カンブリア紀に生息していた。
バージェス動物群の一つとして、発見された標本は上図のような「甲殻類のような前半身」と「魚に似ている後半身」の奇怪な姿だったので、まぁ泳ぐエビのようなものということで、そのラテン語ネクトカリスと命名された。
後、比較的いい標本の発見その他研究の発達により前半身は「タコとかイカの軟骨が残っただけ」であるという事実が発覚。頭足類に分類し直された。
基本はのちのイカタコ系と同じ「頭胴部」に腕(2本だけど)と鰭を持ち、絶対あんた「たっこちゅー」とかいうだろみたいな、でかい漏斗をもつ。
これの発見により、頭足類さんは、「もともと殻かぶり(アンモナイトとか)だったのがだんだん殻脱いで進化」説から、「元々ヌードだったのが、殻着てみたりまた脱いだり」説になった。
WIKIPEDIAによるとなんぞ親戚筋がいるらしいのね。