オウムガイ
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おうむがい
頭足綱・オウムガイ亜綱・オウムガイ目に分類される軟体動物。
オウムガイとは、頭足綱・オウムガイ亜綱・オウムガイ目に分類される軟体動物。漢字で書くと鸚鵡貝。
アンモナイトと同様、タコやイカが進化の過程で退化させた殻を残している。
動きは鈍重であり、水中を浮き沈みするさまは潜水艦を思わせる。
英名はノーチラス(Nautilus)。
アンモナイトよりもさらに古典的な頭足類の体の作りを残しており、太古から殆ど姿の変わっていない生きた化石である。
その姿からアンモナイトを連想しやすいが、オウムガイはチョッカクガイを近縁に持つオウムガイ亜綱に属している(一方、アンモナイト亜綱に属するアンモナイトの近縁はタコとイカである。オウムガイ亜綱とは殻の隔壁の構造、殻の縫合線に差異がみられる)。
競合関係にあったアンモナイトと比べ鈍足で獲物を捕まえるのが得意ではなかったために、やがて深海へ逃げ込むように生息域を移した。しかし、外界の影響が少ない深海へ進出し、適応したことが幸運にもアンモナイトも餌食になった大量絶滅を免れる要因となった。
なお、フィリピンやパラオでは身は食用、貝殻は民芸品として重宝されている。
味は調理方法によって変わり、つぼ焼きにすると歯応えのあるイカ風味で、茹でるとプリンのような甘い香りがしてサザエに近い味になる。
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