地名の由来
伊邪那岐命の孫神である宇都志日金拆命(うつしひかなサクのみこと)が開拓したので「拆 サク」となったとされる。「サク」という音の由来に関しては諸説ある。
- 建御名方神(伊邪那岐の8世孫)の御子神である意岐萩神がこの地を開拓したことに因む『新開(にいさく)の地』が省略されたものとする説
- 『裂く』を意味し開けた土地であることを意味する説
- 『柵』を意味し古くより牧場が多く存在したことを意味する説
などがある。なお、地元での佐久の発音は「ク」を強調する、標準語の柵(さく)と同じ。
主な著名出身者
武論尊(漫画原作者) - なおこの出身の縁もあって、佐久市は氏の代表作・北斗の拳とコラボした(それを紹介するニッポン放送ラジオ番組の記事)。
余談
エストニア共和国にも同名の都市、サク市がある。なおその縁から、本市とも姉妹都市となっている。