ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

怖そうな奴が増えてたなぁ~!くぅ~、沁みるわぁ~っ!!


CV:水島裕 スーツアクター:村岡弘之

データ編集

身長:202cm

体重:180kg

成分:哀しみ、涙あふれる瞳、閉じこもる甲冑、よせつけない鋼鉄、など

配合:トホホーク

特記事項:哀しいブリキの戦騎は、最期に心を得る


概要編集

哀しみを司る哀しみの戦騎

泣いている表情を象った石膏の装飾が施された水色の西洋甲冑を思わせる金属のような身体とスペードを模した頭部、そして常に泣いている顔が特徴。


その二つ名と外見に違わず常に悲観的(ネガティブ)で、泣く時は必ず号泣。その際に「沁みるわぁ~」と呟くのが癖。その為キョウリュウレッドからは「泣き虫野郎」と呼ばれている。

反面部下に対しては大事に扱っており、かなり自信を持っているなど実は親分肌。その部下の作戦行動は破壊や略奪の他「死別した相手の幻影を見せる」「両親を奪って子供に涙を流させる」等、えげつなく卑劣なものが多数を占める。

結構な収集家であり宝物の類に目がなく、かつてイアンの相棒であった御船士郎の命を奪い彼から奪った超古代の秘石を所持している。

なお、当時のアイガロンは全身を覆い隠すほどの黒いマント(無敵マント)を羽織っており、後にお気に入りの部下だったデーボ・ドロンボスに譲っている。


能力編集

特殊な能力こそないがネガティブな言動からは予想がつかない程の力量の持ち主で、見た目通りの頑強な鎧で相手の攻撃を物ともせず手斧型の武器・トホホークを振り回し力で相手を制するなどのパワーファイター(ただし攻撃する時も泣いている)。涙の数だけ強くなれるという歌詞を体現するかのようなキャラクターである。

また、アイガロンの身体を構成している全身の甲冑はかなり頑強で生半可な攻撃では致命傷になり得ないほど。


活躍編集

ブレイブ1では目覚めた幹部の怒鳴り散らす姿に悲観し号泣したり、次の話では自分の作り出したデーボモンスターと共に前線に現れた。


ブレイブ16ではダイゴの持つペンダントが自身の持っている秘石と同じであることを突き止めて、彼のペンダントを盗ろうとしたが仲間に阻まれ、更に士郎の形見の秘石はグリーンによって奪還されてしまう。

ブレイブ24ではデーボ・ヒョーガッキとの共同作戦に出るが、この作戦が「人間たちを自身の涙で凍らせる」というものだったため、自分が凍らないように「仲間を倒された怒り」を積極的に励起して対処。

しかし、本来自身が司るものではない「怒り」の感情を制御し切れず、結果キョウリュウジャーを道連れに自爆するという予想外の手段に出て爆散した(トペランダの力で全員難を逃れている)。


この時は土壇場でカオスに助け出された為、翌々週のブレイブ26で復活。

以降は何らかの要因で怒りを覚えると理性を失う代わりに戦闘力をアップさせる能力を手にする。その際には目の部分が黒くなって、そこから黒いタール状の涙を流し、声もくぐもった声に変わる。しかし暴走状態になった時の事は、本人も覚えていないらしい。


ちなみにブレイブ33で、キャンデリラに恋心をよせている事が明らかになった。またブレイブ45ではキャンデリラが人間側に寝返る事を危惧したカオスに殺されると言う事を知り、彼女を守ろうと決意し脱走した。

ブレイブ46ではデーボス軍から離れていたキャンデリラとラッキューロに危機を伝え、キョウリュウジャーに遭遇した時は、イアンの怒りを買うことを承知で「俺様のことはいい」と自らの犯した罪を自覚しながらも、キャンデリラ達を助けてくれと懇願するが、その直後にアイスロンドから衝撃の真実が明かされるのだった。


余談編集

キャラクターのモチーフは、トランプスペードと「オズの魔法使い」の心の無いブリキの木こり。


同僚が名前に通貨の単位が含まれてる(ドゴルド(ドル)、キャンデリラ(リラ)、ラッキューロ(ユーロ))、エンドルフ(円・ドル))のに対し、彼だけは何故か水嵩の単位であるガロンが含まれている。

泣いてばかりではお金は貯まらないというのか、もしくは泣くと涙が溜まるというのか。


ブレイブ28にて出番が無かった代わりに、まさかの水島裕氏ご本人が登場。アイガロン自身は全く関係がないのだが、芸能事務所の社長役として出演している。

ちょうどこの時キャンデリラがアイドルデビューして濃ゆい「喜び」の感情を集めようと画策しており、アバンタイトルでは彼女の人間態と同じ場面で映っている。

さらにそこへラッキューロエンドルフが、そのままの姿で出てきたので、このシーンだけ見るとさながら「デーボス軍がコントやってるんじゃないか?」と思える不思議な光景である。


ちなみに水島氏は、アクション俳優サモ・ハン・キンポーの吹き替えを担当したことでも有名であり、この社長の芝居の中にも、随所にサモ・ハンを意識した言動が盛り込まれていた。


関連タグ編集

獣電戦隊キョウリュウジャー

デーボス軍 百面神官カオス


ドゴルド キャンデリラ ラッキューロ アイスロンド(後釜)


ドクオ(表情が激似)


ギャン(シルエットが激似)


エレハン・キンポー:『獣拳戦隊ゲキレンジャー』で水島氏が演じたキャラ。こちらはモロにサモ・ハンがモチーフとなっている


長老4年後の1時間後の世界で水島氏が演じたキャラ


ブリキの木こり:オズの魔法使いに登場するキャラの一人。モチーフの一つ。

関連記事

親記事

デーボス軍 でーぼすぐん

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 261394

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました