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「戦いに、心を奪われちゃいけないよ…誰かを救いたいという心を失えば、お前はただの機械になってしまう」


演:うじきつよし /声:田代哲哉(後述するネタバレ防止の代役、Space.36のみ)


概要

ジャークマターから宇宙を救う活動をしていた科学者。本編では既に故人で、回想にのみ登場する。

かつてチャンプを造り、彼に人間の心を教えた生みの親にして恩師でもある存在だったが、何者かに殺されてしまう。

博士の最後


博士が殺害された日、チャンプは息絶える寸前の博士の側に立っていたスティンガーが犯人だと思っており、キュウレンジャーの仲間となってからも疑念とわだかまりを捨てきれずにいた。

しかしSpace.13にて、真犯人は彼の兄スコルピオだった事がスティンガーから明かされる。

博士はジャークマターへの反逆者としてスコルピオの暗殺対象となり、チャンプが目撃した時にスティンガーが博士の側に立っていたのは、既にスコルピオに襲われた博士の解毒を試みたが手遅れで臍を噛んでいたからだったのである。


Space.16でスコルピオと邂逅した際、スコルピオの口からは「もともとジャークマター側の科学者だったが離反したため、裏切り者として粛清した」と語られたが…?


新たな謎

Space.25の惑星トキにおけるトケイキュータマ入手の為の作戦中、各メンバーの前に記憶から生み出された人物が現れる。

チャンプの前には当然アントン博士が現れたのだが、なんとチャンプの体を行動不能にし、すかさずツヨインダベーをチャンプにけしかけるという敵対行動に出た。

他に生み出された人物は敵であったならば敵対行動に出ていたが、ショウ司令の前に出てきたビッグベア総司令小太郎の前に出てきた母親の暁美の様に、敵でなかった人物の場合は敵対行動は取っていない。

※他に敵でなかった人物が敵対行動を取った例にはツルギの前に出てきたクエルボがいるが、クエルボの場合はツルギの仲間になるまでに色々あった可能性があると思われていた。しかし実際はこちらとは別に後へ繋がる伏線だった。


悪の科学者としての顔

センシティブな作品センシティブな作品

「会えるのを楽しみにしておるぞチャンプ!! うひゃひゃひゃひゃ!!」


チャンプがようやく合流したSpace.34にて、正式に元ジャークマターの科学者だったと判明。

加えて、過去に自身の身体にサイボーグ手術を施し延命していた事も明らかになった。

キュウレンジャーに襲いかかったチャンプのプロトタイプ・牛型汎用破壊兵器ゼロ号を製作したのも彼と思われるが、そんな彼が何故ジャークマターを裏切ったのだろうか…?



その真相はSpace.39にて、機械の頭脳と化した博士自身から語られた。


実はアントン博士は二重人格者だったのだ


悪の人格のアントン博士は数百年に渡りジャークマターに仕えており、自身の頭脳を使って様々な殺戮兵器を製造してきた。

その肉体を維持する為に自らへ改造手術を施したが、彼の内に存在していた善の人格が自身の悪行へストップを掛け続けており、それを疎ましく思う悪の人格は肉体を不要と判断し、人格を分離させると共に電子頭脳に意識を移植・融合した「アントンブレイン」となる。

だが肉体に残った善の人格がチャンプを連れ出し、正義のロボットとして再改造したのが事の始まりだった(スコルピオがこの事実を知っていたかは不明だが、反逆者として殺害させたのも善の人格に自身への妨害をさせない為だったのかもしれない)。

悪の人格は典型的なマッドサイエンティストであり、やや壊れ気味のハイテンションな性格で「うひゃひゃひゃ!」という不気味な笑い方をする。相対した相手をかつての肉体を模した立体映像やモニター等を複数並べておちょくる事もある。

しかし、自分への自信に満ち溢れているが、興味に邁進する性格ゆえか、細かい事に抜けている上に侮辱に対する耐性が全くないという幼稚な性格と言う欠点がある。


所謂狂人科学者にありがちな二重人格だが、元々二重人格とは外部からのストレスより精神を守る為の防衛行動であり、数百年も生きていれば測り知れないストレスに晒され続けるのは容易に想像出来る。(あの多重人格で有名なビリー・ミリガンも幼少期に親からの虐待を受けていた事で知られている)

そしてもうひとつの可能性として、機械化した事で善の心が意図せずに増幅されてしまった事が挙げられる(これに付いては後述)。


因みに、博士のジャークマター内での地位に付いては触れられていないが、フクショーグン達の改造・蘇生手術を一手に任されている事、彼の作り出した戦力がジャークマター全体の武力の殆どを占めている事から、幹部としては事実上のNo.2の地位にあると思われる。

そもそも、キョダインロウを所有出来る様になったダイカーンカロー達等の権力層が協力し合わないジャークマターの実情は、見方を変えるとそうした穴をカバー出来る程に雑兵となる量産戦力の配備が整っている事も示している。これを実現する技術を完成させた博士の組織への貢献度は相当な物で、その見返りにショーグン・ドン・アルマゲの側近へ相当する、フクショーグンよりも実質上に当たる地位を与えられたと考えられる。

一方でその功績と役割上、ジャークマターに反抗する者から狙われる危険性も高いと思われ、博士の存在は組織内でも極秘の扱いでもあった様子。それ故に善の自分自身がジャークマターを脱走後に反抗勢力へ加わるのを非常に恐れたと思われ、それの後始末をスコルピオを動かして実行した事が複数人を巻き込んだ因縁の切っ掛けとなった。


そしてもう一つ、博士自身は邪悪かつ精神面に致命的な欠陥を抱える狂人だが、科学技術者としての野望へ燃える半面、組織内の地位へ執着する野心は無い。いわばアルマゲとは長らくビジネスパートナーの関係で通していて、事実上のNo.2の地位に納まったのは誰かに開発研究の横槍を入れられない立場を欲して、それをトップとなったアルマゲが叶えたと言う経緯を推測出来る。

そう考えるなら、博士の開発した膨大な量産勢力を主力に据えるジャークマターの基本的な組織モデルは、それを生み出した博士の凄さを全宇宙へ喧伝するデモンストレーションへもなっていたと言えるだろう。


また、アルマゲがジャークマターという宇宙全土に影響力を轟かす組織を手に入れるのに成功したのは、為政者として破格の才能を有するクエルボを引き込んだ上でアントン博士と組ませたからだろう。組織運営のプランニングを担当したクエルボがソフトウェアなら、その実行力になる戦力を開発した博士がハードウェアとして機能したと言う所か。

ただ逆に見ると、劇中においてのアントン博士はアルマゲの姿を借りたクエルボとしか遣り取りをしておらず、アルマゲ本人からは一切話し掛けられていない疑いもある。経歴上、クエルボ以上の付き合いである最古参のメンバーと思わしき人物に対するこの態度からして、『宇宙の全てを思い通りにする力だけが欲しい』と言うアルマゲの身勝手な思惑と本性が感じ取れるとも言えよう。


作中での行動(※アントンブレイン)

  • Space.38~39

悪の人格としてのアントン博士の存在自体はフクショーグン達の会話等から示唆されていたが、本格的に登場したのはSpace.38から。

ペルセウス座星系・惑星ゲムの古城内に置かれていた施設でいつの間にか回収されていたマーダッコメカマーダッコへ改造した後、彼女にペルセウス座のカローの立場とチャンプ製造時から体内に組み込まれていた暴走回路を起動させて彼を操るリモコン、再生産したゼロ号を与えてゲムに赴いたキュウレンジャーを襲撃させる。

程無くメカマーダッコにリモコンを使わせてチャンプを暴走させ、キュウレンジャーを蹴散らした上でメカマーダッコとゼロ号にチャンプを捕らえさせて自身の元へ連れてこさせ、そこでチャンプの暴走回路を完全開放し自身が本来想定した殺戮兵器の姿へと戻そうとする。

一方、残ったキュウレンジャーは自身が発明した「異世界発生装置」の力で、キューエナジーを無効化するRPG風の空間へ閉じ込めた。


しばらくしてキュータマを使えずとも自力で古城で辿り着いたキュウレンジャーに対し、複数の立体映像やモニター等を介して自身とチャンプにまつわる真相を暴露。その上でチャンプを止めるには「彼の中枢、そのすぐ横にある暴走回路を、チャンプを殺すリスクを負いながら壊さなければならない」と挑発する。

それを聞いたスティンガーは間髪入れず襲い掛かって来たメカマーダッコを仲間に任せた上で、古城内の施設へ急行し暴走回路を開放されたチャンプと交戦するが、異世界発生装置のせいで道化師に変えられた事や相棒のチャンプに躊躇してしまう等の要因が重なって全力で戦えずにいた。

チャンプの攻撃を凌ぐしかないスティンガーの姿を見て博士は嘲笑し、チャンプにスティンガーを抹殺する様命令を下す。


しかし、スティンガーが相棒の為に歌った『オウシ座の歌』を聞いたチャンプは動きを停止。

更に解放作業の途中だったのか、チャンプに繋がれたままだった施設の機器もそれに準じて停止、連鎖する形で異世界発生装置も止まった為RPG風の空間も消え去ってしまう。

その隙にスティンガーが尻尾でチャンプの暴走回路を壊して彼を暴走から完全解放(※回路を壊すシーンでチャンプの体内が描かれたが、(まるでチャンプの「心」を庇うかの様に)その中枢に重ね合わされる格好で善のアントン博士が現れ、すぐ横にあった暴走回路が壊されたのを見て安堵の表情を浮かべた)。

この想定外な状況に憤り、2人を屋外へ追い出しメカマーダッコやゼロ号を加勢させるが、変身可能となったキュウレンジャーに返り討ちにされた為、不利を悟って撤退したメカマーダッコにアントンブレインを抱えて貰う形で施設を放棄・撤退した。


その後施設のあった古城をキュウレンジャー全員で探索した結果、怪盗BN団が一つの宝箱を発見。この中に詰められていたキューエナジーがエンプティキュータマに宿った事で、キュウレンジャーは無事ペルセウスキュータマを手にしたのだった。


  • Space.42

惑星ゲムを離れた後、ジャークマターの本拠地ミナミジュウジ座系惑星・サザンクロスへ避難していた。サザンクロスの中枢へと侵入を許したキュウレンジャーを迎撃する為、倒された3人のフクショーグンを改造・合成し、改造フクショーグン『アキャチューガを製造した。

また、自力で動けないのでこの回以降はゼロ号の一機に運ばれている。


  • Space.44

前回のSpace.43に登場しなかった為動向が不明だったが、サザンクロス消滅後もドン・アルマゲ共々生き延びていた事が判明する。

超弩級ビッグモライマーズに一時避難した博士は、無くなったプラネジューム爆弾の代わりとなる技術の実験を進めており、いくつかの惑星を爆破させていた。

実験も最終段階に迎え、あと2、3個の惑星を爆発すれば完成するとアルマゲに報告。するとアルマゲに「そうか、ならば良い惑星がある」と言われ、その進言に従いカラス座系へ赴き実験対象としてカラス座系惑星を次々と爆破させていく。

案の定、キュウレンジャーがカラス座系惑星ベローナへと来訪。原因を突き止めるべく活動開始した為とある地下でラッキー・スティンガー・ナーガハミィスパーダ(ペガさん付)・小太郎ツルギの前へ現れるが、簡単に口を割らないと考えたナーガが自身を煽てた為それに乗ってしまい、実験の内容を教えてしまう。


彼が実験を重ね完成させようとしていたのは、プラネジュームの成分を組み替えて生成する『ダークプラネジューム』で少量でもプラネジューム爆弾を作れる様にする技術であり、ベローナにも刺さっていた青黒いモライマーズでプラネジュームを爆発物に変化させ、次々と惑星を爆破させていたのだ。


内容を話し終えると自身が品種改造して生み出したボスワームを仕向け、爆発の時間稼ぎとしてキュウレンジャーと戦わせるが、ペガさんの激励で、これまでの戦いで得た力で強化形態(シシレッドオリオンサソリオレンジイッカクジュウアームヘビツカイメタルタイヨウカメレオングリーンペガサスカジキイエローオオグマスカイブルー)にチェンジされてしまう。

オオグマスカイブルーに襲撃されて自身は逃走するも、次はサソリオレンジイッカクジュウアームの攻撃に翻弄され、反撃に移ろうとするもタイヨウカメレオングリーンのフラッシュで怯み、シシレッドオリオンの攻撃でボスワーム諸共一所へまとめられてしまう。


追い詰められてしまった博士は「なんでこんな事に?」と呟くが、「俺たちは厳しい戦いの中で強くなった。進化してきたんだ!適当でお手軽な改造に、負ける訳ない!」と自身の発明を否定されたので、「適当…!?お手軽…!?この天才的頭脳を侮辱するなぁ~~!!」と怒りの感情を露わにした。

6人が放ったインフィニッシュブラストとオールスタークラッシュの同時攻撃は発動前に逃げた為受けずに済み、「おのれ… この星と共に吹っ飛ぶが良い!!」と言いつつ退散、限界を迎えるベローナを後にした。


悪の科学者の最期(Space.45)

遂に完成したダークプラネジュームの生成システムを積んだ超弩級ビッグモライマーズに乗り、チキュウへ襲来。

仲間と共に弟・次郎と再会した小太郎達の前に登場、自身が完成させたダークプラネジュームの力で宇宙を破壊しその功績を後世に轟かせると言う野望を嬉々として語る。

しかし宇宙その物を破壊すればそれを伝える者もいなくなる、そんな少し考えれば思い付く矛盾を感じた小太郎から「バカなの?」と言われ激昂。

自らアントンブレインを運び役のゼロ号と融合しアントンゼロへと変貌、キュウレンジャーへと襲い掛かる。


やがて何処からか集まって来たチキュウ人達の前でキュウレンジャーを変身解除に追い込み、博士はチキュウ人達が以前からキュウレンジャーに反感を持っていた事を知った上で「お前らに生き残るチャンスを与えてやる。こいつらにトドメを刺せ!そうすれば、お前たちだけは助けてやるぞぉ~」とチキュウ人を煽って袋叩きにさせようとする。

しかし、自分達の反感を跳ね除けながらこれまでに幾度と無い困難を乗り越えるキュウレンジャーの姿を見て来たチキュウ人達に最早博士の煽りは意味を成さず、逆に自身が石や棒を投げ付けられ袋叩きに。更に次郎からも「バカはお前だ! チキュウから出ていけ!」と言われてショックを受けたので、次郎へ子供の様にバカと言い返したのを捨て台詞に残し、チキュウ人に侮辱された仕返しをすべく新たな作戦を立てる為一時逃亡する。


その後街中に再出現し、「バ~カの大作戦」と称してインダベード・レイを使い自身を袋叩きにし、自分をバカにしたチキュウ人をインダベーに変えて同士討ちさせようとする。

更にあらかじめ捕らえていた次郎を駆け付けた小太郎達の前でインダベーに変えようとするが、咄嗟に尻尾を伸ばしたスティンガーにより次郎を救出されてしまう。

これでより憤慨した博士は、ありったけのインダベーとツヨインダベーを投入してキュウレンジャーと決戦。

しかし所詮、ジャークマターの兵器を作るだけだった者が大した戦闘センスを持つ訳でも無くあっさり配下は全滅、博士自身も「頭だけ使っていれば良いものを、戦ったお前の負けだ!」と戦闘中に言い放たれ、コグマスカイブルーサソリオレンジオウシブラックに追い込まれてしまう。


そしてそのまま、キュウレンジャーはオールスタークラッシュの発動体勢に入るが、ここで博士は待てぇぇぇぇ!!待て!待て!この天才的頭脳が失われるのだぞ!?宇宙の損失だとは思わんか!!という傲慢極まる命乞いをする。だがオレンジ・ブラック・スカイブルーの三人には思うか!!」と即答で一蹴されてオールスタークラッシュを撃たれて直撃、敗北する。


程無くアントンゼロの機能で巨大化するも、旗色が悪くなった為ゼロ号から分離、アントンブレイン単独で宇宙に逃亡しようとする。

しかしそれを逃さないスカイブルー操縦のキュウレンオーに捕まり、地表へ投げ付けられた上でシシレッドオリオンの操るオリオンバトラーから棍棒でバッティングされ、ゼロ号の土手っ腹へ叩き込まれる。

これでアントンブレインが機能停止レベルのダメージを受けた事で「そんなに強く叩いたら……本当にバカになっちゃうよ……?う~わあぁぁ~~~!!」と叫びつつゼロ号諸共倒れ伏し、爆散・戦死という余りに呆気無い最期を迎えた。


総括

善の人格を完全に消した事で気兼ね無く悪の科学者としての知能を発揮したアントン博士だが、その一方で自身への批判を許容出来ずに激昂する、自らの野望の矛盾を直視しなくなる等幼稚な面が見受けられる様になった。

ここから察するに、善の人格の正体は博士の『自制心』が増幅されて生まれた物と推測される。その為それをかつての身体ごと完全に消してしまった時点で、最早悪の人格は遠からず自滅していく運命だったのだ。

言ってしまえば、その真実を暴露してしまったSpace.39の時点で悪の人格は“アントン博士”としての要素を、チャンプやスティンガーとの因縁を自ら無くしてしまった。

結果退場回での悪の人格はチャンプとスティンガーにも単なる敵としてしか扱われず、最後は2人との強い絆を持つ小太郎から引導を渡される事となった。


一方でアルマゲから見れば、自制心を排除した事で事実上自分をコントロール出来なくなっていた悪の人格もといアントンブレインは、目先の利益を煽ってやれば自らに被害が及ぶかもしれない技術の開発も進んでやる、『自己保身からアルマゲを裏切る』と言う概念も思い付かなくなっているからアルマゲのコントロール下から外せば勝手に短絡的な行動に走って自滅してくれる、有能かつ非常に扱い易い手駒だった。

事実、Space.44・45でこの想定通りに行動したアントンブレインはアルマゲに都合良く動き、そして事実上見捨てられる最期を迎えてしまった(※終始ビジネスパートナーの立場を貫いた故に、ジャークマター内で自分を助けてくれるシンパを造らないで来たのも呆気無い最期の遠因と言えよう)。


余談

演じるうじきつよし氏は、『劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4』以来の特撮出演となる。

悪の人格のアントン博士の髪型はうじき氏の考案による物の他、頭にアンプを乗せているのはうじき氏がボーカルを務めるロックバンド子供ばんど(KODOMO BAND)』を知っていた加藤弘之監督の考案である。


退場回となったSpace.45でアントン博士を袋叩きにした地球人達はSpace.20でキュウレンジャーに石を投げた地球人達と同一という設定で、前回と同じエキストラを起用している。


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宇宙戦隊キュウレンジャー チャンプ(キュウレンジャー)

宇宙幕府ジャークマター

ダークナーガ:フクショーグンアキャンバーの能力でナーガ・レイの“怒り”の感情が歪んで増幅、誕生した別人格。フクショーグン達がアントン博士の手で改造されていた事を考えると、アキャンバーの感情を操る能力(再ブレイクマイクやミクロツヨインダベーの機能)は博士の体質を再現した物だった可能性がある。

なお、ナーガは最終的に怒りの感情を受け入れた事でより強くなり新たな領域へと進めた。Space.45では相方と共に出撃して博士の最後を間近で見届けるが、自分の別人格に対する態度が真逆だった博士の事をナーガはどう見ていたのだろうか。


ドクター・ケンプ:こちらは最終的にへ脳を捧げ、残った肉体の方が怪人化しつつも人格が残っていた事がアントン博士の境遇と共通する。しかし、最後に反乱を起こした脳の方が善・肉体の方が悪と解釈出来る結果になった為、お互いの立場は真逆となっている。

ドクターマン:戦隊シリーズの元祖マッドサイエンティストにして戦隊首領。脳を人為的に強化した事で得た『機械に感情など不要』と言う持論の元自らの感情を消し去ろうとしたが、結局完全には消せず最後の最後で実子の説得により感情が復活。自己矛盾を起こして自滅した。


二重人格 マッドサイエンティスト

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