概要
協力本部または地本とも呼ばれる自衛隊地方協力本部とは、自衛隊の窓口として後方宣伝や予備自衛官の人事管理、退職自衛官の再就職斡旋、そして明日の日本を守る自衛隊員の募集活動を行う機関である。どっかのかわいいマスコットよろしく、自衛官に興味を持って訪れた若い人達を自衛官に勧誘することもあるとか。
自衛隊宮城地方協力本部こと宮城地本も全国50カ所に存在する地本のひとつなのだが、平成22年より募集課に配属された「サト吉(海自♂)」により、斜め上方向で有名になってしまった。
「サト吉(海自♂)」
宮城地本を斜め上方向で人気者にしてしまった元凶がこいつである。
本人の自己紹介によると、宮城県内の工業高校を卒業後に海上自衛隊に入隊。護衛艦しらゆき→護衛艦むらさめ→護衛艦きりしまを経て宮城地本の募集課に配属されたとの事。
本人曰く、
この宮城地本のHPコンテンツを充実させ盛り上げるべく、宮城県の皆様になじみの薄い(と思われる?)海上自衛隊の紹介を一生懸命つぶやいて行きたいと思います。面白いネタが切れないように頑張っていこうと思います。
と言うことで頑張っているらしいのだが、どうみても斜め上だと言わざるをえない(褒めてます)。
「サト吉(海自♂)」が行っている(行った)事と言えば、
- パワーポイントで作った狂気じみた絵を宮城地本HP内で公開する
- 宮城地本ホームページトップのソースコードにアスキーアートを仕込む。
- 公式twitterアカウントで顔文字やwやアニメ・漫画ネタまみれのツィートを流す。
- 大阪地本の公式twitterアカウントが出来た際に先輩顔をしてからむ
- 大阪地本に負けじとパワーポイントでつくった狂気じみたイージス艦の絵を公開し、某動画で立体化された動画を投稿されてしまう。
- セガの公式アカウントに自分のフォロワーをけしかけてセガのフォロワー数を10万突破させる
といった斜め上な所業の限りをつくしている。
なお、ネタを補足する守備範囲も某世界的外野手並に異様に広い。もしかすると、この記事もすでに……ああ! イージスが!イージスが!
※twitter投稿内容の例
前記の狂気じみたと形容された絵やソースコードに仕込んだアスキーアートが報道関係にとりあげられた際も
- 「平常運転」
- 「まーた宮城地本か」
- 「いつもの宮城地本だった」
- 「宮城地本なら納得」
- 「宮城地本なら問題ない」
と言われてしまうなど、普段の行いがいかなものかを如実に表しているといえよう。
例によって提督業にも勤しんでおり、新艦娘が実装される度に名前を継承した護衛艦の写真をアップロードしている。幌筵サーバーの上位ランカーにも名前を連ねているため、同じサーバーの提督は運が良ければ演習で当たるかも?
なお、嫁艦は白雪、村雨、霧島と自分が勤務した艦の先輩らしい。
※一応、宮城地本の公式ホームページには公式twitterアカウント利用における運用方針が掲載されているのだが・・・方針にそっているかどうかは各自で判断してほしい。
そんな彼だが、2015年3月18日に異動のため1週間後にtwitterの「中の人」業務から外れることを公表した。今後は艦勤務になることをほのめかしている。後任がどうなるのかは不明。