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概要編集

サッカーを活動源とする財団。所在地はロシア。創設者は資産家のヴァレンティン・ギリカナン

本作の世界で世界サッカー協会を運営している。主に世界の貧困地域で支援物資の配給やサッカーの普及といった慈善活動を行っている。


ヴァレンティンの死後、息子のベルナルド・ギリカナンに理事の権限が移ったときにサッカーをビジネスとして徹底的に管理することを目的に「フットボールフロンティア・インターナショナル」を利用し、「ルール」に従った試合で世界経済を意のままに操る「パーフェクトワールド」計画を立ち上げる。

分かりやすく言えば八百長試合を行わせ、それをギャンブルにしているようなもの。

(無論、八百長試合はスポーツマンシップに違反するものであり、厳しい罰に問われる。計画が実行すれば経済に莫大な利益が出る代償にスポーツ界全体が光を失ってしまうと趙金雲の口から語られている)


オリオンの使徒」と呼ばれるサッカープレイヤーを代表チームに送り込んでおり、試合のバランスを調整するため、相手チームや味方のチームメイトを怪我や策略などで離脱に追いやっている。任務に失敗した場合はどこかへ連行されることもある。

FFIの審判や警察なども財団が抱きこんでいる可能性があるため、簡単に不正行為を告発するのは一筋縄では行かない。

そのため、試合前に円堂守が暴行の冤罪をかけられ、同行してた神門杏奈が違うと弁明しても警察官が聞き入れず事情聴取で連行された(試合後には釈放されたが)。審判も同様だが全員に息がかかっている訳では無く、他の審判に密告すれば追放して入れ替えることができる(状況によっては不可能でもあるが)。

本戦のグループリーグでも財団への抵抗の意思を示している日本代表スペイン代表を人為的な操作で対戦させる措置をとり、アメリカ代表のスターユニコーンを強引な手段で監督ごと全員降ろし、使徒の選手たちへ入れ換えている。

決勝トーナメントではオリオンの息がかかっていないフランス代表を試合当日の朝食で食中毒を引き起こし不戦敗にさせ、原因となったフランスパンをすべて焼却した上で料理を担当したシェフに「(実際にはメニューにも入っていない)生牡蠣の菌が原因」と会見で説明させて証拠を隠滅した(この件はベルナルドは関わっておらず、「ある人物」が仕組んだと言われているが・・・?)。


イナズマイレブンGOで登場したフィフスセクターの管理サッカーという部分は一緒だが運営方針は違い、フィフスの方は「結果平等」の試合を指示して学校間の実力格差を埋める社会主義的、オリオン財団は八百長試合で勝った国を経済効果で盛り上げる資本主義的である。


所属者編集

ヴァレンティン・ギリカナン

初代理事長にしてベルナルドとフロイの父。故人(約8年前に死去)。

世界の貧困地域に赴き、楽しくサッカーをする子供たちの笑顔がオリオンの存在意義だと考えていた。


ベルナルド・ギリカナン

現在の理事長にしてフロイの兄。世界サッカー協会の理事長も兼任している。

目的のためには多少の犠牲が出ても成し遂げる冷酷な人物。父が追い求めていた思想を継がず、今回のFFIで世界経済の支配を目論む。

大統領との接待で執事のグスターブに自身の代理を任せて職務から離れていたが、FFI本戦で復帰する。


新条琢磨

理事長の側近。

元サッカー選手であるが現時点では経歴は不明。なるべく組織の行動に問題が生じないよう慎重に抑制する役割を担っている模様。

ヴァレンティンの代から理事長補佐を務めており、彼の思想を支持していた。

息子がおり、ベルナルドからオリオンの使徒として刻印を刻むよう指示を受ける。

イナズマジャパンレッドバイソンの試合では稲森明日人に視線を向けており、アジア予選後から直接会いに来たりと彼を気にかけており、稲森真人が明日人に会いに来たときに近くに停めた車の中に潜んで2人の様子を見ているなどの不審な行動も見せる。


グスターブ・ニコルスキー

CV:大塚芳忠

ギリカナン家執事。高齢の男性で、ポンパドールの黒髪と斑模様の長い白髭が特徴。スーツの上に大きい襟のコートを着ている。ギリカナン名義で理事長代理を務めていたが思い通りの成果が得られずに本戦でベルナルドから解任、その後は執事としての本来の業務に戻っている。

ちなみにベルナルドが大統領の接待で留守の間の代理を務めていたのだが、昔一星光と接触した際になぜか彼がギリカナンとして現れている。昔から定期的に理事長代理を務めていたのだろうか?。現時点では公式からの説明がないので不明。

なおアジア予選中にイナズマジャパンのバスに細工を施す指示は独断で出したものである(アニメージュ2019年10月号のQ&Aより)。


稲森真人

稲森明日人の父親を騙ったエージェントであり、第2試合後で明日人をオリオン財団の練習場に連れて行き、オリオンの本当のやり方を理解させようとするも、それでもオリオンのやり方は間違っていると言う明日人にしびれを切らしたのか、本性を現し明日人を誘拐する。

本名はウラジミールであり、ある人物(後述)の命令でイタリア代表ガーディアンズオブクイーンの後任の監督となる。


オリオンの使徒



関連タグ編集

イナズマイレブンオリオンの刻印

フィフスセクター


この先、重大なネタバレ!!





















































































イリーナ

ヴァレンティンの元妻にして、ベルナルドとフロイの母。

そしてベルナルドを傀儡に仕立て、オリオン財団を裏でコントロールしていた黒幕である。

温厚な性格だったヴァレンティンと異なりヒステリックな性格でフロイには関心を持たず、ベルナルドが幼い頃から虐待同然に厳しくしていた毒親である。

「パーフェクトワールド」の発案者でもあり、上記の計画とはまったく異なる真の目的があった。詳しい内容はリンク先を参照。

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