CV:中川里江
概要
クラーバラとは、「グランブルーファンタジー」のSRキャラクター・サビルバラの妹で故人。
サビルバラのフェイトエピソードに登場するカラクラキルの婚約者でもある。
その存在自体はフェイトエピソードに登場するも、その詳細は不明であった。
シナリオイベント『白詰草想話』で初めて名前や容姿、人となりが明らかとなった。
妖刀を守る剣術道場の娘として生まれたクラーバラは、早くに両親を亡くし、道場を継いだ兄サビルバラを献身的に支えてきた。
婚約者のカラクラキルとは、妖刀を受け継ぐ家同士という古い付き合いもあり所謂幼なじみの関係。小さい頃からとても仲が良く、長じて相思相愛の仲になった。
二人はお互い幸せにしあうように生きていく未来を想い描いていた。
サビルバラとクラーバラが受け継いだ妖刀は、もとは覇空戦争時代の産物であり現代では不要に思われ、そのための剣術道場すらも子供たちが体を鍛えるために一時通う程度の場所へと形骸化していた。
もはや二人のうちどちらも妖刀を手にしようとは考えもしなかったため、妖刀を封じる術をもつカラクラキルの家へ託すこととなり、カラクラキルとクラーバラの婚礼を機に妖刀の封印が執り行われる運びとなった。
しかし婚礼当日、家に伝わる妖刀を携えたクラーバラの花嫁行列は、突如妖刀を狙う男によって襲撃される。
同行していた剣術道場の弟子たちやサビルバラの必死の抵抗もむなしく妖刀は奪われ、クラーバラはその命を散らした。
容姿
サビルバラと同じこげ茶色の髪をまとめている。ややくせっ毛気味。
若葉色の着物のような装束。
名前の由来は白詰草の英名「クローバー」をもじったもの。
性格
芯が強く男勝り。負けず嫌い。
「お転婆過ぎるのでは」と兄に心配されるほど。
その反面、お節介に見えるほど気遣いに長けるところがあり、世話好き。
サビルバラのことは「あんちゃん」と呼び、言いたいことをズバズバ言い合える仲。
カラクラキルのことは「カラちゃん」と呼んでおり、優しくて上品なカラクラキルに釣り合うようになりたいと思っていた様子。
関連タグ
カラクラキル:婚約者
サビルバラ:兄
待雪草祈譚においては、すでに故人という事で回想シーンなどでの登場となる。そこでは、コルウェルが襲撃してきた際のシーンの補完が行われたりしているのだが……。
その後、カラクラキルが持っていた妖刀にクラーバラの魂が残っていたことが判明し、更に言えば妖刀に封印されていた『なにか』と話をしていたことも判明する。
そして……。