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アノマロカリス

あのまろかりす

カンブリア紀に生息したアノマロカリス類の古生物の1つ。
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曖昧さ回避

本記事はアノマロカリス類に分類される古生物の1属「アノマロカリス」をメインにして扱っており、「アノマロカリス類」全般についたは該当記事を参照してください。

概要

アノマロカリス(学名:Anomalocaris)は、原始的な節足動物とされる1グループ「アノマロカリス類」に分類される古生物の1属である。全長60cmから1m程度と、カンブリア紀の最大級の生物かつ頂点捕食者として考えられた肉食動物である。多くのアノマロカリス類と同様、体の左右に張り出した十数対の鰭、背中に備わる鰓、扇状の尾、眼柄のある1対の複眼、リング状の、頭を覆う甲皮、および関節のある外骨格に分かれたギザギザな1対の触手を持つ。

pixivに於いては同時代の三葉虫ハルキゲニアオパビニアオドントグリフスなどと比べ投稿数が多く、人気がある。

アノマロカリス属は更にいくつかの種類に分けられるが、次の2種が特に有名である。

アノマロカリス・カナデンシス

学名:Anomalocaris canadensis
カナダから発見され、バージェス動物群(約5億500万年前)に属する。
触手は14節で、ほとんどの棘は頑丈な三股状になる。胴部の鰭は13対、尾鰭は3対、尾端は1本の小さな鰭らしき構造がある。
アノマロカリス類の中でも、本種は最初期に記載された最も有名な代表格である。ネットや図鑑でのアノマロカリスの復元図はだいたいこの種である。

アノマロカリス・サロン

学名:Anomalocaris saron
中国から発見され、前述の種より少し早期な澄江動物群(約5億2500万年前)に属する。
触手は15節でやや華奢、ほとんどの棘は細長くてたくさんの分岐がある。胴部の鰭は11対、尾鰭は2対、尾端は2本の細長い尾が伸びる。

食性

その特徴は明らかに肉食であるが、捕食対象については議論がある。同時期の三葉虫化石からその歯列に吻合する噛み跡が発見され、長い間、本種は三葉虫を主食とする動物として考えられた。しかし、硬い殻がある三葉虫などを捕食するには、歯の強度が足りないではないかという説もある。

そして2012年、これまで本属のものと考えられてきた歯は、実は他のアノマロカリス類(ラガニアフルディア)のと混同したものであると判明し、本当の歯の開口部は、今まで誤った復元よりも遥かに小さいであることが明らかになった。従って、この口は明らかに三葉虫を捕食できず、むしろ柔らかい蠕虫状の獲物に向いていると思わるようになった。

発見史

全身化石は稀で、触手のみを残すものが多い。本種は最初に記載されたアノマロカリス類の1つである。学名「Anomalocaris」はギリシア語で「奇妙なエビ」を意味する。これは、1892年で最初に見つかったアノマロカリスの触手の化石がコノハエビという甲殻類の腹部に似ていたことから。当初、アノマロカリス類の歯・触手・その他の体組織がバラバラの状態で発掘され、それぞれが別の生物の化石として記載されていた(胴体→ナマコの「ラガニア」、歯→クラゲの「ペユトイア」、触手→コノハエビの「アノマロカリス」)。そのため、これらの種類の全体像が明らかにされたのは1985年以後の事である。また前述の歯のように、本種の一部の特徴は、他のアノマロカリス類のものと混同される経緯もあった。(アノマロカリス類#h2_3も参照)

アノマロカリス類

「アノマロカリス」と言えども、これはアノマロカリス類における一角に過ぎず、実はそれ以外にも多くの種類が存在していた。21世紀以降、このグループの古生物は世界中の地層から次々と発見され、意外にも多彩なグループであることが徐々に明らかになった。

詳細は「アノマロカリス類」を参照。

関連項目

節足動物 アノマロカリス類
ペユトイア フルディア アンプレクトベルア
オパビニア ケリグマケラ パンブデルリオン
古生物 カンブリア紀 バージェス動物群 澄江動物群 

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