオは今年いちばんのシリアスなお話になっている」との事で、実際ハッピーエンドで終わることが多いイベントの中でも、かなりのシリアス色の強いイベント。
さらにグラブルフェス2018の生放送(Day2 3:40:52~)にて、話としては一旦の完結を迎えてはいるが、続きも一応視野に入れていることが明かされている。
福原氏も「ザビルバラも個人的にはSSRで出したい」とのこと。
2023年10月に5年ぶりに復刻開催され、更には10月末のストイベは続編である『待雪草祈譚』が開催。イベント開催中のレジェンドフェスで新規SSRのサビルバラが実装され、上述の発言を有言実行した。
イベント報酬
イベント限定キャラ「サビルバラ」
ストーリーを進めると加入、光属性SR
イベント限定召喚石「カラクラキル」
闇属性のSSR召喚石
SSR武器「牛鬼包丁」
闇属性の短剣
最大まで強化すると、メイン装備時、呪い効果が付与されている時に闇属性追撃効果のスキルが追加。
SR武器「石燕」
闇属性の刀
SR武器「魔縁弓」
闇属性の弓
あらすじ
結婚式当日、一族に伝わる妖刀を狙う男に殺された花嫁クラーバラ。彼女の婚約者カラクラキルは心身を蝕む妖刀を片手に仇を追う。クラーバラの兄サビルバラもまた、妖刀を奪い返すため仇を追っていた。サビルバラと出会い彼を仲間として迎えた主人公は、仇の手掛かりを求めて伝手を頼る。主人公の問い合わせを受けたリュミエール聖騎士団から「会って話がしたい」という手紙をもらい、主人公一行は聖騎士団の詰所に向かうのだった。
サビルバラ版あらすじ
未来を断たれた男がいた。彼には夢があった。胸には希望を抱いていた。
隣には愛する人がいて、共に生きていくはずだった。
全ては無残に奪われた。夢は絶えた。希望は消えた。愛する人は喪われた。
明日はもう、どこにもなかった。
空っぽの男が器を憎悪で満たそうと、その手に刃を求めようと。
誰がそれを責められただろう?
雪よ降れ、全てを覆い尽くすまで。
序章あらすじ
かつて、星の獣に平穏を奪われた者達がいた。
絶望を与えられ分ぬと憎悪に塗れた鍛師(かなち)達は、
神をも殺す刃を生み出さんと自ら狂気に踏み込んだ。
呪われた刃は使い手をも蝕みながら、
鍛師(かなち)達の願いのままに斬り捨て、滅ぼし、殺し尽くした。
敵を失いし刃は尚世界にありて傷を生む。
傷に飲まれた者達は、かつて鍛師(かなち)達がそうだったように
絶望と、憤怒と、憎悪に溺れ、復讐を願った。
登場キャラクター
サビルバラの妹でカラクラキルの婚約者。
男勝りな芯の強い女性。
婚礼当日妖刀を狙ったくせ者に襲われ殺された。
子連れで旅をするドラフの父子。
カラクラキルの仇を探す協力をする。
リュミエール聖騎士団の遊撃隊隊長。
主人公とサビルバラに妖刀を奪った人物に関する情報を提供した。
サビルバラの家に伝わる妖刀と、クラーバラの命を奪った張本人。
かつてはリュミエール聖騎士団に属する騎士だったが・・・