ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

「山高帽」は、フェルトを堅く加工したクラウンの丸い帽子。もしくは、クラウンの高い帽子の総称。


堅く加工したフェルトを用いて、ブリムの端を外に反らし、頭頂上を丸くした主に男性用の帽子である。クラウンの高さやブリムの反り具合は、時代ごとに流行があり、色は黒色やグレーや茶色がポピュラーである。


18世紀半ばにイタリアフィレンツェに、次いで1810年頃にはイギリス乗馬用に同型の帽子が考案されたといわれている。

1850年、コーク卿は自らデザインした乗馬帽の試作をロンドンロック帽子店に依頼。ロック帽子店はウィリアム・ボーラー(William Bowler)にこれを作らせ、コーク・ハットと名づけたが、次第に「ボーラー・ハット(Bowler hat)」と呼ばれるようになった。

アメリカでは乗馬帽であることから、ダービーステークスの創設者のひとりであるダービー伯爵(第12代)にちなんで「ダービー」(derby)と呼ばれるようになった。

ドイツフランスでは半球型のクラウンの形状にちなんで「メロン」(melon)と称された。

紳士たちに愛用され、19世紀末には黒が一般の礼装用となっていったのである。


関連イラスト編集

Silly Walk「ルイスと未来泥棒」より/山高帽の男前に漫画に書いた男の子もどってこいよ


関連タグ編集

帽子 山高帽子 ボーラー ボーラーハット メロン ダービー

チャップリン/チャールズ・チャップリン

外部リンク編集

山高帽 - Wikipedia

山高帽 - Google 検索

関連記事

親記事

帽子 ぼうしまたはもうす

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 77415

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました