データ
役職/強化戦闘員
出身/ジャークマターラボ
身長/188cm(ヒカエオロー身長/43.2m)
体重/168kg(ヒカエオロー体重/387.4t)
装備/バズーコン
分類/戦闘疑似生命体
概要
宇宙幕府ジャークマターの侵略の手駒であり、主に敵対勢力へのカウンターとして投入される強化戦闘員。
生産性が重視された疑似生命体の兵隊インダベーとは違い、こちらは強靭な肉体と戦闘力を追求した品種改良が施された疑似生命体である。
武器はバズーカとしても使える杵の様な形状の棍棒『バズーコン』。他にも腕から光る触手を放つ事が出来、ムチの様に使って攻撃する。また、製造時に遺伝子へキョダインロウのデータを仕込まれた個体は40m級のサイズ(※テレビ朝日のHPには“50mのサイズ”と書かれている)へ巨大化する能力を有する。
言語能力も持っている様だが、よく喋る個体もいれば鳴き声の様な声しか上げない個体もいて、潜在的な個体差のバラツキが大きい。
劇中では、かつてガルの星へ投入され彼の一族を皆殺しにした一方、ラッキーの強運のせいで不運の被害者になる(例:津波に攫われ海に放り出された所へ必殺技を受ける)、巨大化した個体は初陣となったキュウレンオーに地面ごと真っ二つにされる等の扱いを受けた。
また、変身講座第5話『サソリオレンジ編』では、全身包帯だらけで手負い状態の一体がスティンガーの前に現れる。エリードロンに代わる新たなイテ座系カローの座に就くべくスティンガーを倒そうとするが、臆さずサソリオレンジへとチェンジしたスティンガーに「あの世でエリードロンと仲よく……暮らすんだな」と返り討ちへ遭わされた(因みに爆散はせず、砂浜に頭だけ出した格好で埋められた)。
デザインモチーフは「3メートルの宇宙人」ことフラットウッズモンスター。ただ後述する上位個体の設定を踏まえてか、全体的に鎧武者(※正確には金剛力士像がモデル)の様な力強いフォルムでデザインされている。
更にフラットウッズモンスターはフクロウを見間違えた説があり、それを踏まえて上半身の意匠へフクロウを用いている(頭部や両腕を見つつ俯瞰すると、翼を広げたフクロウが置かれているのが解かる)。
Mツヨインダベー
ツヨインダベーの中でも能力の一部や特色が秀でていた為、さらなる改造を施されてダイカーンの座に伸し上がったエリート個体。
ダイカーンの個体には胸当てと顔に何かしらの装備品をつけているのが特徴。
詳しくは該当記事を参照。
余談
武器のバズーコンは後に『仮面ライダーガッチャード』最終話で先輩ズが持っていたウゴケナクナール溶液バズーカーにリペイントされた。
関連タグ
スゴーミン、守護騎士カンブリ魔:近年の戦隊に登場した、『宇宙から来た』悪の組織の上級戦闘員。この内前者は更なる上位戦闘員として怪人と同格の親衛隊ドゴーミンが存在する。
イーガロイド:特捜戦隊デカレンジャーに登場した最上級戦闘員。全個体の声をガル役の中井和哉氏が演じている。