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概要編集

公式が病気の一類型。基本的に「作品の舞台」「制作会社の本拠地」の自治体が選挙や政策の啓発、町おこしの施策を行う場合に罹患しやすい。また、メーカーや販売店などで萌えキャラを生み出してイベントやキャンペーンを開催するといったこともある。


罹患者あるいは関連自治体編集

病気度、あるいはそもそも病気であるかどうかは観測者による。

北海道・東北編集

  • 北海道
    • 留萌地方振興局:管内に所在するゆるキャラを寄せ集め、合体ロボとなったオロロン8を考案。何をどう間違ったかアニメーションまで作った(外部リンク)。しかも1体1体に美少女パイロットが設定されている
    • 小樽道税事務所:いまでこそ驚く話ではない「インターネット公売にオタグッズ」を2007年にいち早くやってしまった。ときめきメモリアルセンチメンタルグラフティ等のフィギュアを、どう考えても知っているとしか思えない担当者の気合の入った説明文で公売にかけている。
    • 北海道観光振興機構:「ゴールデンカムイ」第三期から突然コラボを開始。「北海道はゴールデンカムイを応援しています!」(しかもCMが放送時、バーニャの直後という...)
    • 札幌市初音ミクを生んだクリプトンとコラボして2009年から毎年さっぽろ雪まつりとコラボし雪ミクを生み出す。さらに札幌市電の1両にフルラッピングを施した「雪ミク市電」を運行(該当車両の車内放送はミクの声優である藤田咲のものになる)。さらには、2017年に開催された「冬季アジア札幌大会」という国際的な大会のPRキャラクターとして採用している。
    • 千歳市:ふるさと納税のラインナップに、何と邪神ちゃんドロップキックblu-rayが... そして、千歳編として2020年6月に放送。全面協力と言わんばかりにがっつりと関与し、ゲスト声優も...。3期では千歳市は参戦しない、のだが…。
    • 函館市:「宇宙人が侵略したい都市」というテーマで制作されたPR動画がいい感じに狂っていると評判。
    • 北斗市新函館北斗駅に併設された交流センターにてケンシロウ像建立。加えて開通記念ポスター・北斗の拳イチゴ味ずーしーほっきーコラボレーション。後にシンカリオンZ(アニメ版)で、まさかの登場を果たす。
    • 美唄市:子供達による市のボランティア団体「マガレンジャー」テーマソングがKAITO(作曲はだいすけP)担当。詳しくはこちら
    • 長万部町:暴走ゆるキャラ・まんべくん。twitterで炎上騒ぎを起こして有名になり、ネットユーザーからは死亡判定までされたにもかかわらず、1年ほどで復活。役場のウェブサイトではまんべくんがトップ画像に使われており、地元のイベントにもしばしば登場し、怪しい歌や踊りを見せつけている。さすが長万部、懲りていない。
    • 苫小牧市:ゲーム版「ウマ娘 プリティーダービー」に登場するホッコータルマエの演出にとまチョップを登場させた。しかも、この演出の為だけにとまチョップの3Dモデルが制作されているという徹底ぶりである。
    • 夕張市:こわいリアルな顔で有名になった。 → 夕張メロン熊
    • 釧路市帯広市富良野市:上述の千歳市と同様、邪神ちゃんドロップキックでコラボ回に登場する。こちらはアニメ第3期の話だが…。

 

  • 秋田県
    • 羽後町:JA羽後が西又葵を起用して萌え絵をパッケージに使ったあきたこまちを販売したところ爆売れ。それに乗っかる形でカレーや日本酒などいろいろ作ってたら、町おこしのためにと羽後町役場も乗り出してきた。その結果、西馬音内(にしもない)盆踊りと言う夏祭りの時期に合わせて羽後町かがり美少女コンテスト(実態はイラストコンテストだが)なるものまで展開する一大イベントに発展した。





関東編集


  • 栃木県:『下野国のおいなりさま巫狗(みく)』という狐の神様を擬人化。


中部編集

東海編集

  • 愛知県
    • 愛知県警察:痴漢防止ポスターのはずが、むしろ煽ってるとしか思えない絵面に。

  • 岐阜県
    • 美濃加茂市のうりんを観光ポスターに使ったら早速物議。使ったキャラクターが良田胡蝶だったというのも間が悪かった。
    • 多治見市:陶器のまちを宣伝するため「やくならマグカップも」というタイトルでオリジナルの女子高生達を起用。現在公式サイトにある本作の版権者は、多治見市の呼びかけで作られた会社。痛タクシーまで作るという手際の異様に早いこと。

  • 静岡県
    • 沼津市ラブライブ!サンシャイン!!で沼津市内が舞台と言うことだけあり、公式サイトでの紹介は元より記念スタンプやふるさと納税でのお礼品になったり、キャラクターが市の観光大使になったりと秋葉原が舞台の前作に匹敵するほど。さらには市議会議員の一人がラブライバーという... 最近には中央省庁に進出したが、いままでのシリーズ関連ネタ(中の人のやらかしまでも)をぶち込んだという、中央省庁コラボと思われないやりたい放題であった。

甲信越編集

  • 山梨県:富士の国やまなし観光ネットがキャンプを題材とした漫画であるゆるキャン△聖地巡礼サイトを立ち上げる。しかも、出来に関しては文字通りの役所が病気と言わんばかりの物であり、アニメの放送進行に合わせて巡礼地紹介も増えていった。そして病気は第一期アニメ終了後になっても治るどころかますます悪化。ついにはJR東海を巻き込み、県で予算を組んでゆるキャン△梨っ子号を運行した。
    • 身延町:山梨県のゆるキャン△の病気は物語の舞台である身延町にも感染。町のホームページでテレビドラマやアニメ再放送を告知。さらに閉店した大垣千明のバイト先の酒屋跡地を大和リースと協力で「酒の川本」仕様にする、山梨交通に委託している町営バスにゆるキャン△のラッピングを施す、町の広報誌がゆるキャン△だらけとこちらも重症である。
    • 山梨市:市内にゆるキャン△のキャンプ地があるものの身延から遠すぎてご当地コラボができなかった中、神様になった日が放送されると見覚えのある風景が出てきたことから制作サイドへアプローチし、スタンプラリーを開催。さらに市役所内の入口付近の一角が神様になった日の専用コーナーとなり、山梨市駅もポスター掲出やLEDディスプレイにて作品紹介のPVを垂れ流し、市の広報誌でもトップ掲出して作品を紹介するなどゆるキャン△が違った形で感染する。
    • 甲州市:山梨市からの病気は隣町にまで伝わり、アサルトリリィBOUQUETが放送されるとこちらも制作サイドに飛びつき、市役所や舞台となった駅にポスターやフィギュア、声優のサイン色紙を展示。さらにYouTubeでも観光協会が作品を紹介する動画をアップするなど影響が県全体に蔓延する勢いになっている。
    • 富士吉田市:観光PRキャラクターとして桜織を作成し、道の駅富士吉田に常設オープンカフェ「桜織のりとるきっちん」を作るまではよかったが、中の人の好みであるをキャラクターの趣味に加え(中の人同様酒乱気味という設定付き)、さらに公用車のヴィッツを桜織仕様の痛車に改造。その痛車でレースに参加したり、道の駅富士吉田で「桜織痛車ふぇすた」というイベントまで開催。こちらはゆるキャン△に関係なく病気である。

  • 長野県
    • 上田市:市役所が上田電鉄の存続のために魔法少女・北条まどかを投入。ついにCV:真田アサミまで付けてしまった。
    • 長野市:長野中央警察署。イラストレーター・唐花見コウによる男性警察官2人(若者と中年)のイメージキャラクターを作成。が、小綺麗な絵柄のイケメンキャラの上に2人のプロフィールが妙に細かく、また妙に親密な2人の会話設定まで掲載されており「警察の腐敗(BL的な意味で)もここまで!」と本職の方々(腐女子)をも騒がせた。 → けいさつのおにーさん
    • 佐久市:なんと北斗の拳とコラボ。原作者・武論尊氏の出身地である縁によるもの。さくしドロップスなる商品まで出してしまった。パッケージではジャギ様自ら「佐久市に来い!!」と主張されている。もちろん、現地にあるサクマ製菓の工場も協力している(「さくしドロップス」自体は2012年から制作しており、今回の北斗の拳バージョンでシリーズ第3弾目とか)。 そしてこちらは市当局は関係ないが、インパクトのでかい佐久市内のキャラとして、「ハイぶりっ子ちゃん」がいる(公式サイト)。

北陸編集

  • 福井県
    • 鯖江市:メガネのフレームで有名な町であり、メガネが関係したオリジナルアニメ「メガネブ!」の制作に鯖江市が協力した。


近畿編集



  • 兵庫県
    • 神戸市:神戸市消防局が絶体絶命都市4とコラボ。単純なコラボではなく、ゲーム中の災害や救助活動シーン、災害マニュアル等で協力している。なお、こちらに関しては消防局側がグランゼーラへ直接打診したという異例の経緯を持つ。


中国・四国編集

中国編集

  • 岡山県:県政公報アニメとして、きび男子(だんご)を作成。しかも、キャストが梶裕貴堀江由衣村瀬歩と超豪華。
    • 倉敷市:倉敷市を舞台にした漫画、めくりめくるを「めくりめくる倉敷」として町おこしに使っただけでは飽き足らず、なんと自治体として初めてコミケに出展。ついでに、WAONも作った。

  • 広島県
    • 竹原市:たけはら町並み雛めぐりの公式ポスター及びパンフレットに地元を舞台とするたまゆらのキャラクターを起用。
    • 呉市:公式動画で90年代の大ヒット曲のパロディソングに乗って全然ゆるくないダンスを披露する謎のゆるキャラ「呉氏」を発表。

  • 鳥取県鳥取の飢え殺しを題材としたキャラクター → かつ江さん
    • 倉吉市:KONAMIによるWeb連動型音楽配信企画ひなビタ♪の舞台、倉野川市と姉妹都市提携。史上初の架空都市との姉妹都市提携。さらに日向美ビタースイーツ♪の5人をくらよし観光大使に任命ちくパの発売など水面下でのコラボレーションはこれまでもあったがついに市が直接動いた。
    • 鳥取県警察本部:平成24年に携帯フィルタリングを呼びかけるポスターを制作。そのデザインがセーラー服ツンデレ風少女が「ねぇ、ちょっと! フィルタリングしなさいよ! 有害情報なんて、ゼッタイ見ないんだからね!」と呼びかける絵であった。 ...フィルタリング?

四国編集


  • 徳島県
    • 徳島市:徳島市観光協会が地元のアニメ制作会社ufotableに依頼し2009年(平成21年)から、空の境界とコラボした阿波踊りのポスターを制作、市内各所に掲示している。翌年版には東方Projectが参入、さらにその翌年には兄沢命斗やら草薙素子やらプリニーやら… もう何が何だか。
      • 2016年(平成28年)版からは趣向を変えたポスターにするとのことだったが、その結果がまさかの全国的に有名なアイドル(&声優)+ご当地アニメコラボ。確かに趣向は変わったかもしれないが、果たしてどの方向へ行ってしまうのか。
      • そして、2017年(平成29年)にはふるさと納税でufotableが「徳島市ふるさと応援寄附金」パートナー企業となり、「阿波おどりポスター」が返礼品に加わる。全セットポスターの寄付額はなんと10万円。これは集まらないだろうと思う人が多い中、最終的に、締め切りまでの39日間で計298件、2008万5100円の寄付が集まり、同市の前年度寄付額である1445万6000円を大きく上回り、全国区のニュース番組でも取り上げられた。お前ら凄いな! また、ポスター制作がきっかけとなり2009年から始まったufotable主催のイベント「マチ★アソビ」では、徳島県知事が毎回、ノリノリで参加しており、来場者からマスコット的な扱いを受けている(会う人は皆「ガモ~ン」と呼ぶとか呼ばないとか…)。


  • 高知県
    • ぶつ切りにされたカツオの頭に、人間の体。立体フィギュア発売。 → カツオ人間
    • 須崎市釣りバカ日誌とコラボレーション。釣りを通じて須崎を「『釣りバカ』シティ」としてPRプロモーションを行う予定。
    • 2024年11月ポケモン・ヌオーが「高知だいすきポケモン」に任命されました。

 

九州編集

名前に引っかけて何でもかんでもコラボしてしまう県である

サガシリーズとの公式コラボ。その名もロマンシング佐賀。単発と思いきや、2014年9月初頭に大阪駅で佐賀県イベントを行った際にも出展。スクエニ側の公式ショップでも物品が販売されているが、販売リストにゲームやサントラなどお馴染みの商品に混ざって100万円の皿がある光景は現実感すら忘れさせてくれる。

この他にも佐賀県では「サガプライズ! プロジェクト」としてアニメ、ゲーム作品とのコラボを各種展開しており、2015年冬にはイカの産地として知られる同県唐津市呼子町とsplatoonとのコラボを展開 → Sagakeen。2016年夏には唐津市とおそ松さんが、2017年春には同じく唐津市とユーリ!!!onICEとのコラボ、2017年秋にはポケットモンスターに登場する組織ロケット団と、2018年夏には銀魂定春とコラボ(佐賀春)をそれぞれ開催。2023年11月には島耕作が副知事に就任etc...

また、県も制作に関わっているアニメゾンビランドサガにおいては、佐賀県の自虐が酷い


  • 長崎県
    • 南島原市:邪神ちゃんドロップキック(アニメ3期)でコラボ回に登場した。

  • 鹿児島県:自動車税の納税促進のためにどっかで見たような見ないような雰囲気の三人娘を投入 → 自動車税をおさめ隊。2012年には、鹿児島県議会で薩摩剣士隼人の活用方法について質疑応答が行われ、県知事が積極的な活用を示唆した。
    • 奄美市:ゆるキャラの「コクトくん」はアマミノクロウサギをモチーフにした一見可愛らしいキャラクター。しかし、服のように見える白い布は包帯で、アマミノクロウサギが車に轢かれて死にまくっていることをイメージしている。

中央省庁も罹患していた編集




そして海を越える編集

アイラさんとフィンランド衣装(14.03.18)


さらに後述の大学の問題で「ムーミン谷の場所はどこか」と出されて騒動になったのに対し、駐日フィンランド大使の公式Twitterは「ムーミン谷はきっとみんなの心の中にあるのかな」とツイート。


関連タグ編集

松戸 役所 魔法少女 防犯ポスター

聖地巡礼 ご当地/ご当地萌えキャラ/ご当地キャラ/ご当地アニメ ゆるキャラ

NHKの本気 - 国営放送関連のタグ。こちらはクオリティの高さについても使われることがある。

公式が病気 公式が最大手

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