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ULTRAKILL

うるとらきる

Arsi "Hakita" Patalaによって開発されたハイペースなシングルプレイヤーFPS
目次 [非表示]

Mankind is Dead.

Blood is Fuel.

Hell is Full.


ゲーム概要編集

ULTRAKILLは、2020年7月4日に早期リリースされたコンピューターゲームである。

フィンランド系ゲームクリエイターArsi "Hakita" Patala氏によって開発され、New Blood InteractiveがSteam上で発売した。

ハイスピードでスタイリッシュなゲームシステムやローポリなグラフィックで描かれる独特な地獄の世界観が特徴的。

公式対応言語は英語のみ。テキストがあまり出て来ないだが裏設定が知りたい場合、文字が多いので英語の知識または和訳が必要。

ストーリーが三つの章に分けられており、最終章はまだ完成していない。

また、新たな章が加わるごとに価格が上がるので、買うことを検討しているのなら早期購入した方が良い。

Steamリンク

ULTRAKILL




ストーリー編集

人類は消えた。

血液は燃料。

地獄は満員だ。


ある時を境に戦争が勃発。全世界を巻き込む規模へと広がった。

人間達は敵国に対抗するため、血液を燃料とする殺戮機械を作った。

殺戮機械の開発が進んだ結果、もはや戦争は人間を必要と無くした。

200年もの時を経てようやく戦争は終結を迎えるが、後に不明な原因により人類が絶滅。

残された殺戮機械たちは血液を求めて地獄へと歩みを進めていった...


プレイヤーは血液によって自らを修復できる殺戮マシンV1を操る。

人間の抜け殻地獄の住人、V1と同じく血を求めて地獄に降りてきた機械、そして天使たちを相手に戦いながら、工業的な雰囲気の地獄前域、作り物の緑に満ちた辺獄、肉と胃酸だらけの貪食者の地獄、紫の光に包まれた街の愛欲者の地獄、砂漠地帯な貪欲者の地獄など、ローポリなグラフィックで構築されたユニークな世界観の地獄をハイスピードに駆け抜ける。


ダンテの神曲に従った階層(Layer)に沿ってULTRAKILLのステージは進んでいく。


現在2023年12月20日のアップデートで第七圏の暴力(Layer7 "Violence")までが実装されている。




ゲームシステム編集

QuakeのようなクラシックなFPS、DOOM(2016)を始めとした現代のFPS、そして、デビルメイクライのアクション要素を融合させたゲーム性のシングルプレイヤーFPS。

スタイリッシュなムーブメントに重きを置いており、さらに主人公のV1の回復手段は基本的にパリイか、敵の血を浴びる、つまり至近距離で敵にダメージを与えることに限られるのが大きな特徴である。

武器には三段階の状態があり、一定時間使用し続けることで下がっていく。状態が下がると加算されるポイントが減るため、武器を頻繁に切り替える必要がある。

これらのシステムにより、プレイヤーはアグレッシブでハイペースな戦闘スタイルを要求される。

また、スタイルという要素もあり、攻撃的なゲームプレイやコンボによってポイントが加算されていく。


ステージクリア制のシステムを取っており、シークレットやチャレンジも満載。ステージごとに

  • クリアタイム
  • キル数
  • スタイルポイント

で評価が決まようになっており、全項目Sランク+ノーデスでPランクを達成できる。


武器編集

ULTRAKILLでは様々な武器が使用できる他、それぞれの武器にバリエーションが存在。更に、Altバージョンが存在する武器もり、それに近接攻撃用の腕も含めれば実に27種類の武器が使用可能である。アップデートで更に追加される予定。


腕 Arm

現在4つ中3つの腕が実装されている。パリイができるFeedbacker、ダメージが高く敵を吹き飛ばせるKnuckleblaster、 グラップルのWhiplashの三種類のバリエーションが存在する。

すべての腕にそれぞれの使い道がある。


リボルバー Revolver

ULTRAKILLにおいて最初に登場する銃。貫通かつ多段ヒットのPiercer、投げたコインで跳弾させて射線の通る敵の弱点に必中させるMarksman、壁と地面から跳ね返る弾を撃つSharpshooterの三種類のバリエーションと、辺獄で入手できる連射速度が落ちる代わりに火力が二倍になるAltバージョンが存在する。

どんな敵に対しても万能な武器で、最初から最後まで使用機会がある。特にMarksmanのコインと後述のRailcannonの組み合わせが優秀。


ショットガン Shotgun

二番目に入手できる銃。グレネードを発射するCore Eject、チャージすることでダメージが増加するPump Charge、放って引き込めるチェーンソーが持つSawed-Onの三種類のバリエーションが存在する。近接攻撃武器になり動きの速さによってダメージが異なるAltバージョンも存在している。

どうしたことか、自分で撃ったショットガンの弾はパンチすることで爆発するようになる。


ネイルガン Nailgun

要するにマシンガンである。磁石の効果がある杭を発射し、弾を引き寄せる事ができるAttractor、連射力を一時的に超強化するOverheat、電線ケーブルを敵にくっつけて連射速度を速くするJumpStartの三種類のバリエーションと、第4層で手に入る丸鋸を撃つAltバージョンが存在する。

単発火力は低いが連射速度がとても高いので、図体の大きな敵に対する継続火力が優秀。


レールキャノン Railcannon

非常に高い単発火力を誇るレールガン。チャージに16秒掛かる。敵を貫通するElectric,ドリルを発射し継続ダメージを与えるScrewdriver,着弾地点で爆発するMaliciousの三種類のバリエーションが存在する。

MaliciousをCore Ejectのグレネードに命中させると大爆発する。


ロケットランチャー Rocket launcher

2022年8月16日のACT2アップデートで追加された新武器。敵に直撃させると爆発するが、外した場合はダメージのない衝撃波のみが発生する。バリエーションはロケットを空中で停止できるFreezeframe、砲丸を発射できるS.R.S. Cannon、可燃性のガソリンを放出するFirestarterの三種類がある。

落下中の敵に当てることでより大きな爆発を起こすことができる他、ロケットに乗ることもできる。



ムーブメント編集

ハイスピードな動きの為に、ULTRAKILLでは様々な移動手段が用意されている。

  • ダッシュ
  • スライディング
  • グラウンドスラム
  • ウォールジャンプ

と言った基本的な動きに加え、グレネードを自分の近くで撃って起爆し、ダメージを受けながら高速で吹っ飛んだり、スラムを繰り返してジャンプの高度を稼いだり、それを応用したスラムストレージなどの発展的なムーブメントがあったり、あるステージから使えるようになるグラップル、そしてそれらの組み合わせによるスタイリッシュで高度で超ハイスピードな動きができる。

例を上げれば、

  • ウォールジャンプで高度を稼ぎ、スラムで高度を垂直方向の速度に変換し、その速度をスライディングで水平方向の速度に変換して大ジャンプ。その途中でグレネードを至近距離で起爆しダメージを受けながら追加で吹っ飛ぶ。

のようなことができる。


スタイルシステム編集

ULTRAKILLには、DMCのスタイリッシュランクのようなシステムが存在する。コンボやキルによってポイントが加算されていき、そのポイントがステージクリア時の評価に影響する。コンボのスタイルランクは


Destructive

Chaotic

Brutal

Anarchic

Supreme

SSadistic

SSShitstorm

ULTRAKILL


の順で上がっていく。スタイルのウィンドウにULTRAKILLが表示されている時は非常に気分が良い。



関連イラスト編集

Ultrakill

Ultrakill

ULTRAKILL



関連タグ編集

FPS Steam

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