概要
東宝映画の怪獣・ゴジラの別称。
その驚異的な強さと圧倒的存在感、そして国産怪獣映画第一号の主役であり、長きにわたって日本の特撮界を牽引してきた功績もあって、『怪獣王=ゴジラ』でほぼ認知されている。
公式でも『怪獣王』とされる場合が多い。
昨今では新たに『破壊神』の称号も得つつある。
初代ゴジラの海外版タイトル『GODZILLA KING OF THE MONSTERS!=怪獣王ゴジラ』を逆輸入したものが由来である。海外では比較的早い段階から原義的な意味で怪獣(恐竜や巨大化させた猛獣)を多く登場させていたため、この辺りと比べたものと思われる。
2024年に、山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』が映画界最高の栄誉であるアカデミー賞視覚効果部門でアジア映画として初めて受賞を果たし、ファンの間では「これでゴジラは名実ともに世界の怪獣王になった」と感慨に浸る者もいたとか。