概要
1996年に発売された初期のたまごっちは”元祖たまごっち”と呼ばれている。
初代のたまごっち達は1999年を最後に姿を消し、そして2004年に再び姿を現した時、はしぞーっちやにゃっちなど一部のたまごっち達の姿が見えなかったが2011年”15しゅーねん記念”にて単に登場していなかっただけであり、決して黒歴史扱いしてるわけではない事が明らかになった。
ちなみに、バンダイの人が”15しゅーねん記念のたまごっち”の発売予告にて「おやじっちに会える!!」などと述べていたが実はおやじっちはまめっち達と共に復活していたりする。
たまごっちの発見者であるミカチューとばんぞー博士はたまごっちのぜんいんしゅーごー!のイラストで姿を見せ、15しゅーねん記念のたまごっちでも再登場を果たした。
ブームと共に漫画版も連載され、『小学二年生』ではあべさよりによる『みんなでたまごっち』が連載された。
主なたまごっち
現代のたまごっちと初代のたまごっちの違いはデザインだけではなく設定も少し変更されている。
まめっち
1996年~1999年
・目のハイライトがない。
・まじめ過ぎて融通が利かないのがたまにキズ。
・気分が悪くなると目が点の表現になる。
・IQ250
2004年
・目のハイライトあり。
・初期の頃は眼球が右を向いたまま固定されていた。
・まじめ過ぎて融通が利かないのがたまにキズ。
・悲しい時に頭の突起がうなだれる。
・説明文にはIQ250というキーワードが存在しない。
・子供である。
歌がオンチなのはおそらくアニメ限定の設定だと思われる(過去に発売されたゲーム”たまごっちのフリフリ歌劇団”にて普通に歌っているまめっちを見る事ができる)。
くちぱっち
1996年~1999年
・語尾は「〜っち」
・子供が書いたような緑アヒル
・のんびり屋さん
・ワンテンポずれていて憎めない奴。
・病気になった時や気分が悪い時に這いずり回る。
2004年
・黄緑色のチーク、目にはハイライト。
・だっちを語尾に付ける。
・おだやかでのんびり屋さん。
・食いしん坊
・体が柔らかく、振り回されるとのびる。
・力持ち
唯一スピンオフ作品を持つたまごっち。
みみっち
頭の部分が帽子だというのは変わらず。
にんじんスパゲッティーが好物だったが現在は存在しているかは不明。
電卓好きだが何故か誕生日はそろばんの日に決まった。
初代ではIQ200の設定があった。
まるっち
今でも幼年期のポジションは変わっていない。
くさっち
アダルトっちから幼年期のポジションになった。
このポジションから考えるに、水虫設定はなくなっているだろう。
ごっち大王
初代ではバランのような形の冠を被っている。
現在では赤い肉が金色の檻から膨れはみ出たような形をした冠を被っている。
初代のごっち王は1年に1度割れる設定があった。なお、実際は脱皮のようなもの。本当に卵が割れると何かが起こるという設定が存在した。
くりてん
新世代では『てんしっち』と表記され、ケーたまで高級墓を買った後、たまごっちが死亡したときに現れる。
以後も、キャラが死亡した際に現れる機種がある。
ケーたま↓
おやじっち
たまごっち達が人間と出会うきっかけとなった元凶なのだが、現在その設定がどうなっているのかは不明。
アニメでは2014年放送開始のGO-GOたまごっちでようやく登場した。
演歌とおやじギャグ好きは原作とあまり変わっていない。