概要
ござる村出身の忍者少年であり、誕生日は2月2日。『~でござる』が口癖。
忍者に憧れており、日々修行に励んでいる。そのため手裏剣や忍術が得意。
2004年3月20日に発売された第2期の作品第1弾、『たまごっちプラス』に初登場した。
当初は脇役程度のキャラだったが、『ふぁみり~たまごっち』が発売されてから、主要キャラの一人として登場するようになった。
家族構成は、父のかしらっち、母のおくがたっち、妹のくのいっちがいる。
「あっぱれ!にじべんちゃー」では専用ボイスで喋る。
劇場版やアニメにおけるござるっち
声優担当は古島清孝。
劇場版第1作の『ドキドキ!うちゅーのまいごっち!?』に初登場した以降、 現在Youtubeに配信中のアニメシリーズや、劇場版第2作の『うちゅーいちハッピーな物語!?』にも登場した。作中では殆ど脇役扱いで出番が少なかったが、たまデパの寝具売り場で堂々とベッドの中で昼寝するなど、朝が苦手なほど低血圧、更に意外とミーハーな一面を持った設定が加わった。
『たまごっち!』におけるござるっち
2009年10月12日に放送したTVアニメ『たまごっち!』では、劇場版やオリジナルアニメと同様、 レギュラーキャラとして登場している。
まめっちやラブリっちの同級生である同時に たまともの一人でもある。前作共通の設定を持っているが、OPやEDなどのシーンでは、よく逆さまになった状態で姿を現す事が多い。特に低血圧に寝不足なため、至る所で昼寝をする事がある。主要キャラでありながらも出番は少ないが、第25話Bパートでは花言葉の影響で暴走するふらわっちの相手となった。
91話Bパートでは、両親としぐれひめっちやまめっち達と共におにぎりたまもりに出場したが、彼と父・かしらっちはそこで天然っぷりを出してしまう(母・おくがたっちとしぐれひめっちは逆に素晴らしいたまもりを披露し、母が優勝した)
ちなみに、彼は母が元アイドル・ウインクっちである事を知らないため、ラブリンとメロディっちのショーを見て喜びながら母と会話すると、母がアイドルのポーズをしたのを見て驚き「どうしたのでござるか?」と言うと、彼女は「ちょっとね」とごまかした。
漫画におけるござるっち
漫画版に登場するござるっちはレギュラーキャラとして登場する事が多いが、作品によって設定が異なる場合があり、その内容は下記の通りである。
ヤスコーン氏のござるっち
『GOGO!たまたまたまごっち』では、当初では脇役扱いだったが、『スクール編』や『ふぁみりー編』以降では出番が増えるようになり、後には主要キャラの一人になった。1巻当初では手裏剣が上手く投げられないほどの下手だったが、連載が続くにつれ、手裏剣と忍術が上達したり、毒と薬の見分けが付けるほどの認識力も強くなったり、水中で身を隠しながら水泳したりなど、忍者として能力が徐々に上がりつつある。
その成果は実家で家族と供に修行したおかげではあるが、正月になると家族揃ってのんびりしてしまう事がある。(その分運動不足で肥満状態になった)
家族揃っての料理も得意が、その調理の仕方が激しくも危険。
TVアニメ版をベースにしてリニューアルされた『GOGO!たまごっち!』では、アニメ版とは違ってラブリっちの正体がラブリンである事に気付いていない。
更にラブリっちが主要キャラとして登場する事が多くなってから、姿すら見当たらなくなるほど出番が少なくなった。
かがり淳子氏のござるっち
『あっちこっち!たまごっちタウン』では、まめっち達の同級生として登場している。
忍術の腕前はプロ並みであり、教室の机の中に忍者器具を用意している。
その上運動神経も抜群だが、実際は方向音痴で、人と対面している時は隠れる事があるらしい。仕掛けと罠の多い忍者屋敷に住んでいるが、電話がないために伝書鳩を使って通話をしている。特に手紙が機密的である場合はあぶり出しにする事がある。