八幡浜市

やわたはまし

愛媛県南予の市の一つ。

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概要

主に真穴みかんなどの柑橘類と海産物とで有名な、愛媛県南予の市。

しかし、蜜柑も魚も全国にライバルが多すぎるため、最近では「ちゃんぽん」という変化球を持ち出してきた（市内の店の評価の一つが、下部の外部リンクにあるニコニコ大百科「八幡浜市」の項目内にある）。

保内町と合併したため、保内町発祥のものも現在では八幡浜市発祥のものといえるのだが、その中の一つに魚肉ソーセージがある。明治屋と組んで、安定した製品を全国展開させた西南開発という会社が発売元なのだが、現在は往時の勢いがない。なんと製品化に際しての諸々の特許を取らなかったがためにマルハやニッスイなどの大手にお株を奪われてしまい、現在に至る。

だがそれでも発祥の地としての価値は失われていないため、これを観光の売りにしてもよさそうなものなのだが、旧保内町も現八幡浜市も、なぜか取り上げない。

いろんなネタなど

ネタは多数あるのだが、その多くはアンサイクロペディアに結実している。嘘八百科事典と呼ばれる同サイトなれど、八幡浜市の項目（下にリンクあり）においてはそこまでの大嘘でないものも結構あるとの噂。

さすがに平家の怨霊云々はウソですけど。

フェリーについて

豊後水道を挟んだ対岸の大分県とは、宇和島運輸（別府港行き）と九四オレンジフェリー（臼杵港行き）の二つのフェリー航路で結ばれており､特に九四国旅行中に宿を兼ねて別府行き(あるいは別府から)の夜行便を利用した経験のある方も少なくないであろう。

名所など

黒湯の温泉 - 2016年に開業。これまでも市内で温泉発掘が試みられたことはあったが、どれも失敗していた。今回は見事に成功。
日土小学校校舎 - 木造の素晴らしい建築。夏休みや冬休みに見学会が開かれる。
パンメゾン - 一部のパン好きの人々には有名な塩パンの製造元。ここで使用されている塩の種類やそのパンの製法は秘密とされている。愛媛県内でもここの人気にあやかり塩パンを作るパン屋さんが多く存在するが、ここの店ほど見事なものと出来てはいない。