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概要編集

「組織」と敵対する集団。星晶獣を作り出した星の民を崇拝しているとされている。

空の世界に争いの火種を撒き散らすことを主な活動としている。

イベント「氷晶宮でミックスパイを」では亜人・ゲルラに特殊な銃弾を撃ち込み、彼を強制的に獣化させ、暴走させることで人間とクリスタリア、スヴァルの三つ巴の種族間戦争を起こそうとした。

パープル・スケール」ではバルディールを唆して始原の大水晶を悪用させ、エゼクレインサリエリアの故郷を滅ぼした上に、彼を使って大水晶を暴走させ、シャローム島の魔物達や星晶獣の凶暴化を促した。

Right_Behind_You」では噂を流すことである街に内戦を起こし、壊滅状態に追い込んでいる。また、「組織」を9つもの派閥に分け、内輪もめを引き起こしたのも彼らが送り込んだ間者の仕業とされている。

その目的の一切は不明、規模も定かではないとされていたが――――。



以降、イベント「Right Behind You」のネタバレを含みます


その正体編集

空の民とも星の民とも違う、新たな勢力である月に住まう者達

その名の通り本拠地は月にある。

ルーツは空の世界の創世神話よりも更に遡る2万年前にあり、現在の空の世界とは全く異なる文明を持っていたとされている。イベントに登場した遺跡の壁画から考察するに、彼らは本来は地上の住人であり、なんらかの理由で月へと移住したと思われる。

星の民をも上回る高度な技術力を持っており、「組織」が使う武器はこの時代の技術で作られた遺物だった。


謎の言語を話し、虫のような小型のロボットを派遣して空の世界を観察・監視し続けている。

覇空戦争も観察の対象となっており、その際に技術力で劣る空の民が星の民を撃退した際に見せた「結束の力」を危険視している。

各地で争いの火種を撒いているのは、彼らの最終目標である閉ざされた母なる大地へと帰還するべく空の民に戦いを仕掛ける際、この「結束の力」を発揮させないためである。



以降、イベント「Spaghetti_Syndrome」、「STAY_MOON」のネタバレを含みます



真相編集

「組織」の敵とされていたのは月の民そのものではなく、はるか遠い昔に空の民に助けられた者達の末裔だった。

行動原理は助けてもらったその恩に報いるために、いずれ来る月の民の侵略に備えて、敢えて空の世界で内戦を起こさせ空の民を強くするというもの、完全に善意であちらこちらで内紛の種を蒔いていたのである。

そして組織中枢の崩壊により完全に組織は敵の手の内となってしまった。


その後、STAY_MOONでは、主力たるグレイスと首謀者ハイゼンベルクの死亡により組織は崩壊することとなる。



構成員編集

組織のとして活動。ハロウィンの際に機神を呼び出すなどの暗躍をしていた。中の人はふたりはプリキュアコラボでキュアブラックを担当している。




「敵」が抱える問題点編集

「空の世界への恩に報いるために」敢えて空の民の敵であり続けるという、いわゆる必要悪に徹するという彼らなりの信念を持っているようだが、肝心の贖罪を一切行っていない。自分たちが何度殺されても文句を言えないほどの罪を犯している自覚があるものの自らの所業を世に公表していないため、被害者のほとんどは悲劇の原因が彼らにあることすら気付いていないという有様であり、こんな状況で命を差し出されたところで誰の慰みにもならない。

自分たちの信念=空の民の戦力強化を優先するあまり、自分たちの行いで犠牲になった人の命の重さや、その関係者たちの心の影がどれほど深いものなのかには一切向き合わずに、ひたすら自己犠牲に酔ってしまっている節がある。

末裔ではあるが、月の民特有の価値観や思想、台詞から推測すると「空の民全体で一つの個、一つの命」とも見られ、上述の犠牲も「(我々から見た)空の民が修行中に手足を打撲した、捻挫したようなもので、修行に怪我は付きもの」程度の認識なのかもしれない。

結局の所「敵」は殴る覚悟はあっても殴られる覚悟がない(口先だけで行動が伴っていない)必要悪を名乗る事すらおこがましい存在であり、寧ろ言葉通り『恩を仇で返している』彼らの行いは、主人公たちにとって到底許せることではなく、どんな理由があっても倒さなければならない存在として認識されている。

しかし、彼らの闘争を煽る暗躍により空の世界は月の予測を遥かに超える軍事技術の進歩を遂げており、STAY_MOONにおいて自らの命すら駒として使い捨てた結果、月の最終兵器ディアスポラを破壊する事に成功。

月へ空の世界への再侵攻まで2万年を要する程の被害を与え、空の世界は「敵」によって救われた事もまた事実である。


余談編集

ロボミでは、王道ファンタジー作品にしては明らかに高すぎる技術で作られたアイテムや施設が多数登場したが、ケンジが自身を電子化してロボミの覚醒を待った時間は約7万年。月に住まう者達が地上に残した遺跡の年代よりも更に前の時系列となり、ファンタジーに似つかわしくないSFな技術にも何ら不思議はなくなる。だが5万年の間に何があったのか、現在は不明。


関連タグ編集

グランブルーファンタジー 組織(グラブル)

???:空の世界の滅亡を回避するため、因果へ介入し可能性を演算し続ける存在。「敵」のような非情で合理的な選択を取れない優しさを持つ彼(彼女)はその精神をすり減らし続ける・・・

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