CV:内山昂輝
概要
2期8話の過去編で初登場した喜一の友人。ゆうぎりが現れるまでは、佐賀復活を目指す喜一の活動を唯一応援しており、警察に絡まれたところを助けていた。
しかし、喜一を通じてゆうぎりと知り合うと、浮浪者に扮した男に何やら意味深な情報を渡すなど不穏な動きを見せている。喜一とは2年前に出会った。
人物
落ち着きのある美青年だが、喜一をからかうなどお茶目なところもある。一方で、喜一を取り巻く現実を冷静に見据えており、本性は冷徹。
余談
苗字から新撰組の元幹部であり組を裏切った伊東甲子太郎を連想させていたが、アニメイトタイムズの記事より、シリーズ構成の村越 繁氏と共に対談インタビューを受けた脚本の𠮷村清子氏が、やはり彼が由来だと語っている。
関連タグ
ゾンビランドサガ 百崎喜一 ゆうぎり(ゾンビランドサガ) 佐賀事変
ネタバレ注意
正体は佐賀に潜む逆賊を監視する役人。佐賀を復活させるために喜一が募った同志の藩士たちが過激化し武力に頼りだしたため、反乱に向かった彼らを喜一の目の前で皆殺しにし、純粋な理想だけではどうにもならないという現実を見せつける。
その後、喜一に斬りかかるもゆうぎりに止められ、喜一を長崎に逃したゆうぎりとの一騎打ちに敗れる。もっとも、ゆうぎりの驚いた顔と「悪ぃな、とんだ貧乏クジ押し付けて」のセリフから手心を加えていた節がある (つまりあえて密偵殺しをさせることでゆうぎりが喜一の代わりに罪を被るお膳立てをした)。
なんだかんだで正次郎も喜一の理想に夢を見ていたのであろう。
2期9話のエンディングで喜一とともに笑い踊っていたが、おそらくif世界線もしくは喜一やゆうぎりと対立する前の話だろう。
続・関連タグ
トリスタン:中の人つながり。喜一と中の人を同じくするベディヴィエールの唯一無二の親友であるが、ストーリー中では諸事情により対立関係として、刃を交える展開となる。