柵
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さく
支柱を一定の間隔を置いて立て、それに横木をとりつけて、人や動物が勝手に出入りできないようにした仕切り。
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すべて見る- 統一戦線記
細くとも流る -117-
簡素な柵。 簡単に突破されそうな見た目。 それを抵抗と呼ぶ。 それがここで可能な最大限である。 それでも抵抗しなければならない。 その先にある敗北。 それを食い止めるために。1,003文字pixiv小説作品 - 統一戦線記
細くとも流る -124-
呆気ない。 それは許されない。 あれだけの苦戦。 あれだけの足止め。 それがこうもあっさり。 それは理解ができない。 だからこそ止まれない。1,039文字pixiv小説作品 - 統一戦線記
細くとも流る -122-
新しい柵。 それを目にする。 今しがた突破をした。 それと同じような見た目。 そこで足が止まる。 この先へ進むべきか。 悩むことはない。1,006文字pixiv小説作品 - 統一戦線記
細くとも流る -117-
柵の崩壊。 思っていたよりも保ってくれた。 だが、その時は訪れた。 この瞬間。 その次の瞬間。 互いの表情。 それは呆気にとられていた。1,067文字pixiv小説作品 - 統一戦線記
細くとも流る -116-
柵の攻防。 戦局は非常に限定的である。 しかし、その先に控えるもの。 それは極大なものである。 だからこそ全力を注ぎ込む。 相手は単騎。 それを押し返すことが出来るかどうか。1,055文字pixiv小説作品 - 統一戦線記
細くとも流る -119-
柵の破壊。 それは目標ではない。 だが、目標となってしまった。 それが達成された。 妙な達成感。 その次に目指す先。 庁舎の姿が目に入る。1,072文字pixiv小説作品