いわゆるイカやタコのこと。アンモナイトやオウムガイもこの仲間。
共通の特徴として胴の上についた頭(トップイラストでは胴が頭の上に描かれているが)から多数の腕(足)が上方に直接生え、頭には一対の目を備えていることが挙げられる。アンモナイトやオウムガイでは胴は貝殻に覆われているが、イカやタコは貝殻を退化させ素早く動けるように進化している。
軟骨のようなものがあり、口には「カラストンビ」と呼ばれるなかなか凶悪な「嘴」がある(噛まれると痛い)。
「イラストでさぁ、当然のように口扱いで描かれる漏斗ってさぁ、鼻の穴だよ。あとあんなにでかくないし」というご意見があると思われるが、カンブリア紀に誕生したネクトカリス(最初に発見された標本は軟骨しかなかったのでエビの仲間とされカリスの名がある)は、口器ではないもののサイズの上では漫画みたいな漏斗をもつ。ちなみに2本足だったらしい。
食品としては魚介類に含まれ独特の食感や風味から好き嫌いが分かれる。
pixivでは、単に頭から足が生えているキャラにもこのタグが付けられる。
その意味では「頭足人」が類似語になる。