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ゴジラ対エヴァンゲリオン

とうほうたいがいなっくすあるいはからー

ゴジラ対エヴァンゲリオンとは、東宝とガイナックス(およびスタジオカラー)の公式コラボ企画である。
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概要編集

ゴジラ』&『新世紀エヴァンゲリオン』のコラボイラストに付けられるタグの一種。


かねてより「ゴジラとエヴァ(NERV)が戦ったらどうなるのか、どっちが強いのか」みたいなことは両ファンの間でたまにネタにされたりしていたが、2015年にTVおよび劇場版ヱヴァシリーズの監督だった庵野秀明がシリーズ29作目となる『シン・ゴジラ』の総監督としてその製作を指揮することになったということで、それを記念してなのか2016年4月1日より東宝公式で“ゴジラ対エヴァンゲリオン”というコラボレーションキャンペーンが行われることが発表された。


この企画に基づき前田真宏や開田裕治をはじめ、他にも西川伸司、雨宮哲、村上隆、さらに庵野の嫁である安野モヨコといった有名イラストレーターによるゴジラとエヴァ(のキャラクター)を同時に描いたキービジュアルが多数製作されており、それに加えてゴジラとエヴァの両方のイメージを融合させたデザインのTシャツやストラップ、そしてキャラクターグッズなどのオリジナルアイテム、しいてはエヴァ風カラーが施されたゴジラ怪獣のフィギュアを含む様々な立体造形物も製作、販売されることとなった。

プレミアムバンダイ販促イラストエヴァンゲリオン初号機“G”覚醒形態ゴジラアスカX星人(綾波レイVer.)


他にも2016年8月発売のホビージャパン10月号ではゴジラとエヴァンゲリオン初号機との戦いを描いたジオラマストーリーも作成、掲載されている(この作品のゴジラの姿はvsシリーズのものだが、スケールはエヴァに合わせて約数十mほどに抑えられている)。


2017年3月23日には『シン・ゴジラ』および『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの楽曲をフルオーケストラで演奏するコンサートイベント「シン・ゴジラ対エヴァンゲリオン交響楽」が開催され、さらに2019年にはUSJにてこのゴジラvsエヴァの初映像化となる4Dアトラクション「ゴジラ対エヴァンゲリオン・ザ・リアル4D」が設置された。

2022年にはパチンコゴジラ対エヴァンゲリオン G細胞覚醒』が製作され、同年12月からパチンコ店舗にて稼働している。


Pixivでも『シン・ゴジラ』公開前後には公式が最大手ということもあってゴジラとエヴァ(のキャラ)を絡めたクロスオーバーイラストや互いのネタを組み合わせたようなパロディイラストが数多く投稿されるようになった。


ちなみに『シン・ゴジラ』の製作には庵野だけでなく樋口真嗣、摩砂雪、鶴巻和哉、轟木一騎、前田真宏、鷺巣詩郎などこれまた今までエヴァシリーズに携わっていたクリエイターも参加していたり、さらには庵野が取締役を務めているスタジオカラーもまた本作の製作に協力していたという。


余談だが、前述の通りこの企画の発表日時が4月1日のいわゆるエイプリルフールだった為、一部のメディアでは「この“ゴジラ対エヴァンゲリオン”の映画製作が決定した」と大袈裟に伝えられたりした。


…で、正式な映画化はまだなんですか?


コラボ作品編集

スーパーロボット大戦X-Ω

期間限定イベントにて本プロジェクトの名義でゴジラがまさかの参戦を果たすことになり、ゴジラとエヴァンゲリオンの夢の対決および夢の共演が現実のものとなった。

スパロボシリーズではわりとロボットアニメ以外の作品の参戦は多々あるが、実写作品からの参戦は初である

参戦作品はゴジラ側は02年版『ゴジラ×メカゴジラ』、エヴァンゲリオン側は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』となっており、そこに『マジンガーZ』を追加した三作品でのクロスオーバーでストーリーが展開していく。ちなみにこの企画に登場するゴジラは『2000』の個体のデザインが使われている(ただし、熱線の色は『2000』の個体と違い青色であり、また各種SEは機龍二部作に登場するゴジラのものが使用されているので『2000』個体と同じ色の背びれを持つ機龍ゴジと言ったほうが近いのかもしれない)。

イベントストーリーとしてはエヴァ&メカゴジラ&マジンガー対ゴジラ対Dr.ヘル機械獣軍団の三つ巴で、ギリギリの所でゴジラを海に帰して人類の勝利で終わるのだが、エヴァ&メカゴジラ&マジンガーと言う夢のチームと機械獣軍団ですら実質的にはゴジラの一方的な蹂躙と言っても過言ではない程の強さで、まさに破壊神怪獣王の名に相応しいシナリオになっていた。

また、3式機龍家城茜の参戦に加え、3式機龍乙型(EVA初号機カラー)に碇シンジが乗る等のサプライズも用意されていた。


モンスターストライク

期間限定イベントとして過去コラボした事がある両作品がWコラボを果たした。前回までのコラボガチャの復刻や降臨クエストの復活の他に新キャラとして「ゴジラ×13号機」、「ゴジラ&覚醒初号機」、「ゴジラVS初号機」の追加がされた。また既存のキャラとしてはレイ小美人にコスプレした「モスラ&小美人レイ」、アスカメカゴジラの搭乗員となった「メカゴジラ&機龍隊隊員アスカ」の神化も追加されている。その他ではゴジラキャラの上方修正や一部クエストのリニューアルが行われたが、特にリニューアルされたデストロイアのクエストは過去最大級難易度を誇り、その鬼畜度から多くのプレイヤー達を阿鼻叫喚に陥れるなど賛否両論の内容になっている


ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

なんとかのUSJに置いて、期間限定アトラクション『ゴジラ対エヴァンゲリオン・ザ・ リアル 4-D』として2019年5月31日登場。ちなみに当アトラクションのゴジラはシン・ゴジラのビジュアルである。

4-Dだけあって上映中は水や風が我々に来る上、座席が動いたり一瞬光に包まれたりと臨場感は超ド級。


セカンドインパクトの末復興不可能レベルにまで壊滅した第3新東京市に代わり首都となった、『第3新大阪市』に突如ゴジラが出現。エヴァンゲリオン達が首都防衛の為これに立ち向かう…というストーリーのようだ。

尚ゴジラの出現に関しては明言こそされていないものの、セカンドインパクト後、地球の生態系が崩れたとされているためこれが原因と推測される。


なお、ジェットジャガーもカメオで登場している。


またゴジラ上陸前、小惑星探査機『まほろば』が地球に帰還中、突如消息を絶ったらしい。直前に撮影されたらしき画像には巨大な影が映っていたとのこと。また、同時期『』が地上で異常発生していた。


『ゴジラバトルライン』

スマホゲーム「ゴジラバトルライン」でも公式コラボが行われた。

バトルピースとしてエヴァ初号機と第4の使徒が実装された。


『Pゴジラ対エヴァンゲリオン〜G細胞覚醒〜』

2022年12月19日より全国稼働したパチンコ機種。

先に立体化されていた“エヴァG細胞覚醒形態”を主題にしており、庵野監督が手掛けた『シン・ゴジラ』の2016年版ゴジラと、それに加えて『vsキングギドラ』の1991年版キングギドラが使徒の王という設定で登場する。


余談編集

SJHUで公式コラボとなったため、現状シン・ゴジラとの関わりが強いが、他のゴジラ作品でも紫色の怪獣が実父と激闘を繰り広げたり世界が赤く染まったりとエヴァと共通する要素が含まれていたりする。


関連イラスト編集

ゴジラ対エヴァンゲリオン!ゴジラ対エヴァンゲリオン

ゴジラ対エヴァンゲリオンゴジラ対2号機


公式サイト編集

ゴジラ対エヴァンゲリオン特設サイト


関連タグ編集

ゴジラシリーズ 新世紀エヴァンゲリオン コラボレーション 夢の対決

ゴジラコラボタグ一覧

エヴァパロ エイプリルフール

スーパーロボット大戦X-Ω モンスト 家城茜


シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース:更に二大ヒーローを加えたプロジェクト


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