⚠この記事は不完全です。大まかな内容は最新バージョンと一致していますが一部はまだ編集中です。(現在の編集段階:2回目)
映画 レディオアノット の記事ではありません。
概要
ReadyOrNotとはSteamで販売されている、アメリカの特殊部隊の「SWAT」を題材とした戦術的タクティカルシューターゲームである。主人公の「ジャッジ」が所属するユニット(チーム)は5名で構成されており、主人公はそのチームのリーダーであり、隊員に命令を出し、確実にミッションを遂行できるように指揮する役割を持っている。ReadyOrNotは他にも実際の警察チームと一緒に制作を行っており、跳弾、交戦規定、ケブラーとプレートの動力学まで正確に再現されている (引用:Steam販売ページ)
ストーリ
舞台は犯罪が横行するロススエノス市、ロススエノス市警(LSPD)。主人公ジャッジはDチームとして5名で構成されているチームを率いている。
プレイのやりかた
ゲームにはシングルプレイモードとマルチプレイモード(PVE)がある。
シングルプレイは4名のAIを連れて任務が開始する。それぞれAIにはミッション開始前のHQ(ロビー)で自分も含め装備の編集ができる。ミラーガンだったり、ブリーチングラムだったり、様々な実際のSWATの装備を持ったり、持たせることができる。
デフォルト設定でマウスホイール押し込みで命令画面を出すことができ、その場に待機させたり、部屋に突撃させたり爆薬をセットさせたりと様々な命令を出せる。
命令
命令項目は編集中です。
小技
編集中です
HPシステム
ReadyOrNotは一般的なHPシステムではなく、部位ごとにダメージが蓄積される。頭、腕、足、胴体などがある。腕を負傷すると銃のリコイルが制御しきれなる。脚を負傷すると移動速度が低下し、ドアを蹴り破ることができなくなる。
回復方法
現段階ではダメージを受けたら治療はできない。また、一度にダメージを受けすぎると出血過多ステータスが付与され時間内に止めないと死亡してしまう。出血状態になったときはキャラクターの息遣いが荒くなり、Fキーを押せと指示される。
また、「ピピッ」と電子音がなったり、左下に表示されるキャラの縁が赤くなったりすると、瀕死状態になりその状態でダメージを受けてしまうと何があっても死亡してしまう。
ゲームをクリアするコツはやはり慎重にやることだ。
ミッション
犯人が立て篭もる住宅、施設、ホテル、病院などを鎮圧する為に乗り込む。ミッションクリア時はランク評価をされ、F〜Sの間で評価される(Sが最高)。
逮捕か射殺による犯人の無力化、民間人の確保が基本的な作戦目標であり、ミッションにより重要人物の逮捕や証拠物の確保、爆弾の解除などが追加される。
SWATの交戦規定に基づき、禁止行為(不当な武力行使や民間人殺害)や隊員の死亡、作戦目標の失敗を行うとクリアランクが下がる。また、犯人を射殺してもランクが下がる為、拘束するのが好ましい。
なお、故意的に民間人を射殺すると他のSWAT隊員と敵対状態になり処刑されるため注意が必要
隊員に当たっての注意
Ver1.0アップデートによってAI SWATが劇的に賢くなった。シールド持ちは率先して最初にエントリーしたり、最適な位置でドア前待機したり、前のAIとは段違いになった。今までテストで15点を取っていたのに急に98点取ったかのように.....
フレンドリーファイアが有効なため、味方にダメージが通ってしまう。味方AIを故意に殺した場合は他のSWAT隊員に殺されるので注意
装備品
ReadyOrNotは様々な装備を持つことが出来る。
1.グレネード類
・フラッシュバン -またの名も閃光グレネード。強い光を発し、敵の目や聴覚を一時的に潰す ことができる。この隙を突き、部屋にエントリーすることが望ましい。
・スティンガー -爆発した瞬間ゴム球をとんでもない速度で放つ非殺傷兵器。かなり痛い。
・CSガス -催涙ガスの一種で暴動鎮圧にも使われるガスである。これは非常に有効だが、ガスマスクを付けていないと自分や仲間まで危険に晒すことになるので扱いには注意が必要。
・9-Banger ※Modの導入が必要です -9連続爆発するフラッシュバン。Modにて追加が出来る。かなりうるさい。
2.ガジェット類
・C2 -ドアを爆破できる爆薬。ドアに設置し、専用のスイッチで起爆。ドア付近にいる人間を吹っ飛ばすことも可能だ。だが民間人が居ると民間人も吹き飛ばしてしまうため注意が必要。SWAT隊員はC2での爆破ダメージは食らわないが、近づきすぎるとドアに吹き飛ばされて死亡してしまう。
・ドアウェッジ -ドアの隙間に挟んでドアの開閉を不可能にする。
・ペッパースプレー -催涙スプレーである。人間にぶっかけると悶え苦しむ。一缶約20秒ほど噴射が可能。
3.エントリーツール類
・ミラーガン -先っちょが曲がる銃。先端にカメラが仕込んであり、ドアの隙間に忍ばせてドアの向こう側を見ることが出来たり、角から左右の様子を確認することが出来る。AIにも使用させることが可能
・ブリーチングショットガン -熊を狩る用のスラグ弾を用いてドアノブなどを破壊して鍵を開ける脳筋兵器。ドアのノブらへんに撃って使う。AIに使用させることも可能
・バリスティックシールド -名前の通りただの盾。盾を持っている間はメインウェポンは装備不可能になってハンドガンのみで戦うことを強いられる。また、ドアを開けることが出来なくなったり弊害が多数ある。AIに使用させる事が可能で部屋にエントリーする際に勝手に使って先陣を切ってくれる。
・レスキューシールド ーサポーターエディション購入者のみ使えるシールド。私は通常版のため、使ったことがないので以下略
・ブリーチングハンマー ードアに使用する。かなりのパワーでドアを破壊することが出来る。AIに使用させることも可能。多分だけどドアの修理代がとんでもないことになりそう
・M320グレネードランチャー ーフラッシュバン、スティンガーグレネード、CSガスを射出することができるグレネードランチャー。AIに使用させることも可能
開発元
開発元はニュージーランドのハミルトンに拠点を置く、VOID Interactiveである。
販売価格
現在Steamでのみ配信しており、完全PCのみのゲームになっている。
現在Steam価格で49.99ドル(5,500円)である。
歴史
ReadyOrNotの制作発表されたのは2017年で2019年にはプレα版が公開された。が、大きな話題になることもなく,地道な開発が続いていた。(引用:4Gamer.net)
だが、某有名実況者に紹介され、最近(2023年現在)ではかなり有名になってきている。さらにModも導入ができるためその自由さや幅広さが人気になってきている要因の一つであろう。2023年12月に正式リリースされ、2024年1月に字幕ともにゲーム内UIでも日本語が正式に対応した。
Modや改造
先程話した通り、ReadyOrNotは数々のModが導入できる。特定の銃を20式に置き換えたり、キャラクターボイスをリコリスリコイルの錦木ちさとにしたりとかなり幅広く改造が可能だ。
現在確認できたModのジャンルは以下の通りである
・敵味方AIの改善や改造
・武器の性能改造
・武器の見た目改造
・プレイヤーや味方などの様々な音声の置き換え
・プレイヤーの挙動の改造
・カスタムマップ追加
・プレイヤースキンの追加
・リシェード
・ガジェットの追加
・ケミカルライトの光量改造
....などなど
Modの導入方法
基本的にMODはNexusMods、Mod.ioからダウンロードすることができる。
オススメはNexusModsだ。NexusModsは毎日様々なModが公開されている。Mod.ioは公開されているModに限りがあるがModのダウンロード速度が非常に早い。
Modには手動で導入する方法とModマネージャー(管理ツール)で導入する方法の二種類がある。
しかしMod.ioはマネージャー対応してないため説明は省略。
NexusModsでの導入
NexusModsで導入をする方法は、手動で導入する方法とVortexマネージャーでダウンロードする方法がある。
Modをダウンロードするには欲しいMODのサムネをクリックし、概要欄を見てから、「ファイル(Files)」タブに移動し、「手動ダウンロード(Manual Download)」「modマネージャーでダウンロード(ModManager Download)」どちらかを選ぶ。Modマネージャーでダウンロードする場合はVortexマネージャーがPCにダウンロードされている必要がある。導入方法はこちら ※他の人の記事です
Vortexマネージャーがあると2クリックでMod導入が自動的に進むため便利である。偶にModマネージャーを利用できないModがあるため注意が必要だ。Modの無効化や再適用も直ぐにできるため強くおすすめする。ただしフリープランアカウントの場合、1.5MB低速ダウロードしか利用できないため若干ダウロードするのが遅くなる。
注意
なお、マルチプレイをする際はホストと参加者両方ともに導入しないといけないModがあったりするので注意が必要です。またデフォルトの状態では他人が部屋に入れないのでゲーム内設定の変更が必要です。
手動でダウンロードする方法
まず「手動ダウンロード(Manual Download)」をクリックしModファイルをダウンロードします。
一般的にModファイルは.pakです。(拡張子)
ただしフリープランアカウントの場合、1.5MB低速ダウロードしか利用できないため若干ダウロードするのが遅くなる。
ファイルのダウロードが完了したらzipファイルまたは7zファイルを解答して中にある.pakファイルがあることを確認する。次に
ReadyOrNotのSteamライブラリに移動し、歯車マークから 管理→ローカルファイルを閲覧
をクリックする。
ReadyOrNotファイル(.exeではない)→Content→Paks
このPaksファイルの中にダウンロードしてきた.pakファイルを入れます。
Mod.ioも同様の導入手順です。Modによっては導入手順が異なる場合があるので注意が必要です。
例外
ボイスMod、音楽変更Mod、などは導入手順が違います。大体はMod配布ページの概要欄に書かれている場合がほとんどですが稀に書かれてない場合もあるので以下のページの参照をおすすめします。
日本語化
先程も申した通り2024年1月に正式に全面的*に日本語が対応した。ガバガバ翻訳はさておきこれでブリーフィング(作戦計画)や119通報内容が日本語でダイレクトに体験することができるようになった。
日本語吹き替え
現在音声は英語しか用意されてなく、音声の吹き替えはModでしかできない。だがしかし日本語吹き替えはまだ無い.......はずだったが遂に有志によって日本語吹き替えModが開発された! たいまくら氏と贋世 怪物氏によってNexusModsにて配信がされている。
これにより英語が苦手な人でもプレイが可能になる。しかもAI SWATの音声も用意されているようで、AIにミラーガンを使わせたときに日本語で返事が返ってくるためトラップがあるか、敵がいるかどうか正確に伝わるようになった。Modのダウンロードはこちらから行える。
主人公視点
AI SWAT
紹介動画↓
※どうやら1.0アップデートの波に飲み込まれて現在は使えないそうだ。最新情報は制作者の公式X(Twitter)より確認できる。
最後
このEスポーツ化が激しい世の中にReadyOrNotという新しいジャンルのFPSゲームが誕生したことによってこれから更にFPS界隈が賑わうことを強く望みたい。どうか開発者の方たちには頑張ってほしいものだ