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ハルキゲニア

はるきげにあ

カンブリア紀の古生物。
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昔の復元図では上下逆さまに描かれていることで有名な古生物、葉足動物の仲間。
学名の「Hallucigenia」は、「幻惑する者」という意味をもつ。

曖昧さ回避

ハルキゲニア(ゲーム)

ちなみにハルケギニアではない。

形態

体長は最大3cm。爪をもった数対の長い脚と、背中に生えた一連の長い棘が大きな特徴である。頭部に1対の小さな眼を持ち、口の中には歯が並んでいる。首に当たる部位は、数本の細い触手らしき肢を備えている。

脚の爪は一層ずつ積み重ねた構造を持つという、現生の有爪動物カギムシの特徴が確認されることにより、有爪動物に近い可能性が挙げられた。

種類

3種のハルキゲニアが確認される。代表的な種は、カナダバージェス動物群によるHallucigenia sparsaである。この種は、頭・脚・棘とも他の2種に比べて細長い。残りの2種はいずれも中国澄江動物群によるもので、丸い頭と湾曲した棘を持つHallucigenia fortisと、脚の爪がとても細長いHallucigenia hongmeiaである。

生態

背中の棘は、ハルキゲニアよりも食物連鎖の上位にいる生物(例えばアノマロカリス)から身を守るためだったと考えられている。その細いで、海の底の生物の死体を食べていたと考えられている。

復元

この奇妙な生物の外見について、古くは「棘状の脚を持ち、触手が背中に生えた生物」と考えられていた。しかし1980年代以降の発見で、反対則の触手と先の爪が発見されることにより、従来の説は上下逆さまで、「棘が背中、触手が脚」であることが判明した。さらに2015年、前後も逆となり、それまで尾と思われていた部分が頭であり、頭と思われていた球形の部分は腹部の内容物が外に出たものであることがわかった。

関連項目

葉足動物 - アイシュアイア ミクロディクティオン コリンズモンスター
バージェス動物群 - アノマロカリス ピカイア オパビニア
カギムシ

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