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グルザレッザ

ぐるざれっざ

Cygamesが提供しているスマホ用ソーシャルRPG「グランブルーファンタジー」に登場するNPCの一人。
目次 [非表示]

お前は、間違えるなよ……」

 自由を……本当の自由を掴めよ……」


概要編集

CV:山路和弘


イベント『自由をその手に』で登場したハーヴィンの男性。組織」の創始者の一人

ベアトリクス達の大先輩ともいえる人物だが、現在は組織を離れ、ファータ・グランデ空域の寒冷地ノース・ヴァストにてならず者集団「オダヅモッキー」のボスとして活動している。


「ヌハハハ」という笑い声が特徴の豪胆な人物であり、ヒャッハー集団の長ながら頭の回転が速い切れ者。仲間達のことを「息子」と呼び、スカルをはじめとする仲間達からは「オヤジ」と呼ばれ慕われる関係を築いており、仲間に対しては広い度量を見せる一方で敵に対しては冷酷である。


来歴編集

彼自身は同空域の出身ではなく、ナル・グランデ空域のかつてのレム王国第一王子という高貴な出自。幼い頃から優れた才覚を発揮し将来を期待されていたが、彼自身は何よりも「自由」を望む気質であったため、王族という自由のない立場や、本家筋である紫の騎士の家系に低頭平身するレム王家の在り方に嫌気がさし、弟のドルザ・レムに家督を押し付けて国を出奔した過去を持つ。


おそらくこの頃に、星晶獣を屠る「封印武器」を持つある少女達と出会い、星晶獣を調査・討伐する「組織」を共に創設。同じく創始者の一人アランドゥーズと共に彼女に協力することになる。


彼女達の本当の目的を知っていたかどうかは定かでないが、各地で問題を起こす星晶獣の討伐は空の世界に自由を齎すものだとグルザレッザは考えていたため、設立当時の組織の活動には充足を覚えていたようである。

しかしいつしか組織には「」が入り込み、封印武器や組織の技術を利用してヤバい研究を行い始める。新型兵器の開発等も推し進めるようになった組織のきな臭い変容は、グルザレッザの目に「組織は空の世界を脅かそうとしている」としか映らず、当初の姿から形骸化していく組織にも見切りをつけ出奔した。


組織の出奔後はノース・ヴァストに流れ着き、「奔放に暴れまわる自由」を掲げて自分の思い通りになる仲間を集め始める。そうこうするうちにオダヅモッキーは一国の軍隊と同等以上の兵数と実力を持つ一大集団へと成長し、縄張りを侵す者を消毒する世紀末な日々を送っている。


イベントでの活躍編集

自由をその手に編集

封印武器・エムブラスクの剣を持ったベアトリクスがオダヅモッキーのアジトへやってきたことで、組織が裏切り者である自分の抹殺に動いたことを察知。

この危機的状況を逆にチャンスと捉え、増援にやってくるであろうエージェント達を迎撃し封印武器を強奪することを画策。ベアトリクスとスカルのポンコツムーブに助けられ、ベアトリクスを捕らえることに成功する。

センシティブな作品

ベアトリクスを人質にして封印武器の譲渡をユーステス達に迫り勝利を確信したのも束の間、ゼタバザラガの参戦により形勢は逆転。オダヅモッキーの戦力を結集し、切り札である星晶獣ア・ウンを繰り出して奮戦するも、グルザレッザの掲げる自由に疑念を抱いたスカルの裏切り、そして封印武器の予想を遥かに超えたチート性能の前に敗北する。


満身創痍で動けなくなったところを直々に抹殺しに来たユーステスに対し、上記の組織の思想の形骸化を説くも、「平穏と静寂を得られるならそれでも構わない」という彼の答えを聞き、かつて自由を見出した組織が救いのないまでに腐りきってしまったことを悟り憤慨。

"遺言"を聞き届けたユーステスにトドメを刺されそうになったところでスカルが割って入り、短い間に大きく成長したスカルの姿を目の当たりにすることに。


最後の問答の末、自由を求めて自分のもとから巣立っていくスカルに、かつて自由を求めて国や組織を捨てた自分の姿を重ね、「お前は永遠に俺の息子だ」と涙を流しつつ激励を送る。どれだけ探し求めても自由を見つけられなかった自らの人生を自嘲し、息子が"間違えない"ことを父として願いながら、暴走するア・ウンの爆発に飲み込まれていった。


漢達の挽歌編集

既に故人の為、回想でのみ登場。ある人物とは過去に遭遇したことがあり、アジトに直接やってきた際には…。


ちなみに編集

レム王国まとめ

彼に王位を押し付けられてしまったドルザ・レムは、現レム国王としてメインストーリーのナル・グランデ編で登場する。堂々とした兄と違って非常に気弱であり、紫の騎士やギルベルトからいいように扱われてしまっている。

グルザレッザが出奔することなく王位を継いでいたなら、ナル・グランデ編の物語はまた違ったものになっていたのだろう。


関連タグ編集

グランブルーファンタジーの登場人物一覧 ハーヴィン

スカル(グラブル)

自由をその手に

漢達の挽歌


イングヴェイ(グラブル):グラブル内における中の人繋がり。

































【これより先は漢達の挽歌のネタバレに注意】




























彼が提言した「奔放に暴れまわる自由」は、これを教義に掲げた『教団シャマス』の誕生させてしまう事になった。


そして、この教団の構成員はオダヅモッキー残党が母体となっており、ある意味でも彼の死後も力を蓄え、チャンスをうかがっていたといえる。それをまとめているのはライログールという名の人物……。

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