概要
「星の民」からの加護により救われる事を目的とする宗教。「空の民」と「星の民」の争いが最も熾烈を極めた戦場を聖地とする。
最高指導者の役職名は「大僧正」。大僧正を担う者には聖地巡礼の行が課される。
信徒のソフィア曰く「空の世界と星の世界を繋ぐ大いなる導き」。
空の民にとっては敵である星の民を信奉する宗教であることから存在を危険視する声もあり、反ゼエン教を掲げる国も存在している。
ただし、教主である千里眼の賢者ゼエン(第18代)によると、本来ゼエン教は宗教ではなく、あくまでクルーガー島で星晶獣アンティキティラに関する教えを伝えるだけのものだが、島から出た者によって拡大解釈し、本来の形とは程遠い今に辿る。
ヴァッヘン派
ゼエン教の派閥の一つ。いわゆる過激派の集まりであり、各地に眠る星の民の遺産を武力で接収し、騒乱を起こす危険な集団。
その上でゼエン教を名乗って活動しているためゼエン教への風評被害を加速させており、実際ラスティナはヴァッヘン派の起こした騒乱が原因でゼエン教そのものを憎むに至っている。
そんなヴァッヘン派なのだが、ラスティナの最終上限解放フェイトエピソードにおいて、まさかの反乱がおきた。その原因は星の民に関係したあるものに由来するというのだが…。
そして、そこには何とラスティナの父もいたのだが……。
ゼエン教の関係者
賢者
星晶獣「アンティキティラ」と契約し、「今視た情報を元にこれから起こる未来を予測する能力」=千里眼を身に着けた第18代ゼエン。それなりに戦える。
流れ着いたイオの才能を見通し、彼女をゼエン教の元に収める。また、その教えを悪さに利用されないよう、カインや主人公一行に試練を課せる。
メインストーリー内の戦闘は通常攻撃しない代わりに、強力の特殊技を使用する。また、「千里眼」という固有バフで全攻撃(奥義やチェインバースト、アビリティも含む)を確率で回避する割りと面倒臭い事をしてくる。
信徒
ソフィア(グラブル):世界中で聖地巡礼をしている信徒。
レッドラック:大食いの信徒。
元信徒
ラスティナ:ゼエン教(ヴァッヘン派?)に家族が奪われ、深く憎んでいる。本人の性格もあってもし会ったら一触即発になりかねない。
関連タグ
敵(グラブル):「星の民」を崇拝対象とする集団。特にヴァッヘン派の行動理念は「敵」と酷似している。