概要
『小柄な人型種族の女性で、成熟した肉付きを具えている体格』を指す。
極端なトランジスタグラマーをさらに強調したものともいえるだろう。
言葉の意味としては『小さく積み重ねた』『寸を詰めた』といったところ。
特徴
あるいは少女や幼女にそれらのパーツを盛ったものを指す場合もある。
またけしからんムチムチ尻を具える少年に適用されるケースも見られる。
ファンタジーやSF作品に登場する『小型種族』に性的魅力を感ずる嗜好が、小児性愛とは異なるという点を強調した結果であるともいえる。
が、表現者の作風や、モチーフとなるキャラクターの基礎デザインによって『ロリ巨乳』に近い仕上がりになってしまうことや、逆に普通の少女・幼女を描いても『shortstack』体系になってしまうこともままある。
版権キャラの場合、原作での体型設定を変更し『主人公(あるいは周囲の平均)より大柄なヒロイン』や『明確な幼児体型のヒロイン』をshortstack体型にアレンジすることも可能ではある。
アクションゲーム等で動きをしっかりと見せたい場合、低頭身に描くことはよくあることだが、その際、対象となるキャラクターが豊満な肉体だった場合shortstack体型になりやすい。
が、キャラクターアレンジの技法としてshortstackが一般化した場合、ペド嗜好に沿う作品であっても『shortstackだからペドではない』と主張できる、一種の隠れ蓑となる可能性も考えられる。
…それ以前に、『二次元界隈でペドフィルを狩り立てる』ことの是非からして議論の余地があるわけだが。
但し、上記の懸念と全く無関係なところで、『低頭身化』としてのShortStackもジャンルとして確立している。これは単純に年齢ではなく肉厚を求めた結果でもあり、アダルトな女性が小さく可愛く動くなどの行動ギャップに対するフェチの需要に合った結果である。(低身長のchubbyな女性を愛好する人間がつけることもある)
ただ、単純なデフォルメ低頭身化や幼児化とは異なり、肉付きの強調された体形になる場合は骨格の低頭身化としてshortstackと見る動きもある。この場合は幼児体形ではなく、あくまでアダルトな女性の体形を縮んだ骨格に肉の質量をそのまま圧縮させた感じになるので、現実で起こりえない体形になることもある。事例では女性と書いたが、わずかに男性も存在する。
このため、一般的な動向としての隠れ蓑はの懸念は若干限定的になっている。(全くないわけではないが、隠れ蓑前提で発生したタグではない。また、特定のキャラクターの影響はあるが、それらにすべてshortstackタグが付与されているわけではなく、体つきを強調するときに付与されることが多い。)
また単純な肉体変化だけでなく、他種族への変身や、機械化などの他の変身フェチと併用されることもある。
関連タグ
ハーヴィン:「グランブルーファンタジー」の一種族