概要
クラッシュギアは、バンダイの男児向け玩具及び、同製品の販促アニメ・漫画・ゲームシリーズ。
2001年から2004年にかけて展開された製品。
月刊『コミックボンボン』で製品情報を紹介しており、同時にアニメ(漫画)『激闘!クラッシュギアTURBO(激闘!クラッシュギアT)』続いて『クラッシュギアNitro(クラッシュギアN)』で販売を促進していた。
アニメ終了と同時に玩具の人気は急落、展開は終了したものの、JAM Projectによる第1作の主題歌「CRUSH GEAR FIGHT!!」は今でも人気の高い楽曲である。
時を越え再始動
20周年イヤーを迎えた2021年12月にSMP(SHOKUGAN MODELING PROJECT)として再び発売。
本製品は完全新規造形品でディスプレイモデルとしての発売のため、モーターや金具等はオミットされているがギアの駆動機構は生かしており(組み立て成型品のダミーモーターのパーツも入っている)、本来の電池BOXも旧版の単3から単4に縮小することで本来の当時のアニメのデザインに限りなく近付けている等、ファンなら納得出来る商品となっている。
なおモーター動力をオミットした理由は、あくまでも「玩具」ということもあり「安全面での制約」があったことによるものである。
…が、モーター・金具(現状はリード線も)・ピニオンギア・スイッチなどを用意して動力化して仕込む事で当時品さながらに動かして遊ぶことも可能となっている。ただし動力化については自己責任で。
おかげで某金属男にミニ四駆やモルカーとバトルさせられたり某罰懲失敗丸糞糞氏の新たな被検体にされたりしている。ためおじのはクラッシュギアなのかというツッコミはなしだ!
なお、本製品は組み立てを要するプラモデルではあるが食玩扱いのため、プラモデルを扱うバンダイスピリッツではなく、バンダイの食玩全般を扱うキャンディ事業部扱いとなっている。