CV:桑島法子
概要
よしだもろへによる漫画『いなり、こんこん、恋いろは。』の登場人物。
伊奈里神社の主神で、穀物神の女神「宇迦之御魂神」。人間からは「お稲荷様」と呼ばれる、かなり高名な神様。通称「うか(様)」。
小さい頃から人一倍、伊奈里神社に愛着を持つ少女・いなりに御使いのコンを助けられ、感謝のしるしにと姿を顕し、願いをひとつ聞き届ける。しかし事は上手くいかず、救済措置として彼女に自身の神通力の一部=変身能力を授けた。以前から人間に興味を抱いており、自己判断だけでいなりに力を与えたため、自らの神族としてのバランスはかなり危うい状態。いなりが神通力を使うほどに自身が消耗してしまうことは、気を遣って伝えていない。
いなりの兄である燈日とは制約なしで意思疎通ができるため、何かと探りを入れられはするものの、遊び友達のような間柄に。受験生をゲームに誘う神様って……
自分の「正一位」という位に寄ってくる神々にうんざりしており、大宮能売神が慰めにと贈った人間界の娯楽にどハマリして以来、暇さえあれば美青年の甘い囁きにときめいている。長いこと二次元に傾倒しているせいで結構ウブ。
兄・大年神からの度を越した溺愛に嫌気が差し、特別な用事がない限り実家には近寄らず、伊奈里神社にも結界を張っている。ちょくちょく届く見合い写真はまとめて焼却しているらしい。
尚、作中において「それは私のおいなりさんだ!」というセリフをある意味正しい場面で使用したこともある。
関連イラスト
関連項目
漫画 よしだもろへ いなり、こんこん、恋いろは。 伏見いなり 伏見燈日 大年神
ウカノミタマ … キャラクターのモチーフとなった神様