「ギョイ!ダベー!」
データ(※インダ個体)
役職/戦闘員
出身/ジャークマターラボ
身長/170cm(平均値)
体重/138kg(平均値)
装備/ギョイサーベル
分類/戦闘疑似生命体
概要
宇宙幕府ジャークマターの兵士(戦闘員)。黒にアクセントのライン(ラインの色は青・黄・灰等のバリエーションがある)が入ったスーツを着込み、目部分が赤いスリット状になった特殊マスクを被っている。ナックルガードが付いた片手剣『ギョイサーベル』が武器で、ナックルガードのスリットからビームも撃てる。
当初はジャークマターに与した宇宙人だと思われていたが、その正体はジャークマターラボで作られた戦闘疑似生命体インダである事が後に判明した。
また、ジャークマターに与した宇宙人達が戦闘訓練を受けた後にこの姿となった者も少数だが存在しており、どうやらジャークマター兵士の制服でもある模様(似た作品で言えばこれと同じ)。
もっと言えば手頃な知的生命体へ特殊マスクを被らせればインダベーになるのであり、これに着目したアントン博士は手頃な人間を即席でインダベーに変える武装『インダベード・レイ』を開発している。
ただ、上級戦闘員であるツヨインダベーと異なり、情報を漏らすのを防ぐ為なのか特殊マスクの機能で会話が制限されてしまい、『ギョイ』『ダベ』としか話せない。
Space.13・19ではスコルピオの毒に冒されて大半が紫のスーツに変化していたが、Space.27ではごく普通の個体(ダベコマンダー)として登場している。
名前は「インベーダー」のアナグラムから。モチーフはリトルグレイ。
またスーパー戦隊の戦闘員では珍しく、専用武器に名称が存在する。
インダ(メイン画像中央)
インダベーが特殊マスクを外した姿にして、その正体である戦闘疑似生命体。赤黒い肌のいかにも宇宙人な面構えをしている(スパーダ曰く『ピスタチオみたいな顔』)。
この状態では普通に会話をする事が可能。しかし一人称が『オラ』だったり語尾に『ダベ』が付く等、ラボ生まれの割に田舎臭い喋り方でいまいち締まらない。
そんな彼等だが功績を挙げればツヨインダベーに改造して貰え、更にはダイカーンどころかカローの位に就ける可能性もある等、疑似生命体ながら組織内で昇進する権利は持っている模様。その為上からの扱いは悪いがジャークマターに対する忠誠心は高め。悪知恵も結構働く。
Space.27では精鋭?の5名がオリオン号に潜入して攪乱工作を行った。彼らの活躍についてはジャーク戦隊ゴインダベーのページを参照。
デザインイメージは『ツヨインダベーの幼体』で、顔のモールドや開き切っていない目等でツヨインダベーとの共通点を匂わせつつ、そこまで成長し切っていない事を表現している。
カール・インダベー
劇場版に登場。
インダベーをベースにDNA改造を施し、各種能力をダイカーン並みに引き上げた高級クラスの個体らしく、人間に近い体格故にマシンの操縦等、知的生命体の器用さと知性を求められる環境に対応する目的で製造されたと思われる。
反面、体組織がヒカエオロー時のエネルギーに耐え切れない様で、キョダインロウの携行は禁じられている模様。
関連タグ
歴代スーパー戦隊の戦闘員
仮面ライダールパン、仮面ライダーダークドライブ:専用武器の構造と使い方が類似(イメージ的には後者の方が近いか)。