概要
日本語の正式名称はコートジボワール共和国。
アフリカ南部に位置する国。面積32万2436平方km、人口2816万人(2022年)
首都は名目的にはヤムスクロだが、実質的な首都機能を担っているのはアビジャン。
西はギニア、リベリア、北はマリ共和国、ブルキナファソ、東はガーナ共和国と接する。
国名の意味は「象牙の海岸」。日本でもかつて、「象牙海岸」と称されていた。
中でも内戦状態だった2006年でワールドカップ初出場を決めたときに国民的英雄・ディディエ・ドログバが停戦を訴えた事は有名。
歴史
14世紀以前には、グリシャボ、ベチェ、アンデニュ等の王国が混在していたという記録がある。
1893年にフランスの植民地になり、1958年9月に仏共同体加盟。1960年に独立。共和国となる。
渡航
査証が必要だがE-VISAによる事前手続きも可能、ただし長期の場合は3ヶ月ごとの更新となる。
日本の外務省は全域で武装強盗に注意。また、リベリア国境は森林地帯で監視が鈍いため要注意。マリやブルキナファソ国境は武装集団の活動が活発化しているため絶対に近づかないようにとのこと。