神通力

じんつうりき

神や仏、精霊などが使うとされる、人智を超えた特殊能力のこと。

概要

　主に通常の人間ではなし得ない、仏や神が使用できるとされる人智を超えた特殊な能力のことで、通常は目に見えない霊などを感覚するなどができる『霊能力』（霊能力者）と同意語にもされる。

　元来は仏教において仏や菩薩が持っているとされる6種の超人的な能力『六神通（むがみとおるではなくろくじんつう）』のことを差し、

1. 神足通（縮地とも呼ばれる超スピードでの移動能力）
2. 天耳通（地獄耳）
3. 他心通（相手の心を読み取る能力）
4. 宿命通（自分の前世を知る能力）
5. 天眼通（他人の前世を知る能力）
6. 漏尽通（輪廻の輪から抜け出したことを知る能力）

の6つであった。

　現在ではその他様々な超能力を神通力と称する。

　上記の能力を持つ人間を総称して超能力者、能力者と呼ばれることも多い。

関連タグ

魔法　魔術　超能力　霊力　妖力　気功(気)　オーラ　超越神力　超越世界

仙人

超能力者　能力者

秦兄弟：餓狼伝説の登場人物（達）。六神通の名を冠した帝王拳を用いる。

神通(艦隊これくしょん)：名前が名前なだけに、このタグが付けられやすい。