「我はカンブリ魔……ゾーリ魔の100倍強いヌル!」
スーツアクター:矢部敬三、中田裕士、金田進一(ブレイブ10)
データ
身長:204㎝(巨大化復元時身長/51.0m)
体重:166㎏(巨大化復元時体重/415.0t)
配合:カンブレード
特記事項:「カンブリア紀の海」をイメージしてほしいだけで、「幹部」ではありません
概要
アノマロカリスや三葉虫、ウミサソリ等、絶滅した海の節足動物を掛け合わせた姿を持ち、『カンブレード』という剣で武装している。
ゾーリ魔と違い言語能力を持ち語尾に「ヌル」とつく。
怒りの戦騎ドゴルドのサポートのためにカオスに生み出され、不意打ちとはいえ、ソウジとアミィを人質に捕らえ、キョウリュウジャーの戦意を削ぎ、後にカオスにより2体目が生み出され、カオスを除く幹部全員でキョウリュウジャーを打倒しようとした。
ブレイブ15ではドゴルドがノブハルの旧友である中里博史が開発しているロボットG-BOを新たな依代として取り込む為、キョウリュウジャーの足止めに出現。楽しみの密偵ラッキューロのスクスクジョイロに入ったデーボスの復活水をカンブレードに塗ってもらい、『鬼カン棒』という棍棒へと強化、それを使いキョウリュウジャーに襲いかかった。
カンブリ魔「何するヌル!?ドゴルド様!」
ドゴルド「あの忌々しい屑ロボット共々、叩き潰せ!」
当初はキョウリュウジャーを苦戦させる強敵だったが、話が進むにつれゾーリ魔と共に一掃される事が多くなっていた。
また、ドゴルドの依代としても使われるが、1ヶ月経つとドゴルドの力に耐えきれずドロドロに溶けるため、定期的に変える必要がある。
余談
名前の由来はカンブリア紀と使い魔。アノマロカリスをモチーフにした怪人はスーパー戦隊シリーズにおいて『爆竜戦隊アバレンジャー』の要塞生命体アノマロガリス以来、三葉虫をモチーフにした怪人は『科学戦隊ダイナマン』のサンヨウチュウシンカ以来の登場となる。
声を担当した西脇保氏は『海賊戦隊ゴーカイジャー』で竜人兵ジャリュウ(『轟轟戦隊ボウケンジャー』)の声を担当しており、スーパー戦隊シリーズへの出演は2年ぶり。