「何とかするのは監督ではない。 選手だ」
「全力で戦い、勝利を掴め。」
CV:東地宏樹
プロフィール
TVアニメ版振り仮名は「くどお みちや」、ゲーム版及びアレスの天秤での振り仮名では「くどう みちや」となっている。
出生日は9月1日(イレブンライセンスカードより)。
イナズマイレブン
響木監督に見出され、フットボールフロンティア・インターナショナルの日本代表「イナズマジャパン」を率いる監督となった。(監督になった経緯は響木監督の持病悪化ということも理由としては挙げられる。また、吉良瞳子はエイリア学園の件が終結したため監督の座から身を引いている。)
現実主義者で出難く厳しい人柄である。また、瞳子の円堂達に対する「地上最強イレブン」という言葉を間接的に全否定するような言動も見せている。対戦相手チームに応じて的確な指示や事前対策の特訓を行うが、基本的に理由は説明しない。そのため、後述する「呪われた監督」という噂も相まってイナズマジャパンのメンバーからは不信を持たれたこともあった。噂の真相や指示には意味があることが理解された後は、メンバーから信頼されている。
また、久遠冬花の父でもあるが実父ではなく、かつては彼女の教師であり、冬花の実の両親が交通事故で死亡した為に養父として彼女を引き取った。
「呪われた監督」の噂・異名があるが、これはかつて率いていた中学校がフットボールフロンティアの決勝まで行ったが、影山零治の策略により辞退せざるを得なかったことによる。
FFI終了後は、雷門中サッカー部の監督となった。
イナズマイレブンGO
「もはや、これはサッカーではない。 サッカーは…支配されてしまったのだ」
10年後でも現役雷門中サッカー部の監督だったが、フィフスセクターの方針である管理サッカーを受け入れようとしなかったために、組織の息がかかっている新理事長によって栄都学園での練習試合での得点指示に従わなかったことを口実に監督の座を追われてしまう。
しかし、それすらも本人にとっては計画の内であることを匂わせており、目金と連絡を取り合いながら円堂守を自分の後釜に据え、監督解雇を機にフィフスセクターへ対抗するため響木率いるレジスタンスの一員として行動を開始する。
『イナズマイレブン3 世界への挑戦!!ジ・オーガ』に収録されているプロローグエピソードにも登場。
幼い松風天馬がその才能の一端をのぞかせた瞬間を目撃している。
それから数年後雷門に入学してきた天馬が入学式の日剣城京介との対決で剣城のデスソードを止める際に天馬の内に秘められた力の一端が目覚めたことに驚愕している。その後の革命のための重要な試合である海王学園戦で円堂が天馬の力を引き出させるためにGKを置いた意図も理解している。
イナズマイレブン アレスの天秤/オリオンの刻印
「冷静なる知将」。
星章学園の監督を務めている。
今作は1作目以降から分岐した1年後のパラレルワールドのため、3期の設定とは異なる可能性がある。本作における冬花との関係については不明。
当初PV第1弾では「星章監督」と表記されていたが、「LEVEL5 FAN NIGHT」の質問コーナーで日野社長が断言したため本人だと確定した。
相変わらず厳格で寡黙であるがチームのことは把握しており、ここぞという時に大胆な戦略に出ることも。
強化委員の鬼道を介して指示や戦略を送っている。
また雷門中の新監督趙金雲を一目置いており、彼の人並み外れた経歴と一時期姿を消してから復帰したことに疑問を浮かべていた。
本戦トーナメントでの王帝月ノ宮中との試合では後半での王帝の必殺タクティクス「グリッドオメガ」でメンバー全員が負傷、これ以上の続行は危険と判断し、棄権を申し出た。
続編の「オリオンの刻印」ではイナズマジャパンのコーチに就任。趙金雲のやり方を前向きに支持する姿勢を見せる。
決勝試合では趙が敵として中国代表「足球雑技団」のコーチになったため、監督代行となる。
アジア予選後は鬼道と共に補充メンバーの選出をするため日本に残った。
特徴
髪は長く色は菫色。左目が隠れている。もみ上げと顎髭がつながっている。
『GO』では口髭を生やしており、髪はよりふさふさになっている。
『アレスの天秤』では後髪が短くなっており、紺色の山高帽と眼鏡を着用している。また顎髭の形状が異なる、バングルといったアクセサリーを身に着けてかなりオシャレになっている。