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CV:高山みなみ

歌唱:阿部カノン

概要

ゾンビランドサガリベンジ5話に登場した天才子役少年。

子役に寿命があることを知っており、大人になっても芸能活動を続けブロードウェイの舞台に立つのが目標。

人物

歌唱力も芸も一流でとっさのミスも巻き返すほどの才能がある。

いっぽうで表向きは明るい温厚な少年キャラを演じているが楽屋では傲慢で腹黒い面もみせる。

マネージャーに対しては高圧的。

計算高く、すでに全国的な人気があるのにあえてオーディション番組の佐賀予選に出場したのも佐賀ならまともな表現者がおらず楽勝と踏んでのことである。

ただしこういった周囲を見下す傲慢な面はあるものの、この手のキャラにありがちな他者への嫌がらせや妨害などといったことはしていない(リリィと曲が被ったのはあくまで偶然である)。傲慢な態度も日頃の努力と未来への展望を見据えた自信によるものだと思われる。

星川リリィとオーディション番組で対決し、見事優勝するが、彼の実力を目の当たりにし、深い敗北感を味わう。

その後は性格が丸くなり、彼の親友になった模様。

最終話ではSNSでフランシュシュの活動を後押しし、駅スタライブにも参加。リベンジに登場したゲスト達と共にライブを見守った。

余談

なんだかその場にいるだけで人が死にそうな声本当に人を殺しそうな名前をしているが、仮に何かあったとしても、少なくともフランシュシュメンバーは既に死んでいるので被害を受けることはない。多分。

ちなみに、前者に関しては無邪気な少年を演じて猫を被る高い声と、強気な本性の低い声を使い分けるところが共通しており、後者に至ってはそいつと同じセリフでニヤリとほくそ笑むシーンがある。

また、リリィに対していかにも嫌味ったらしくマウントを取ったかのような印象を受けるが、子役として売れなくなったその先を見据えた上で将来の目標を立てているなど言っていること自体は至極まともで現実的である。

(まぁそれをわざわざ相手に言って見下すのもどうかとは思うが)

ただ、リリィのパフォーマンスを見た時に「表現者としては負けた」と素直に認めて落ち込むなど、表現に対して真摯である。以上のことから非常に意識の高い人物でもあることがわかる。

尤も、前者に関しては永遠に年を取らないゾンビが相手であるため、一時的に精神的に追い詰めたとはいえ通じない理屈ではある。それこそ彼の言っていた「2年」、あるいはさらに10年経った後も、リリィがキャラだけでなく見た目まで「子役」のままの姿を見たら、どういう反応をするんだろうか……。

歌唱

これまで作中で流れる楽曲は、全て担当声優自身が歌っていたが、大空ライトは、作中初めて本人(高山みなみ)ではなく、子役タレントの阿部カノンが歌うこととなった。

なお、余談で挙げた人物は音痴であることで有名だが、別作品アイドルもの別作品の非日常系音楽コンテンツを見ても分かる通り高山氏自身も普通に歌は上手い。

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